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公開番号2024083712
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-24
出願番号2022197674
出願日2022-12-12
発明の名称照明装置
出願人トヨタ紡織株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類B60Q 3/64 20170101AFI20240617BHJP(車両一般)
要約【課題】複数の光源かつ導光部を有する場合であっても、隣接する導光部に影響を与え難い照明装置を提供する。
【解決手段】複数の光源21と、複数の前記光源21から発せられた光を導光する導光体22と、を備える照明装置20であって、前記導光体22は、複数の各前記光源21から発せられた光を個別に導光するとともにそれらの延び方向と交差する方向に並んで配置された複数の長手状の導光部23と、隣り合う複数の前記導光部23を連結する連結部26と、を備え、前記連結部26は、複数の前記導光部23を連結する連結方向と交差する方向に延びて前記連結部26内に導光された光を外部に出射させる光減衰部29を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の光源と、
複数の前記光源から発せられた光を導光する導光体と、を備える照明装置であって、
前記導光体は、
複数の各前記光源から発せられた光を個別に導光するとともにそれらの延び方向と交差する方向に並んで配置された複数の長手状の導光部と、
隣り合う複数の前記導光部を連結する連結部と、を備え、
前記連結部は、複数の前記導光部を連結する連結方向と交差する方向に延びて前記連結部内に導光された光を外部に出射させる光減衰部を備えている、照明装置。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記導光部は3つ以上設けられ、複数の前記連結部は前記導光部の延び方向において互いに異なる位置に配置されている請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記連結部の外面の少なくとも一部にシボ加工が施されている請求項1または請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
複数の各前記導光部のうち前記光源の反対側の端部は、透光性を有するスイッチの裏面に配置されている、請求項1または請求項2に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば車両等の乗物には、室内灯の他、様々な照明装置が用いられている。特許文献1には、光源からの光を導光部材で発光面に案内して出射させる照明装置が開示されており、この照明装置によって車載スイッチを背面側から照らすことで、スイッチ位置の視認性が高められるようになっている。具体的には、特許文献1の車載スイッチにおいては、光源としてのLEDと、導光部材と、車載スイッチのスイッチ部材(弾性部材)と、表面部材(壁部)とが重ねられており、LEDが発光することで導光部材を伝播した光が、表面部材のうちの透光性の部分(デザイン部)において点灯するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-021613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年、照明装置により意匠性を向上させることへのニーズが高まっており、意匠性をさらに向上させるために、例えばスイッチにおいてはデザイン性だけでなく、スイッチ操作時の照明の色や照明態様の変化のバリエーションに富む構成のものが求められている。
【0005】
複数のスイッチの色や照明態様を個別に変化させるために、複数の光源と、各光源に対応する複数の導光部材を設ける場合がある。しかし、複数の導光部材を個別に設けると部品点数が多くなり、製造時に設置の手間がかかるとともに、製造コストも高くなる。そこで、複数の導光部材を連結させて一体に組付け可能な構成とすることが考えられるが、各導光部材を通過する光が連結部分において隣接する導光部材に導光され、隣接する導光部材の色や照明態様に影響を与え易く、ひいては意匠性の低下を招くという懸念がある。
【0006】
本明細書に開示される技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、複数の光源かつ導光部を有する場合であっても、隣接する導光部に影響を与え難い照明装置を提供すること目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書に開示される技術は、複数の光源と、複数の前記光源から発せられた光を導光する導光体と、を備える照明装置であって、前記導光体は、複数の各前記光源から発せられた光を個別に導光するとともにそれらの延び方向と交差する方向に並んで配置された複数の長手状の導光部と、隣り合う複数の前記導光部を連結する連結部と、を備え、前記連結部は、複数の前記導光部を連結する連結方向と交差する方向に延びて前記連結部内に導光された光を外部に出射させる光減衰部を備えている。
【0008】
上記構成によれば、照明装置が複数の各光源に対応する複数の導光部を有する場合であっても、複数の導光部を連結部により連結することにより、複数の導光部を一括に扱うことができる。すなわち、複数の導光部を個々に設置する構成と比較して、部品点数が減少し、設置作業が簡単になる。また連結部は、導光部から当該連結部内に導光された光を外部に出射させる光減衰部を備えているから、一の導光部に導光された光が連結部を介して隣接する導光部に影響を与えることを抑制することができる。
【0009】
前記導光部は3つ以上設けられ、複数の前記連結部は前記導光部の延び方向において互いに異なる位置に配置されていてもよい。
【0010】
上記構成によれば、複数の連結部が導光部の延び方向において同じ位置に配置される構成と比較して、一の導光部が隣接する導光部に与えた光の影響を、さらに隣接する導光部に与えることを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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