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公開番号2024043957
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022149216
出願日2022-09-20
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 4/00 20180101AFI20240326BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車両が、周辺車両に通知すべき情報を、周辺車両に速やかに伝送することを容易にする。
【解決手段】車両は、V2V通信を行うように構成されたV2V通信部と、V2N通信を行うように構成されたV2N通信部と、車両の周辺にある周辺車両を検知するように構成された検知部と、前記周辺車両と前記V2V通信が可能であるか否かを確認するように構成された確認部と、前記周辺車両に通知すべき情報があるときに、前記V2V通信が可能な第1の周辺車両がある場合、前記通知すべき情報を前記V2V通信で前記第1の周辺車両に伝送し、前記V2V通信が可能でない第2の周辺車両がある場合、前記通知すべき情報を前記V2N通信で通信ネットワークに伝送する通信制御部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
V2V通信を行うように構成されたV2V通信部と、
V2N通信を行うように構成されたV2N通信部と、
車両の周辺にある周辺車両を検知するように構成された検知部と、
前記周辺車両と前記V2V通信が可能であるか否かを確認するように構成された確認部と、
前記周辺車両に通知すべき情報があるときに、前記V2V通信が可能な第1の周辺車両がある場合、前記通知すべき情報を前記V2V通信で前記第1の周辺車両に伝送し、前記V2V通信が可能でない第2の周辺車両がある場合、前記通知すべき情報を前記V2N通信で通信ネットワークに伝送する通信制御部と、
を有する、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車等の車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両と路肩ユニットとの間で無線通信を行うV2I(Vehicle to Infrastructure)通信、及び車両と通信ネットワークとの間で無線通信を行うV2N(Vehicle to Network)通信等で車両に関する情報を送受信する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-524932号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の走行路前方の落下物の情報等の周辺車両に通知すべき情報を、周辺車両(例えば後方車両)に速やかに伝送したいという要求がある。
【0005】
しかし、V2N通信は、電波が届かずに基地局と無線通信できない場合があり、このような場合、車両が、電波が届く場所に移動するまで情報を伝送できないという問題がある。また、V2I通信は、路側機等の通信設備の設置コストがかかるという問題がある。さらに、V2N通信、V2I通信は共に、通信ネットワーク、又は路側機等の通信設備等を介するために、情報の伝送に遅延が発生するという問題がある。
【0006】
このように、従来の技術では、車両が、周辺車両に通知すべき情報を、速やかに周辺車両に伝送することには困難を伴っていた。
【0007】
本発明の実施形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、車両が、周辺車両に通知すべき情報を、周辺車両に速やかに伝送することを容易にする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、本発明の実施形態に係る車両は、V2V通信を行うように構成されたV2V通信部と、V2N通信を行うように構成されたV2N通信部と、車両の周辺にある周辺車両を検知するように構成された検知部と、前記周辺車両と前記V2V通信が可能であるか否かを確認するように構成された確認部と、前記周辺車両に通知すべき情報があるときに、前記V2V通信が可能な第1の周辺車両がある場合、前記通知すべき情報を前記V2V通信で前記第1の周辺車両に伝送し、前記V2V通信が可能でない第2の周辺車両がある場合、前記通知すべき情報を前記V2N通信で通信ネットワークに伝送する通信制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、車両が、周辺車両に通知すべき情報を、周辺車両に速やかに伝送することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る通信システムの概要について説明するための図である。
本実施形態に係る車両の機能構成の例を示す図である。
本実施形態に係る車両の通信処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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