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公開番号2024080996
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-17
出願番号2022194391
出願日2022-12-05
発明の名称電動車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B60L 53/80 20190101AFI20240610BHJP(車両一般)
要約【課題】電池交換装置によって電動車両の電池交換が行われているときに外部機器と通信可能な電動車両を提供する。
【解決手段】電動車両は、外部機器と通信可能なアクセサリ装置と、モータを動作させる電力変換装置と、第1および第2のリレーと、第1および第2のリレーの動作を制御する制御装置と、第1のリレーがオン状態の場合に、アクセサリ装置に電力を供給する第1の電池と、第2のリレーがオン状態の場合に、電力変換装置に電力を供給する第2の電池とを備える。第2のリレーがオン状態にある場合に、第2の電池を充電済みの電池に交換する電池交換指示を電動車両が受け付けると、制御装置は、第1のリレーをオン状態に制御し、第2のリレーのみをオフ状態にする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
電動車両であって、
外部機器と通信可能なアクセサリ装置と、
モータを動作させる電力変換装置と、
第1および第2のリレーと、
前記第1および第2のリレーの動作を制御する制御装置と、
前記第1のリレーがオン状態の場合に、前記アクセサリ装置に電力を供給する第1の電池と、
前記第2のリレーがオン状態の場合に、前記電力変換装置に電力を供給する第2の電池とを備え、
前記制御装置は、前記第2のリレーがオン状態にある場合に、前記第2の電池を充電済みの電池に交換する電池交換指示を前記電動車両が受け付けると、前記第1のリレーをオン状態に制御し、前記第2のリレーをオフ状態にする、電動車両。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
操作装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記第2の電池が前記充電済みの電池に交換された後に前記操作装置が操作されると、前記第2のリレーをオン状態にする、請求項1に記載の電動車両。
【請求項3】
前記制御装置は、前記第2の電池が前記充電済みの電池に交換された後に、前記アクセサリ装置が前記外部機器から予め定められた通知を受信したことに基づき、前記第2のリレーをオン状態にする、請求項1に記載の電動車両。
【請求項4】
前記制御装置は、前記電池交換指示を前記電動車両が受け付けると、前記第1の電池の充電量が予め定められた値以上であることを条件に、前記第1および第2のリレーのうち前記第2のリレーのみをオフ状態にする、請求項1から3のいずれか1項に記載の電動車両。
【請求項5】
前記制御装置は、
前記電池交換指示を前記電動車両が受け付けたときに前記第1の電池の充電量が前記予め定められた値未満であると、前記第2の電池によって前記第1の電池を充電させ、
前記第1の電池の充電によって前記第1の電池の充電量が前記予め定められた値以上になると、前記第1および第2のリレーのうち前記第2のリレーのみをオフ状態にする、請求項4に記載の電動車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特開2012-192783号公報(特許文献1)には、電動車両のバッテリを交換するバッテリ交換装置が開示されている。バッテリ交換装置は、電動車両に取り付けられているバッテリを取り外し、かつ、充電済みのバッテリを電動車両に取り付ける。電動車両から取り外されたバッテリおよび充電済みのバッテリの各々は、電動車両の下方において駆動されるバッテリ載置部により運搬される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-192783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動車両は、電池交換装置(バッテリ交換装置)による電池交換が行われているときであっても、電池交換装置等の外部機器と通信可能な状態にあることが望ましい。
【0005】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電池交換装置によって電動車両の電池交換が行われているときに、外部機器と通信可能な電動車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に従うと、電動車両は、外部機器と通信可能なアクセサリ装置と、モータを動作させる電力変換装置と、第1および第2のリレーと、第1および第2のリレーの動作を制御する制御装置と、第1のリレーがオン状態の場合に、アクセサリ装置に電力を供給する第1の電池と、第2のリレーがオン状態の場合に、電力変換装置に電力を供給する第2の電池とを備える。制御装置は、第2のリレーがオン状態にある場合に、第2の電池を充電済みの電池に交換する電池交換指示を電動車両が受け付けると、第1のリレーをオン状態に制御し、第2のリレーのみをオフ状態にする。
【0007】
上記の構成によれば、第2の電池を充電済みの電池に交換する電池交換指示を電動車両が受け付けた場合、第1のリレーはオン状態に制御される。それゆえ、電動車両は、第2の電池の交換が行われているときであっても、アクセサリ装置を介して、外部機器との通信が可能となる。
【0008】
好ましくは、電動車両は、操作装置をさらに備える。制御装置は、第2の電池が充電済みの電池に交換された後に操作装置が押下されると、第2のリレーをオン状態にする。
【0009】
上記の構成によれば、電動車両の運転手が操作装置を操作することにより、充電済みの電池から電力変換装置と第1の電池とへの電力供給を再開させることができる。
【0010】
好ましくは、制御装置は、第2の電池が充電済みの電池に交換された後に、アクセサリ装置が外部機器から予め定められた通知を受信したことに基づき、第2のリレーをオン状態にする。
(【0011】以降は省略されています)

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