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公開番号2024050087
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156696
出願日2022-09-29
発明の名称照明付スピーカー
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類H04R 1/02 20060101AFI20240403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】照明付スピーカーの操作性を向上する。
【解決手段】照明の光源を有するライト部10と、装置の設置面に対する相対位置を変更可能にライト部10を支持するベース部30と、ベース部30に設けられたスピーカー部20と、光源の点灯状態の切り替えおよびスピーカー部20の出力制御を実行可能な制御部とを備え、制御部は、ベース部30に対するライト部10の位置が変更されると、ライト部10の光源の点灯状態の切り替えもしくはスピーカー部20の出力制御を実行することを特徴とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
照明の光源を有するライト部と、
装置の設置面に対する相対位置を変更可能に前記ライト部を支持するベース部と、
前記ベース部に設けられたスピーカー部と、
前記光源の点灯状態の切り替えおよび前記スピーカー部の出力制御を実行可能な制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記ベース部に対する前記ライト部の位置が変更されると、前記点灯状態の切り替えもしくは前記スピーカー部の出力制御を実行することを特徴とする照明付スピーカー。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記ライト部は、アーム部を介して前記ベース部に対し回動可能に支持され、
前記アーム部の回転軸まわりの回転角を検知する角度検知センサーを有し、
前記制御部は、前記角度検知センサーの出力信号に応じて前記点灯状態の切り替えもしくは前記スピーカー部の出力制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の照明付スピーカー。
【請求項3】
前記制御部は、特定の動作モードが実行されている間のみ、前記ベース部に対する前記ライト部の位置が変更された際に、前記点灯状態の切り替えもしくは前記スピーカー部の出力制御を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の照明付スピーカー。
【請求項4】
前記制御部による出力制御の内容を、前記照明付スピーカーと無線接続される外部装置から設定可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の照明付スピーカー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明付のスピーカーに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、照明器具をその上部に組み合わせたスピーカーが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-122327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
照明器具とスピーカーの機能を合わせ持つため、機能が増えた分、操作スイッチの数が増加したり、操作スイッチの長押しや複数スイッチの同時押し等が必要になり操作が煩雑になってきている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を鑑み、本発明に係る照明付スピーカーは、
照明の光源を有するライト部と、
装置の設置面に対する相対位置を変更可能に前記ライト部を支持するベース部と、
前記ベース部に設けられたスピーカー部と、
前記光源の点灯状態の切り替えおよび前記スピーカー部の出力制御を実行可能な制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記ベース部に対する前記ライト部の位置が変更されると、前記点灯状態の切り替えもしくは前記スピーカー部の出力制御を実行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本体部の回転操作によって、割り当てられた光源の調光や音量の大小といった操作を実行することができることにより、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係る照明付スピーカーの斜視図。
本発明に係る照明付スピーカーの正面図。
本発明に係る照明付スピーカーの斜視図。
回転角Θ1の回動域図。
回転角Θ2の回動域図。
設定モードのフロー図。
一時解除/再開モードのフロー図。
エンコーダーの説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る照明付スピーカー1の斜視図である。光源を保持するライト部10はアーム部40に対し回転軸41を介して回動可能に接続されている。アーム部40は、光源を調光点灯させる点灯回路、各構成の動作を制御する制御部(CPU)や記憶部(ROM、RAM、HDDなど)が内蔵されたベース部30に対し回転軸42を介して回動可能に接続されている。すなわち、ライト部10は、2つの回転軸41、42を介してベース部30に支持されている。また、アーム部40は光源と点灯回路を繋ぐ配線経路も兼ねており、その内部にケーブルが挿通されている。ベース部30の上部(直上)にはスピーカー部20が固定されている。なお本実施形態においては、以下に説明する各部の動作は、ベース部30に内蔵された制御部が実行するが、これに限られない。例えば、制御部が照明付スピーカー1の外部装置であり、その外部装置からの制御によって各部が動作するように構成しても良い。
【0009】
図2に照明付スピーカー1の正面図を示す。ライト部10には照明用スイッチ11、光源の光を照射するレンズ12が配されている。本実施形態においてこのレンズ12は、内部に配置された光源の光を拡散する拡散板である。照明用スイッチ11は長押しで光源の点灯、消灯を行い、単押しで電球色の明るさ「弱、中、強」、白色の明るさ「弱、中、強」の切換を行うことができる。
【0010】
スピーカー部20の内部にはスピーカーユニットが内蔵されており、スピーカー部20の上面が図1にも示した音の出口となるメッシュ部品21となっている。ベース部30はボディ31と台座37で構成されている。ボディ31の正面側にはスピーカー部20の動作状況を示すLEDインジケータ32、スピーカー部20の電源スイッチ33、スピーカー音量を下げる音量(-)スイッチ34、スピーカーからの音再生を一時停止及び再開させる一時停止/再生スイッチ35、スピーカーの音量を上げる音量(+)スイッチ36が配置されている。ボディ31の背面側には照明付スピーカー1に電源を供給、あるいはデータを送受信するUSBケーブルを接続するための不図示のUSBコネクタが配置されている。また、台座37には照明付スピーカー1が卓上に置かれた際の滑りを防止するゴム足38が取付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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