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公開番号2024059439
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167115
出願日2022-10-18
発明の名称端末装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 7/15 20060101AFI20240423BHJP(電気通信技術)
要約【課題】仮想空間における通話のリアリティとユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】
端末装置は、通信部と、前記通信部により通信を行う制御部と、を有する端末装置であって、前記制御部は、他の端末装置を用いて仮想空間での通話に参加する他のユーザを表すとともに当該他のユーザの注目方向を表す3Dモデルを生成するための情報を受け、前記3Dモデルが前記注目方向を注目するような態様で配置された前記仮想空間をレンダリングして得られる表示用画像を表示するための情報を出力する
を出力する。
【選択図】図3B
特許請求の範囲【請求項1】
通信部と、
前記通信部により通信を行う制御部と、を有する端末装置であって、
前記制御部は、他の端末装置を用いて仮想空間での通話に参加する他のユーザを表すとともに当該他のユーザの注目方向を表す3Dモデルを生成するための情報を受け、前記3Dモデルが前記注目方向を注目するような態様で配置された前記仮想空間をレンダリングして得られる表示用画像を表示するための情報を出力する、
端末装置。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記表示用画像を表示する表示部と、
前記表示用画像を見るユーザを撮像する撮像部を有し、
前記制御部は、前記ユーザの撮像画像に基づき、当該ユーザを表すとともに当該ユーザの注目方向を表す3Dモデルを生成するための情報を前記他の端末装置へ送る、
端末装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記表示用画像は、一のユーザを表す3Dモデルと、当該3Dモデルを注目する他のユーザを表す他の3Dモデルとを含む、
端末装置。
【請求項4】
請求項2において、
前記制御部は、前記ユーザの撮像画像から検出される当該ユーザの視線の移動速度が基準速度未満のときに当該視線の方向を前記注目方向として決定する、
端末装置。
【請求項5】
請求項4において、
前記制御部は、前記視線の移動速度が基準時間以上継続して基準速度未満であることを条件として、当該視線の方向を前記注目方向として決定する、
端末装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
ネットワークを介して複数地点のコンピュータが通信を行い、ネットワーク上の仮想空間で通話を行う方法が知られている。そうしたネットワーク上での通話に参加するユーザの利便性を向上させる技術が種々提案されている。例えば特許文献1には、複数のユーザが参加するテレビ会議システムにおいて、ユーザの視線や頭部の向きから注視点を推定し、注視点からユーザが注目する注目対象者を推定して、注目対象者の音量を増大させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-46822号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ネットワーク上の仮想空間における通話のリアリティとユーザの利便性とを更に向上させる余地がある。
【0005】
本開示は、仮想空間における通話のリアリティとユーザの利便性とに資する端末装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における端末装置は、通信部と、前記通信部により通信を行う制御部と、を有する端末装置であって、前記制御部は、他の端末装置を用いて仮想空間での通話に参加する他のユーザを表すとともに当該他のユーザの注目方向を表す3Dモデルを生成するための情報を受け、前記3Dモデルが前記注目方向を注目するような態様で配置された前記仮想空間をレンダリングして得られる表示用画像を表示するための情報を出力する。
【発明の効果】
【0007】
本開示における端末装置等によれば、仮想空間における通話のリアリティとユーザの利便性とを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
仮想空間通話システムの構成例を示す図である。
仮想空間通話システムの動作例を示すシーケンス図である。
端末装置の動作例を示すフローチャート図である。
端末装置の動作例を示すフローチャート図である。
仮想空間画像の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、一実施形態における仮想空間通話システム1の構成例を示す図である。仮想空間通話システム1は、ネットワーク11を介して互いに情報通信可能に接続される、サーバ装置10と複数の端末装置12を有する。仮想空間通話システム1は、ユーザが端末装置12を用いて参加可能な仮想空間における通話イベントを提供するためのシステムである。仮想空間における通話イベントでは、各ユーザはそれぞれを表す3Dモデルによって表現される。
(【0011】以降は省略されています)

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