TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024083412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-21
出願番号2024059036,2023016696
出願日2024-04-01,2019-01-10
発明の名称カメラシステム
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 25/76 20230101AFI20240614BHJP(電気通信技術)
要約【課題】消費電力をより低減する。
【解決手段】カメラシステムは、第1電極、第2電極、および前記第1電極と前記第2電極との間の光電変換層を含む光電変換部と、入射光量に応じた前記第2電極の電位変化に対応する信号を補正する補正回路と、を備え、前記光電変換部は、前記第1電極と前記第2電極との間のバイアス電圧が第1電圧範囲にあるときの、前記バイアス電圧に対する前記光電変換部の光電変換効率の変化率が、前記バイアス電圧が前記第1電圧範囲よりも大きい第2電圧範囲にあるときの、前記バイアス電圧に対する前記光電変換部の光電変換効率の変化率よりも大きい光電変換特性を有し、前記バイアス電圧が前記第1電圧範囲となるように、前記第1電極に第1電圧が供給され、前記補正回路は、入射光量に対する出力の変化が線形になるように前記信号を補正する。
【選択図】図21A
特許請求の範囲【請求項1】
第1電極、第2電極、および前記第1電極と前記第2電極との間の光電変換層を含む光電変換部と、
入射光量に応じた前記第2電極の電位変化に対応する信号を補正する補正回路と、
を備え、
前記光電変換部は、前記第1電極と前記第2電極との間のバイアス電圧が第1電圧範囲にあるときの、前記バイアス電圧に対する前記光電変換部の光電変換効率の変化率が、前記バイアス電圧が前記第1電圧範囲よりも大きい第2電圧範囲にあるときの、前記バイアス電圧に対する前記光電変換部の光電変換効率の変化率よりも大きい光電変換特性を有し、
前記バイアス電圧が前記第1電圧範囲となるように、前記第1電極に第1電圧が供給され、
前記補正回路は、入射光量に対する出力の変化が線形になるように前記信号を補正する、
カメラシステム。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
第1電極、第2電極、および前記第1電極と前記第2電極との間の光電変換層を含む光電変換部と、
入射光量に応じた前記第2電極の電位変化に対応する信号を補正する補正回路と、
を備え、
前記光電変換部は、前記第1電極と前記第2電極との間のバイアス電圧が第1電圧範囲にあるとき、前記バイアス電圧に対する前記第1電極と前記第2電極の光電変換効率の変化が線形となる光電変換特性を有し、
前記バイアス電圧が前記第1電圧範囲となるように、前記第1電極に第1電圧を供給され、
前記補正回路は、入射光量に対する出力の変化が線形になるように前記信号を補正する、
カメラシステム。
【請求項3】
前記補正回路は、メモリを含み、
前記メモリは、光量に応じた補正係数を保持している、
請求項1または2に記載のカメラシステム。
【請求項4】
半導体基板をさらに備え、
前記光電変換部は、前記半導体基板上に位置している、
請求項1から3のいずれか一項に記載のカメラシステム。
【請求項5】
画像処理回路をさらに備え、
前記画像処理回路は前記補正回路から出力された信号をガンマ補正する、
請求項1から4のいずれか一項に記載のカメラシステム。
【請求項6】
前記光電変換層は、有機材料を含む、
請求項1から5のいずれか一項に記載のカメラシステム。
【請求項7】
電圧供給回路をさらに備え、
前記電圧供給回路は、前記第1電極に前記第1電圧を供給する、
請求項1から6のいずれか一項に記載のカメラシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、カメラシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置の分野において、フォトダイオードに代えて、読出し回路が形成された半導体基板の上方に光電変換層を配置した構成が知られている。このような構成は、積層型とも呼ばれる。例えば、下記の特許文献1は、読出し回路が形成された基板の上方に、画素電極および透明な対向電極に挟まれた有機光電変換層を有する撮像素子を開示している。動作時、対向電極には、所定の電圧が印加される。
【0003】
下記の特許文献2は、光電変換層としての量子ドット層を有する撮像システムを開示している。また、特許文献2は、量子ドット層を挟む透明電極と画素電極との間に印加する電位差の変更によって量子ドット層のゲインを調節することを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-228648号公報
米国特許第9054246号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
消費電力をより低減できると有益である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の限定的ではないある例示的な実施形態によれば、例えば、以下が提供される。
【0007】
第1電極、第2電極、および、前記第1電極と前記第2電極との間に位置する光電変換層を含む光電変換部と、前記第1電極および前記第2電極の一方に電圧を供給する電圧供給回路と、前記第2電極に電気的に接続され、前記第2電極の電位に応じた信号を出力する出力回路と、前記出力回路からの前記信号のレベルを検出する検出回路とを備え、前記光電変換部は、前記第1電極と前記第2電極との間に印加されるバイアス電圧が第1電圧範囲にあるときの、前記バイアス電圧に対する前記光電変換部の光電変換効率の変化率が、前記バイアス電圧が前記第1電圧範囲よりも高い第2電圧範囲にあるときの、前記バイアス電圧に対する前記光電変換部の光電変換効率の変化率よりも大きい光電変換特性を有し、前記電圧供給回路は、前記検出回路によって検出された前記レベルが第1の閾値以上である場合に、前記第1電極と前記第2電極との間の電位差が第1の電位差となるように前記第1電極および前記第2電極の一方に電圧を印加し、前記検出回路によって検出された前記レベルが前記第1の閾値以下である第2の閾値よりも低い場合に、前記第1電極と前記第2電極との間の電位差が前記第1の電位差よりも大きい第2の電位差となるように前記第1電極および前記第2電極の前記一方に電圧を印加する、撮像装置。
【0008】
包括的または具体的な態様は、素子、デバイス、システム、集積回路、方法またはコンピュータプログラムで実現されてもよい。また、包括的または具体的な態様は、素子、デバイス、装置、システム、集積回路、方法およびコンピュータプログラムの任意の組み合わせによって実現されてもよい。
【0009】
開示された実施形態の追加的な効果および利点は、明細書および図面から明らかになる。効果および/または利点は、明細書および図面に開示の様々な実施形態または特徴によって個々に提供され、これらの1つ以上を得るために全てを必要とはしない。
【発明の効果】
【0010】
本開示のある実施形態によれば、消費電力をより低減し得る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
メガホン
2か月前
個人
多重無線通信方法
19日前
オンキヨー株式会社
電子機器
1か月前
日本精機株式会社
プロジェクタ
25日前
シャープ株式会社
調理器
1か月前
日本精機株式会社
赤外線撮影装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
6日前
船井電機株式会社
表示装置
2か月前
株式会社三井光機製作所
暗視装置
1日前
船井電機株式会社
表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
5日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
ヘッドホンの簡単な側圧調整器
27日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
26日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
12日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
12日前
個人
携帯端末用カバー
1か月前
日本無線株式会社
通信システム
2か月前
池上通信機株式会社
撮像処理装置
29日前
日本放送協会
LDM送信システム
12日前
キヤノン株式会社
撮像装置
14日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
21日前
シャープ株式会社
撮像装置
1か月前
八重洲無線株式会社
無線受信装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
個人
電子透かしの埋め込み及び抽出方法
今日
シャープ株式会社
表示装置
5日前
個人
携帯端末機器用スタンド
1か月前
株式会社小野測器
音響校正器
2か月前
沖電気工業株式会社
受光回路
1か月前
株式会社小野測器
音響校正器
2か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
14日前
株式会社日立国際電気
通信システム
今日
続きを見る