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公開番号2024070503
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-23
出願番号2022181038
出願日2022-11-11
発明の名称先端ビット保持治具
出願人マレリ株式会社
代理人弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
主分類B25B 21/00 20060101AFI20240516BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】主に、回転駆動軸に対して先端ビットを容易に交換し得るようにする。
【解決手段】回転駆動軸2に装着されて、回転駆動軸2に先端ビット5を交換可能に保持させる先端ビット保持治具7に関する。
一端部に回転駆動軸2に対して取付可能な軸取付部11を有し、
他端部に先端ビット5に備えられた取付穴12へ挿入可能なビット挿入部13を有するソケット部材14を備えている。
ソケット部材14は、軸取付部11とビット挿入部13との間に、先端ビット5をソケット部材14に保持させるビット保持部15を備えている。
ビット保持部15には磁石16が取付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転駆動軸に装着されて、前記回転駆動軸に先端ビットを交換可能に保持させる先端ビット保持治具であって、
一端部に前記回転駆動軸に対して取付可能な軸取付部を有し、
他端部に前記先端ビットに備えられた取付穴へ挿入可能なビット挿入部を有するソケット部材を備え、
前記ソケット部材は、前記軸取付部と前記ビット挿入部との間に、前記先端ビットを前記ソケット部材に保持させるビット保持部を備え、
前記ビット保持部には磁石が取付けられていることを特徴とする先端ビット保持治具。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1に記載の先端ビット保持治具であって、
前記ビット保持部は、外側面に、前記回転駆動軸の軸線方向および接線方向へ延びる平面部を有し、
前記平面部は、前記ビット保持部に対し、周方向に複数箇所設けられ、
前記磁石は、前記平面部に取付けられていることを特徴とする先端ビット保持治具。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の先端ビット保持治具であって、
前記磁石は、ネオジム磁石であることを特徴とする先端ビット保持治具。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の先端ビット保持治具であって、
前記ソケット部材は、前記一端部に、前記回転駆動軸に取付けられたチャック部に取付可能なチャック取付部を有することを特徴とする先端ビット保持治具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、先端ビット保持治具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、インパクトレンチなどの電動工具では、回転駆動軸に、先端ビットを交換可能に保持するためのチャック部が備えられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のチャック部は、保持した先端ビットをロックおよびロック解除可能な、機械式のロック機構を備えている。
【0003】
この機械式のロック機構は、バネによって回転駆動軸の軸線方向に付勢されたスライドリングと、先端ビットを押さえて固定するためのボールとを主に有している。
【0004】
そして、ロック機構は、バネによって軸線方向に付勢されたスライドリングなどがボールを押し出し、押し出されたボールが回転駆動軸に装着された先端ビットを押さえ付けることで、先端ビットをロックするようになっている。
【0005】
反対に、ロック機構は、バネの付勢力に抗してスライドリングを軸線方向の反対側へスライドさせることにより、ボールがフリーになって先端ビットから離されることで、先端ビットに対するロックを解除するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実開平6-39362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1のチャック部は、機械式のロック機構を備えていたため、ロック機構を操作しなければ、先端ビットの交換ができず、先端ビットの交換に手間がかかるなどの問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題に対して、本発明は、
回転駆動軸に装着されて、前記回転駆動軸に先端ビットを交換可能に保持させる先端ビット保持治具であって、
一端部に前記回転駆動軸に対して取付可能な軸取付部を有し、
他端部に前記先端ビットに備えられた取付穴へ挿入可能なビット挿入部を有するソケット部材を備え、
前記ソケット部材は、前記軸取付部と前記ビット挿入部との間に、前記先端ビットを前記ソケット部材に保持させるビット保持部を備え、
前記ビット保持部には磁石が取付けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、上記構成によって、回転駆動軸に対して先端ビットを容易に交換することなどができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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