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公開番号2024059476
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167165
出願日2022-10-18
発明の名称情報表示装置
出願人積水化学工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03B 21/00 20060101AFI20240423BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】車内空間の演出を効果的に実施できる情報表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の情報表示装置19は車両のルーフ部の車内側の面12に対して光を照射する光源13を備え、光源13からの光によってルーフ部の車内側の面12に情報を表示する。また、本発明の情報表示装置は車両のルーフ部に設けられた下垂可能であるスクリーンと、スクリーンに対して光を照射する光源とを備え、光源からの光によってスクリーンに情報を表示する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のルーフ部の車内側の面に対して光を照射する光源を備え、前記光源からの光によって前記ルーフ部の車内側の面に情報を表示する、情報表示装置。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記ルーフ部にはルーフガラスが設けられ、前記光源は前記ルーフガラスに光を照射する、請求項1に記載の情報表示装置。
【請求項3】
車両のルーフ部に設けられた下垂可能であるスクリーンと、前記スクリーンに対して光を照射する光源とを備え、前記光源からの光によって前記スクリーンに情報を表示する、情報表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車などの車両用ルーフガラスを利用した情報表示装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、車両の自動運転化が進んでおり、自動運転では運転手は運転しないため、車内空間に対して意識が向くことが多くなる。このため、さらに快適な車内空間の演出が求められている。例えば、特許文献1に記載の情報表示システムでは、パネルに文字、記号及び図形などの情報を表示することにより、自動運転自動車の空間演出を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-103195号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の情報表示システムでは、自動車のどの窓ガラスを情報表示システムのパネルとして使用すれば、車内空間をより効果的に演出できるかについて、開示も示唆もしていない。
【0005】
そこで、本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、車内空間の演出を効果的に実施できる情報表示装置を提供することも課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、鋭意検討の結果、車両のルーフ部を利用することで上記課題を解決できることを見出し、以下の本発明を完成させた。
[1]車両のルーフ部の車内側の面に対して光を照射する光源を備え、前記光源からの光によって前記ルーフ部の車内側の面に情報を表示する、情報表示装置。
[2]前記ルーフ部にはルーフガラスが設けられ、前記光源は前記ルーフガラスに光を照射する、上記[1]に記載の情報表示装置。
[3]車両のルーフ部に設けられた下垂可能であるスクリーンと、前記スクリーンに対して光を照射する光源とを備え、前記光源からの光によって前記スクリーンに情報を表示する、情報表示装置。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車内空間の演出を効果的に実施できる情報表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、車両のルーフ部及びルーフガラスの位置を説明するための図である。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る情報表示装置を示す模式図である。
図3は、本発明の第1の実施形態の情報表示装置におけるルーフガラスに表示される情報の一例である。
図4は、本発明の第1の実施形態の情報表示装置におけるルーフガラスに表示される情報の一例である。
図5は、本発明の第1の実施形態の情報表示装置におけるルーフガラスに表示される情報の一例である。
図6は、本発明の第1の実施形態の情報表示装置におけるルーフガラスに表示される情報の一例である。
図7は、本発明の第1の実施形態の情報表示装置の構成を説明するための図である。
図8は、本発明の第4の実施形態の情報表示装置における情報の表示方法を説明するための図である。
図9は、本発明の第5の実施形態の情報表示装置を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の情報表示装置の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報表示装置が適用される自動車を示す。図1に示すように、自動車10は、ルーフ(屋根)部11に、ルーフガラス12を有する。
【0010】
本実施形態では、図2に示すようにルーフガラス12の車内側の面全体に情報を表示する。しかし、ルーフガラスの一部の領域に情報を表示するようにしてもよい。ルーフガラス12には、後述する光源からの光が照射され、光源からの光によって、ルーフガラス12に情報を表示することができる。車内空間を覆う内面の中で、ルーフ部11の占める割合は大きい。このため、本実施形態では、ルーフガラス12に情報を表示することにより、車内空間の演出を効果的に行うことができる。また、従来は、車内空間の演出に対して有効に活用されていなかったルーフ部を有効に活用することができる。
なお、ルーフガラスの一部に情報を表示する場合、情報が表示される領域は、ルーフガラスに2つ以上設けられてもよい。2つ以上の領域に情報が表示される場合、その領域の数に対応して、2つ以上の光源が設けられ、各光源からの光が各領域に照射されてもよいが、1つの光源の出射端が、揺動するなど、変位することで、1つの光源によって2つ以上の領域に光が照射されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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