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公開番号
2024060525
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-02
出願番号
2022167958
出願日
2022-10-19
発明の名称
表示装置
出願人
船井電機株式会社
代理人
個人
主分類
H04R
1/32 20060101AFI20240424BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】スピーカへの異物の付着を抑制することが可能であるとともに、スピーカの角度を変更することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】液晶テレビジョン装置は、カバー部材7にハイトスピーカ6が覆われた状態において、カバー部材7の外部からカバー部材7の内部に配置されたハイトスピーカ6のリアフレーム4に対する角度を変更するための角度変更機構8を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
表示部と、
前記表示部の背面側に配置されるリアフレームと、
前記リアフレームに対する角度を変更可能であるとともに、前記リアフレームに取り付けられるスピーカと、
前記リアフレームに取り付けられるとともに、前記スピーカを覆うカバー部材と、
前記カバー部材に前記スピーカが覆われた状態において、前記カバー部材の外部から前記カバー部材の内部に配置された前記スピーカの前記リアフレームに対する角度を変更するための角度変更機構とを備える、表示装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記スピーカは、上部が第1ねじにより前記リアフレームに固定されるとともに、前記第1ねじの外径よりも大きい内径を有する前記第1ねじが挿入される第1貫通孔を有し、
前記角度変更機構は、前記スピーカの上部を前記第1ねじに対して傾斜させるとともに、前記スピーカの下部と前記リアフレームとの距離を変更するように構成されている、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記角度変更機構は、前記スピーカの前記リアフレームに対する傾斜角度を示すとともに、前記カバー部材の外部から視認可能である印部を含む、請求項1または2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記角度変更機構は、前記カバー部材に前記スピーカが覆われた状態において、鉛直方向に対する前後方向への前記スピーカの傾斜角度を変更可能に構成されている、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記スピーカの下部は、第2ねじにより前記リアフレームに固定されるとともに、前記スピーカは、前記第2ねじを挿入するための第2貫通孔を有し、
前記角度変更機構は、前記第2ねじが挿入され、前記スピーカと前記リアフレームとの間に配置されるとともに、前記スピーカを後方に付勢する付勢部材を有し、
前記第2ねじを緩めることにより、前記付勢部材が前記スピーカを後方に付勢する力が大きくなることによって、前記リアフレームに対する前記スピーカの前方への傾斜角度が大きくなるように構成されている、請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記カバー部材は、前記スピーカの前記第2貫通孔に対応する位置に設けられるとともに、前記カバー部材の外部から前記第2ねじを緩めることが可能な第3貫通孔を有している、請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記角度変更機構は、前記スピーカの底面側に突出する突出部と、底面から視て前後方向に傾斜するとともに、前記突出部が挿入される溝部、および、前記カバー部材側に突出する操作部を有する可動板とを含み、
前記操作部が操作されることにより前記溝部が移動するとともに、前記溝部に沿って前記突出部の位置が変更され、前記スピーカが鉛直方向に対して前後方向に傾斜して前記スピーカの前記リアフレームに対する角度が変更されるように構成されている、請求項2に記載の表示装置。
【請求項8】
前記カバー部材は、前記操作部を外部から移動可能な長孔を含む、請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記角度変更機構は、前記スピーカの下部に配置されたラックギアと、前記ラックギアと係合するピニオンギアと、前記ピニオンギアを回転させる駆動部とを、有し、
前記駆動部による前記ピニオンギアの回転に伴って、前記ラックギアが直線移動することにより、前記スピーカの下部が鉛直方向に対して前後方向に移動して前記スピーカの前記リアフレームに対する傾斜角度が変更されるように構成されている、請求項2に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関し、特に、リアフレームの背面側にスピーカが取り付けられた表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、リアフレームの背面側にスピーカが取り付けられた表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1には、表示部の背面側に配置される後部筐体(リアフレーム)と、後部筐体の背面側の上方に配置されるスピーカと、後部筐体の一部を覆うカバー部材と、を備える表示装置が開示されている。特許文献1では、上方に配置されたスピーカは、上方に向かって音を出力するように構成されているとともに、後部筐体に対する取り付け角度を変更可能に構成されている。また、スピーカは、カバー部材に覆われておらず露出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-192482号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に開示されているように外部に露出しているスピーカは、塵およびほこりを含む異物が付着する可能性がある。そのため、スピーカをカバー部材によって覆うことが考えられる。しかしながら、スピーカをカバー部材で覆った場合に、カバー部材を外さなければ、スピーカの角度を調整することができないという問題点がある。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、スピーカへの異物の付着を抑制することが可能であるとともに、スピーカの角度を変更することが可能な表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による表示装置は、表示部と、表示部の背面側に配置されるリアフレームと、リアフレームに対する角度を変更可能であるとともに、リアフレームに取り付けられるスピーカと、リアフレームに取り付けられるとともに、スピーカを覆うカバー部材と、カバー部材にスピーカが覆われた状態において、カバー部材の外部からカバー部材の内部に配置されたスピーカのリアフレームに対する角度を変更するための角度変更機構とを備える。
【0008】
この発明の一の局面による表示装置では、上記のように、スピーカを覆うカバー部材を備える。これにより、スピーカに異物が付着することを抑制することができる。また、カバー部材にスピーカが覆われた状態において、カバー部材の外部からカバー部材の内部に配置されたスピーカのリアフレームに対する角度を変更するための角度変更機構を備える。これにより、カバー部材を取り外すことなく、スピーカのリアフレームに対する角度を調整することができる。この結果、スピーカへの異物の付着を抑制することができるとともに、スピーカの角度を変更することができる。
【0009】
この場合、好ましくは、スピーカは、上部が第1ねじによりリアフレームに固定されるとともに、第1ねじの外径よりも大きい内径を有する第1ねじが挿入される第1貫通孔を有し、角度変更機構は、スピーカの上部を第1ねじに対して傾斜させるとともに、スピーカの下部とリアフレームとの距離を変更するように構成されている。このように構成すれば、スピーカの下部とリアフレームとの距離を変更することにより、表示部の前面に対向する位置にいるユーザに音が向かうようにスピーカを傾斜させることができる。また、スピーカが、第1ねじの外径よりも大きい内径を有する第1ねじが挿入される第1貫通孔を有していることにより、スピーカがリアフレームに固定された状態を維持しつつ、スピーカをリアフレームに対して傾斜させることができる。
【0010】
この発明の一の局面による表示装置では、好ましくは、角度変更機構は、スピーカのリアフレームに対する傾斜角度を示すとともに、カバー部材の外部から視認可能である印部を含む。このように構成すれば、カバー部材によりスピーカを直接視認することができない場合であっても、スピーカのリアフレームに対する傾斜角度をユーザが容易に視覚的に確認することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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