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公開番号2024043300
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022148415
出願日2022-09-16
発明の名称リモコン
出願人株式会社パロマ
代理人個人,個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20240322BHJP(電気通信技術)
要約【課題】押下ボタンの操作感を向上しつつ発光部からの光が押下ボタンの周囲から漏れるのを防止できるリモコンを提供する。
【解決手段】リモコン1は、ケース本体3と押下ボタン11を備える。ケース本体3の前面側にはスイッチ21,22とLED31が設けられる。押下ボタン11は、スイッチ21,22とLED31の前側を覆うように装着される。押下ボタン11は穴113を備える。押下ボタン11は、後方に押し込み操作された際にスイッチ21,22を押下する。押下ボタン11とケース本体3の前面との間には、弾性シート9が配置される。弾性シート9は、導光部97と覆い部901を備える。導光部97はLED31と穴113の間に配置され、透光性を有し且つLED31からの光を穴113に導光する。覆い部901は黒色であって、導光部97の周囲と接続し且つLED31の周囲を前方から覆う。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
スイッチと発光部が前面側に設けられるケース本体と、前記スイッチと前記発光部の前側を覆うように前記ケース本体に装着され、前記発光部からの光を前方に透過させる透光部を有し、後方に押し込み操作された際に前記スイッチを押下する押下ボタンとを備えたリモコンにおいて、
前記押下ボタンと前記ケース本体の前記前面との間には、シート状の弾性部材が配置され、
前記弾性部材は、
前記発光部と前記透光部の間に配置され、透光性を有し且つ前記発光部からの光を前記透光部に導光する導光部と、
前記導光部の周囲と接続し且つ前記発光部の周囲を前方から覆う覆い部と
を備え、
前記覆い部は光の透過を遮断する不透明色であること
を特徴とするリモコン。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記覆い部は、
前記発光部の周囲を取り囲むようにして配置され、後端部が前記ケース本体の前記前面と当接する周壁部と、
前記ケース本体の前記前面の前方に隙間を空けて配置され、自身の周縁部が前記周壁部の前端部と接続し、前記押下ボタンの後面と当接する当接壁部と
を備え、
前記導光部は、前記当接壁部における前記発光部と前記透光部に対向する位置に設けられたこと
を特徴とする請求項1に記載のリモコン。
【請求項3】
前記押下ボタンの後面には、後方に突出し、前記覆い部を取り囲む突状部が設けられたこと
を特徴とする請求項1又は2に記載のリモコン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リモコンに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、給湯器に有線で接続されたリモコンが知られている(例えば特許文献1参照)。このリモコンは回路基板が収納されるケース本体を備える。ケース本体の前面部には透光部を有する押下ボタンが装着される。さらに、ケース本体において押下ボタンの後方にはタクトスイッチと発光部が近接して設けられる。発光部と押下ボタンの間には透明樹脂の透光部が配置される。押下ボタンには透光部の前端部が挿入される開口が設けられる。押下ボタンが押下されるとタクトスイッチが押し込まれ、発光部が所定のパターンで発光する。発光部からの光は透光部を通じて前方に透過する。使用者は押下ボタンの開口に挿入された透光部が光ったり消えたりすることによって、給湯器がどのような状態にあるか認識できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-115957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のリモコンの構造では、タクトスイッチが押下されたときの衝撃が直接的に手に伝わってしまうという問題があった。また、発光部からの光が透光部を通じて前方に透過するが、透光部全体が光ることから、押下ボタンの周囲から光が漏れてしまう可能性もあった。
【0005】
本発明の目的は、押下ボタンの操作感を向上しつつ発光部からの光が押下ボタンの周囲から漏れるのを防止できるリモコンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1のリモコンは、スイッチと発光部が前面側に設けられるケース本体と、前記スイッチと前記発光部の前側を覆うように前記ケース本体に装着され、前記発光部からの光を前方に透過させる透光部を有し、後方に押し込み操作された際に前記スイッチを押下する押下ボタンとを備えたリモコンにおいて、前記押下ボタンと前記ケース本体の前記前面との間には、シート状の弾性部材が配置され、前記弾性部材は、前記発光部と前記透光部の間に配置され、透光性を有し且つ前記発光部からの光を前記透光部に導光する導光部と、前記導光部の周囲と接続し且つ前記発光部の周囲を前方から覆う覆い部とを備え、前記覆い部は光の透過を遮断する不透明色であることを特徴とする。
【0007】
請求項2のリモコンの前記覆い部は、前記発光部の周囲を取り囲むようにして配置され、後端部が前記ケース本体の前記前面と当接する周壁部と、前記ケース本体の前記前面の前方に隙間を空けて配置され、自身の周縁部が前記周壁部の前端部と接続し、前記押下ボタンの後面と当接する当接壁部とを備え、前記導光部は、前記当接壁部における前記発光部と前記透光部に対向する位置に設けられてもよい。
【0008】
請求項3のリモコンの前記押下ボタンの後面には、後方に突出し、前記当接壁部を取り囲む突状部が設けられてもよい。
【発明の効果】
【0009】
請求項1のリモコンによれば、押下ボタンでスイッチを押し込んだときの衝撃を弾性部材で緩和できる。さらに、弾性部材の覆い部が光の透過を遮断する不透明色なので、発光部から周囲に光が漏れるのを軽減できる。
【0010】
請求項2のリモコンによれば、発光部の周囲を周壁部と当接壁部で取り囲むことができる。また、押下ボタンが操作されたとき、当接壁部がケース本体側に向けて撓む状態になるものの、周壁部については後端部がケース本体の前面に当接した状態を維持される。これにより、発光部からの光が押下ボタンの周囲から漏れるのを低減できる。また、当接壁部と押下ボタンの間に所定の空間が形成されるので、押下ボタンを押し込むときの感触を軽くできるので、操作感を向上できる。
(【0011】以降は省略されています)

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