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公開番号2024055055
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022161655
出願日2022-10-06
発明の名称警告装置
出願人鹿島建設株式会社
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類G08B 5/00 20060101AFI20240411BHJP(信号)
要約【課題】床あるいは地面に形成された孔の開口の存在を認識させる。
【解決手段】警告装置10は、地面1に形成された孔2の開口部2aを開閉する蓋3の開閉に応じた信号を出力するスイッチ30と、開口部2aの位置を認識させる警告灯51と、警告灯51の点灯及び消灯を制御するコントローラ20と、を備える。コントローラ20は、スイッチ30から出力される信号が蓋3の開に対応する信号である場合には、警告灯51を点灯させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
床あるいは地面に形成された孔の開口部を開閉する蓋の開閉に応じた信号を出力する検出器と、
前記開口部の位置を認識させる警告灯と、
前記警告灯の点灯及び消灯を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記検出器から出力される信号が前記蓋の開に対応する信号である場合には、前記警告灯を点灯させる警告装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
請求項1に記載された警告装置であって、
前記検出器は、前記開口部の一部が前記蓋によって閉じられていない場合でも、前記蓋の閉に対応する信号を出力する警告装置。
【請求項3】
請求項1に記載された警告装置であって、
前記孔の外部に設けられた警報装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記検出器から出力される信号が前記蓋の開に対応する信号である場合には、前記警報装置を作動させる警告装置。
【請求項4】
請求項1に記載された警告装置であって、
前記制御装置は、前記孔の内部に取り付けられた昇降用のタラップに着脱可能に取り付けられている警告装置。
【請求項5】
請求項1に記載された警告装置であって、
前記孔の内部における前記開口部近傍に設けられ、前記孔の内部を撮像する撮像装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記検出器から出力される信号が前記蓋の開に対応する信号である場合には、前記撮像装置に前記孔の内部を撮像させる警告装置。
【請求項6】
請求項5に記載された警告装置であって、
前記制御装置と管理サーバとの間で通信を行う通信装置と、をさらに備え、
前記制御装置は、前記撮像装置によって撮像した撮像データを前記通信装置を介して前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、前記制御装置から受信した前記撮像データに基づいて、前記孔に出入りした人物を識別する警告装置。
【請求項7】
請求項1に記載された警告装置であって、
前記孔の内部の酸素濃度を測定する酸素濃度計をさらに備え、
前記制御装置は、前記検出器から出力される信号が前記蓋の開に対応する信号である場合には、前記酸素濃度計によって測定した酸素濃度の大きさに応じて、前記警告灯の点灯パターンを変化させる警告装置。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか1つに記載された警告装置であって、
前記警告灯は、前記開口部の内周面を一周するように取り付けられている警告装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、警告装置に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、点検口をマンホール蓋によって覆うことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-323986号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された発明では、マンホール蓋を開けて点検しているときに、通行人がマンホール蓋を開いていることに気づかずに、点検口の開口につまずいたり、あるいは点検口に落下するおそれがある。
【0005】
本発明は、床あるいは地面に形成された孔の開口の存在を認識させることができる警告装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、床あるいは地面に形成された孔の開口部を開閉する蓋の開閉に応じた信号を出力する検出器と、開口部の位置を認識させる警告灯と、警告灯の点灯及び消灯を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、検出器から出力される信号が蓋の開に対応する信号である場合には、警告灯を点灯させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、床あるいは地面に形成された孔の開口の存在を認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の警告装置が設置された立坑の断面図である。
本実施形態の警告装置のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
【0010】
本実施形態の警告装置10は、例えば、建物の建設現場等の床スラブに設けられた孔(開口)などに適用される。床スラブに設けられた孔(開口)は、資材の搬出入や作業員の出入りに利用される。この孔(開口)は、通常は作業員の落下防止のために蓋によって閉じられる一方、孔(開口)を通じた資材の搬出入や作業員の出入りの際には蓋が開けられる。警告装置10は、孔(開口)の周辺を通行する人物やこれらの周辺で作業する人物に、蓋が開いていることを認識させるために用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

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