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公開番号2024100171
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023003970
出願日2023-01-13
発明の名称トナーカートリッジ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人弁理士法人いくみ特許事務所
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240719BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】環境負荷の低減を図ることができるトナーカートリッジを提供する。
【解決手段】
トナーカートリッジ1は、トナーを収容可能な筐体2を備える。筐体2は、本体部21と、第1側板22Aと、第2側板22Bとを有する。本体部21は、第1方向に延びる。本体部21は、紙製の筒からなる。第1側板22Aは、第1方向における本体部21の一端部に位置する。第1側板22Aは、樹脂製である。第2側板22Bは、第1方向における本体部21の他端部に位置する。第2側板22Bは、樹脂製である。本体部21は、排出口212を周面S1に有してもよい。排出口212は、筐体2内のトナーを排出可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トナーを収容可能な筐体を備え、
前記筐体は、
第1方向に延びる紙製の筒からなる本体部と、
前記第1方向における前記本体部の一端部に位置する樹脂製の第1側板と、
前記第1方向における前記本体部の他端部に位置する樹脂製の第2側板と
を有し、
前記本体部は、前記筐体内のトナーを排出可能な排出口を周面に有する、トナーカートリッジ。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記筐体内に位置し、前記第1方向に延びる軸について回転することにより前記筐体内のトナーを撹拌可能なアジテータを、さらに備え、
前記第1側板は、前記第1方向における前記アジテータの一端部を支持し、
前記第2側板は、前記第1方向における前記アジテータの他端部を支持する、請求項1に記載のトナーカートリッジ。
【請求項3】
トナーを収容可能であり、トナーを排出可能な排出口を有する筐体と、
前記筐体内に位置し、第1方向に延びる軸について回転することにより前記筐体内のトナーを撹拌可能なアジテータと、
を備え、
前記筐体は、
前記第1方向に延びる紙製の筒からなる本体部と、
前記第1方向における前記本体部の一端部に位置する樹脂製の第1側板と、
前記第1方向における前記本体部の他端部に位置する樹脂製の第2側板と
を有し、
前記第1側板は、前記第1方向における前記アジテータの一端部を支持し、
前記第2側板は、前記第1方向における前記アジテータの他端部を支持する、トナーカートリッジ。
【請求項4】
前記排出口を開閉可能なシャッタを、さらに備え、
前記第1側板および前記第2側板の少なくとも一方は、前記シャッタを支持する、請求項1または請求項3 に記載のトナーカートリッジ。
【請求項5】
前記第1方向における前記本体部の一端部は、第1開口を有し、
前記第1方向における前記本体部の他端部は、第2開口を有し、
前記第1側板は、前記第1開口を塞ぎ、
前記第2側板は、前記第2開口を塞ぐ、請求項1または請求項3に記載のトナーカートリッジ。
【請求項6】
ハンドルをさらに有し、
前記ハンドルは、
前記第1方向に延びる紙製のグリップと、
前記第1側板から延び、前記グリップを支持する樹脂製のアームと、を有する、請求項1または請求項3に記載のトナーカートリッジ。
【請求項7】
記憶媒体と、
前記記憶媒体と電気的に接続され、前記第1側板の表面に位置する電気的接触面と、をさらに有する、請求項1または請求項3に記載のトナーカートリッジ。
【請求項8】
前記トナーカートリッジは、プロセスカートリッジに対して着脱可能であり、
前記プロセスカートリッジは、
感光ドラムと、
前記トナーカートリッジを支持可能な支持フレームであって、前記トナーカートリッジが前記支持フレームに支持された状態で前記トナーカートリッジからのトナーが通過可能な通過口を有する支持フレームと、
前記通過口を開閉可能なプロセスシャッタと、
前記通過口を通ったトナーを受入可能な受入口を有する現像筐体と、
前記現像筐体内のトナーを前記感光ドラムに供給可能な現像ローラと、を有し、
前記第1側板および前記第2側板の少なくとも一方は、
前記トナーカートリッジが前記支持フレームに支持された状態で前記プロセスシャッタと係合可能な係合部を有する、請求項1または請求項3に記載のトナーカートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、トナーカートリッジに関する。
続きを表示(約 900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、トナーを収容可能であり、画像形成ユニットに装着可能なトナーカートリッジが知られている。なお、画像形成ユニットは、感光ドラムと、感光ドラムにトナーを供給可能な現像ローラとを有する(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-206544号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載されるようなトナーカートリッジが廃棄された場合、トナーカートリッジに使用されている樹脂が環境負荷を増大させる可能性がある。
【0005】
そこで、本開示の目的は、環境負荷の低減を図ることができるトナーカートリッジを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示のトナーカートリッジは、トナーを収容可能な筐体を備える。筐体は、本体部と、第1側板と、第2側板とを有する。本体部は、第1方向に延びる。本体部は、紙製の筒からなる。第1側板は、第1方向における本体部の一端部に位置する。第1側板は、樹脂製である。第2側板は、第1方向における本体部の他端部に位置する。第2側板は、樹脂製である。本体部は、排出口を周面に有してもよい。排出口は、筐体内のトナーを排出可能である。
【0007】
このような構成によれば、トナーカートリッジのうち、少なくとも、筐体の本体部を紙から作ることができる。
【0008】
そのため、環境負荷を増大させる可能性がある樹脂が廃棄されることを抑制できる。
【0009】
その結果、環境負荷の低減を図ることができる。
【0010】
また、樹脂製の第1側板および第2側板と、紙製の本体部とを分別して、樹脂製の部分を再使用(リユース)しつつ、紙製の部分を再生利用(リサイクル)すれば、環境負荷のさらなる低減を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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