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公開番号2024050004
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156561
出願日2022-09-29
発明の名称光送信装置
出願人富士通株式会社
代理人個人
主分類H04B 10/516 20130101AFI20240403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】光信号のボーレートに応じた帯域特性を確保する光送信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光送信装置は、電気的なデータ信号を光信号に変換する変換デバイスと、前記光信号のボーレートに基づいて、ピーキングの調整値を変更する制御部と、前記制御部が変更した前記調整値に基づいて、前記変換デバイスの帯域特性を変化させるドライバと、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
電気的なデータ信号を光信号に変換する変換デバイスと、
前記光信号のボーレートに基づいて、ピーキングの調整値を変更する制御部と、
前記制御部が変更した前記調整値に基づいて、前記変換デバイスの帯域特性を変化させるドライバと、
を備える光送信装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記ピーキングは、前記変換デバイスの帯域特性における振幅成分を増幅させる特性である、
ことを特徴とする請求項1に記載の光送信装置。
【請求項3】
前記ドライバは、前記調整値に基づいて、前記ピーキングを調整することにより、前記変換デバイスの前記帯域特性を変化させる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光送信装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記ボーレートと前記調整値との対応関係を定めるテーブルを記憶するメモリを備え、前記テーブルに基づいて、前記ボーレートに応じた前記調整値を決定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光送信装置。
【請求項5】
前記対応関係は、前記ボーレートの低下に応じて、前記調整値が低下する関係である、
ことを特徴とする請求項4に記載の光送信装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記ボーレートと前記調整値との対応関係を定める数式情報を保持し、前記数式情報に基づいて、前記ボーレートに応じた前記調整値を算出する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光送信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本件は光送信装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
光変調器の駆動信号に用いられる送信用のデータ信号をデジタル信号処理して、任意の光波形を有する光信号を生成可能な光送信装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、光変調器ドライバで増幅したデータ信号を半導体レーザ素子で光信号に変換する技術が知られている。光変調器ドライバは、ある周波数帯において周波数応答特性が特に高くなるピーキングと呼ばれる特性を有する場合がある(例えば特許文献2参照)。その他、ピーキングに関する種々の技術が知られている(例えば特許文献3乃至5参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-103682号公報
特開2014-007578号公報
特開2011-217321号公報
特開2013-150154号公報
特開2013-090128号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、光送信装置においては、ピーキングを活用して、より高いボーレートの光信号を送信する研究が行われている。例えば、64Gbaud(ギガボー)といった低ボーレートから96Gbaudといった中ボーレートの範囲を超えた130Gbaud前後といった高ボーレートの光信号を送信する研究が行われている。
【0006】
しかしながら、ボーレートを増加させると、スペクトル幅が増加するため、光伝送路の途中に設けられたROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)内で受ける帯域狭窄の量が増加する可能性もある。
【0007】
このような観点から、光送信装置においては、高ボーレートの光信号を送信できるだけでなく、低ボーレートから中ボーレートの範囲の光信号も送信できる広範なボーレートに対応可能な光送信装置を実現することが好ましい。
【0008】
ここで、光送信装置の帯域特性を例えば低ボーレートの光信号を送信可能な帯域特性に固定的に設定すると、高ボーレートの光信号の帯域特性は設定された帯域特性により歪み、伝送性能が低下するおそれがある。このため、光送信装置の帯域特性を高ボーレートの光信号を送信可能な帯域特性に固定的に設定することが想定される。これにより、低ボーレートから高ボーレートの範囲の光信号を歪ませずに送信することが可能となる。
【0009】
ところが、光送信装置の帯域特性を高ボーレートの光信号を送信可能な帯域特性に固定的に設定した状態で、低ボーレートの光信号を送信する場合、設定された帯域特性と低ボーレートの光信号との間の領域には光信号の成分はない(又は少ない)。一方で、この領域には光送信装置の雑音の成分が残存する可能性がある。波長多重伝送においては、この雑音の成分が光信号に隣接する別の光信号の信号品質を低下させるおそれがある。このように、光送信装置の帯域特性を高ボーレートの光信号を送信可能な帯域特性に固定的に設定すると、低ボーレートの光信号を利用した波長多重伝送においては光信号が歪まないが、雑音の成分により伝送性能が低下するおそれがある。
【0010】
そこで、1つの側面では、光信号のボーレートに応じた帯域特性を確保する光送信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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