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公開番号2024058443
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165801
出願日2022-10-14
発明の名称車載装置、情報処理システムおよび車載装置の制御方法
出願人株式会社デンソーテン
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/00 20060101AFI20240418BHJP(信号)
要約【課題】車両の運転に関する運転情報をユーザに適切に通知することができる車載装置、情報処理システムおよび車載装置の制御方法を提供する。
【解決手段】実施形態の一態様に係る車載装置においては、制御部を備える。制御部は、車両の運行データに基づいて検出された車両の運転に関する運転情報を取得し、車両の停車時に、未通知の運転情報について種類毎の発生回数をユーザに通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備えた車載装置であって、
前記制御部は、
車両の運行データに基づいて検出された前記車両の運転に関する運転情報を取得し、
前記車両の停車時に、未通知の前記運転情報について種類毎の発生回数をユーザに通知する、
車載装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記通知が前記車両の停車中に完了しなかった場合は、未通知の前記運転情報を前記車両の次回の停車時に通知する、
請求項1に記載の車載装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記通知が前記車両の停車中に完了しなかった場合は、前記車両の発進後も継続して通知する、
請求項1に記載の車載装置。
【請求項4】
制御部を備えた車載装置であって、
前記制御部は、
車両の運行データに基づいて検出された前記車両の運転に関する運転情報を取得し、
前記運転情報に前記車両が危険運転をしたことを示す情報である危険運転情報が含まれている場合には、前記運転情報を取得したタイミングでユーザに、前記運転情報のうち少なくとも前記危険運転情報を通知し、前記危険運転情報が含まれていない場合には、前記車両の停車時に前記運転情報について種類毎の発生回数を前記ユーザに通知する、
車載装置。
【請求項5】
車載装置と、サーバ装置とを含み、
前記サーバ装置は、
車両の運行データに基づいて前記車両の運転に関する運転情報を検出し、
検出した前記運転情報を前記車載装置へ送信し、
前記車載装置は、
前記サーバ装置から送信された前記運転情報を取得し、
前記車両の停車時に、未通知の前記運転情報について種類毎の発生回数をユーザに通知する、
情報処理システム。
【請求項6】
車両の運行データに基づいて検出された前記車両の運転に関する運転情報を取得し、
前記車両の停車時に、未通知の前記運転情報について種類毎の発生回数をユーザに通知する、
車載装置の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載装置、情報処理システムおよび車載装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の速度などの走行データに基づいて、速度超過など車両が警告を通知すべき走行状態にあると判定された場合に、警告を運転者に通知する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-115445号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来技術においては、車両の走行に関する走行情報および交通規則に関する交通規則情報に基づいて、交通規則の違反を検出し、違反回数を通知することが開示されている。
【0005】
しかしながら、警告等を通知するタイミングについて何も考慮されていないので、ユーザにとって適切なタイミングに通知することにはならない。また、通知方法についてもより良い方法で通知する余地がある。すなわち、従来技術には、車両の運転に関する運転情報をユーザに適切に通知するという点で、改善の余地があった。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両の運転に関する運転情報をユーザに適切に通知することができる車載装置、情報処理システムおよび車載装置の制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、車載装置において、制御部を備える。前記制御部は、車両の運行データに基づいて検出された前記車両の運転に関する運転情報を取得し、前記車両の停車時に、未通知の前記運転情報について種類毎の発生回数をユーザに通知する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両の運転に関する運転情報をユーザに適切に通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る車載装置を含む情報処理システムの概要を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
図3は、サーバ装置の構成例を示すブロック図である。
図4は、検出運転情報の一例を示す図である。
図5は、車載装置の構成例を示すブロック図である。
図6は、運転情報の一例を示す図である。
図7は、運転情報の通知が行われた車載装置の出力部を示す図である。
図8は、実施形態に係る通知処理を説明する図である。
図9は、実施形態に係る情報処理システムが実行する処理シーケンスの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本願の開示する車載装置、情報処理システムおよび車載装置の制御方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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