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公開番号2024045868
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022150925
出願日2022-09-22
発明の名称トナー
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 9/097 20060101AFI20240327BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】低温定着性、耐ホットオフセット性向上と共に、画像ボソを抑制したトナーの提供。
【解決手段】結着樹脂及び外添剤を有するトナーにおいて、外添剤は表面処理されたシリカ微粒子を含有し、シリカ微粒子の固体29Si-NMRのDD/MAS測定において、式(1)で表される構造中のSiaで示されるケイ素原子に対応するピークPD1の面積をSD1とし、式(2)で表される構造中のSibで示されるケイ素原子に対応するピークPD2の面積をSD2とした時、1.2≦(SD1+SD2)/SD1≦10.0を満たし、
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結着樹脂は、ポリエステル樹脂とビニル系樹脂とを含有する、又はハイブリッド樹脂を含有するもので、各樹脂成分はそれぞれ所定のモノマーユニットを適量以上含有し、トナー表面におけるポリエステル樹脂成分の存在率をSp(面積%)、ビニル系樹脂成分の存在率をSs(面積%)としたとき、SpおよびSsが別式の関係を満たす。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
結着樹脂を含有するトナー粒子及び該トナー粒子表面の外添剤を有するトナーにおいて、
該外添剤は、シリカ微粒子を含有し、該シリカ微粒子は、表面処理された処理シリカ微粒子であって、
該シリカ微粒子の固体
29
Si-NMRのDD/MAS測定において、下記式(1)で表される構造中のSi
a
で示されるケイ素原子に対応するピークPD1と、下記式(2)で表される構造中のSi
b
で示されるケイ素原子に対応するピークPD2とが観測され、該ピークPD1の面積をSD1とし、該ピークPD2の面積をSD2としたとき、該SD1および該SD2が、
1.2≦(SD1+SD2)/SD1≦10.0
を満たし、
TIFF
2024045868000017.tif
58
87
(式中、Rは、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基を表わす。)
該結着樹脂は、以下の(i)及び(ii)の少なくとも一方の規定を満たし、
(i)ポリエステル樹脂とビニル系樹脂とを含有する
(ii)ポリエステル系樹脂成分とビニル系樹脂成分とが化学的に結合したハイブリッド樹脂を含有する
該ポリエステル樹脂または該ポリエステル樹脂成分は、下記式(3)で表されるモノマーユニットを10質量%以上含有し、該ビニル系樹脂又は該ビニル系樹脂成分は、下記式(4)で表されるモノマーユニットを60質量%以上含有し、
TIFF
2024045868000018.tif
58
73
該トナー粒子表面における該ポリエステル樹脂又は該ポリエステル樹脂成分の存在率をS
p
(面積%)、該ビニル系樹脂又は該ビニル系樹脂成分の存在率をS
s
(面積%)としたとき、S
p
およびS
s
が、下記式(5)及び(6)をみたすことを特徴とするトナー。
TIFF
2024045868000019.tif
31
76
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記トナーの130℃における貯蔵弾性率G’(130℃)が1.0×10
2
Pa以上1.0×10
5
Pa以下である請求項1に記載のトナー。
【請求項3】
前記結着樹脂が、ポリエステル系樹脂成分とビニル系樹脂成分とが化学的に結合したハイブリッド樹脂である請求項1に記載のトナー。
【請求項4】
前記S
p
および前記S
s
が、下記式(7)を満たす請求項1に記載のトナー。
TIFF
2024045868000020.tif
17
76
【請求項5】
前記シリカ微粒子の含有量が、前記トナー粒子100質量部に対して0.20質量部以上3.00質量部以下である請求項1に記載のトナー。
【請求項6】
前記シリカ微粒子のBET比表面積が、70m
2
/g以上160m
2
/g以下である請求項1に記載のトナー。
【請求項7】
前記シリカ微粒子における前記SD1および前記SD2が、6.3≦(SD1+SD2)/SD1≦10.0である請求項1に記載のトナー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真法、及び静電記録法などに用いられる静電荷像を現像するためのトナーに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、電子写真方式のフルカラー複写機が広く普及し、印刷市場への適用が始まっている。印刷市場では、幅広いメディア(紙種)に対応しながら、高速、高画質、長時間連続稼働による高生産性が要求されるようになってきている。
高画質化の為には、トナーの帯電特性を安定化する必要がある。トナーの帯電特性を安定化する為に、外添剤の検討が種々行われている。例えば、特許文献1では、環状シロキサンにより表面処理を行ったシリカ粒子を外添することで帯電特性を向上させたトナーが開示されている。特許文献2には、表面に環状シロキサンを有するトナーが開示されている。
一方、幅広いメディアへの対応、および長時間連続稼働による高生産性を達成するために、低温定着性と耐ホットオフセット性を両立するトナーが求められている。例えば、特許文献3には、ポリエステル樹脂と特定の構造を持つビニル樹脂を用いることで低温定着性と耐ホットオフセット性を両立するトナーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-167029号公報
特開2009-31426号公報
特開2021-189217号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、さらなる高いレベルで高速、高画質、幅広いメディアへの対応、長時間連続稼働による高生産性を満足させるためには、トナーの帯電性の環境依存性が少ないことや、低温定着性と耐ホットオフセット性を両立することに加えて、トナー一粒子中のミクロな帯電ムラを抑制し、さらなる高画質化を達成することが求められる。
通常、中間転写体を用いた転写方法においては、像担持体上に顕像化されたトナー像を中間転写体に転写後、更に中間転写体から転写材上に転写することが必要である。そのため、従来の方法と比べると転写回数が多くなり、トナーとしては、より高い転写性能を有することが望まれている。その際、特にエンボス紙のような凹凸が大きいメディアにトナーを転写する場合において、転写時に電界を受けた際にメディアの凹部と中間転写体のギャップで局所的な放電が発生しやすくなり、2次色のようなベタ画像においてメディアの凹部へトナーが転写せずに欠損する「画像ボソ」が発生する場合があり、更なる改善が必要であった。
特許文献1乃至特許文献3に開示されているトナーでは、低温定着性、耐ホットオフセット性、画像ボソの抑制を同時に満足させるには不十分であった。
本発明は上述した課題を解決するためになされるものであり、その目的は、更なる低温定着性、耐ホットオフセット性向上と共に、画像ボソを抑制したトナーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、結着樹脂を含有するトナー粒子及び該トナー粒子表面の外添剤を有するトナーにおいて、
該外添剤は、シリカ微粒子を含有し、該シリカ微粒子は、表面処理された処理シリカ微粒子であって、
該シリカ微粒子の固体
29
Si-NMRのDD/MAS測定において、下記式(1)で表される構造中のSi
a
で示されるケイ素原子に対応するピークPD1と、下記式(2)で表される構造中のSi
b
で示されるケイ素原子に対応するピークPD2とが観測され、該ピークPD1の面積をSD1とし、該ピークPD2の面積をSD2としたとき、該SD1および該SD2が、
1.2≦(SD1+SD2)/SD1≦10.0を満たし、
【0006】
TIFF
2024045868000001.tif
58
87
(式中、Rは、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基を表わす。)
該結着樹脂は、以下の(i)及び(ii)の少なくとも一方の規定を満たし、
(i)ポリエステル樹脂とビニル系樹脂とを含有する
(ii)ポリエステル樹脂成分とビニル系樹脂成分とが化学的に結合したハイブリッド樹脂を含有する
該ポリエステル樹脂または該ポリエステル樹脂成分は、下記式(3)で表されるモノマーユニットを10質量%以上含有し、該ビニル系樹脂又は該ビニル系樹脂成分は、下記式(4)で表されるモノマーユニットを60質量%以上含有し、
【0007】
TIFF
2024045868000002.tif
58
73
該トナー粒子表面における該ポリエステル樹脂又は該ポリエステル樹脂成分の存在率をS
p
(面積%)、該ビニル系樹脂又は該ビニル系樹脂成分の存在率をS
s
(面積%)としたとき、S
p
およびS
s
が、下記式(5)及び(6)をみたすことを特徴とするトナーに関する。
【0008】
TIFF
2024045868000003.tif
31
76
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、更なる低温定着性、耐ホットオフセット性向上と共に、画像ボソを抑制したトナーを提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明において、数値範囲を示す「○○以上××以下」や「○○~××」の記載は、特に断りのない限り、端点である下限及び上限を含む数値範囲を意味する。
(【0011】以降は省略されています)

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