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公開番号2024057999
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165070
出願日2022-10-13
発明の名称管理装置、管理方法および管理プログラム
出願人古野電気株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/14 20060101AFI20240418BHJP(信号)
要約【課題】記憶部の記憶容量を抑えつつ、通過車両の判別を容易にする画像を保存することができる管理装置、管理方法および管理プログラムを提案すること。
【解決手段】管理装置は、取得部と、検出部と、関連付け部と、記憶部と、保存部とを備える。取得部は、所定位置を通過する車両に搭載された車載器から送信される識別情報を取得する。検出部は、撮像部により車両を撮像した車両画像に基づいて車両の車両番号を検出する。関連付け部は、期間の長さが予め定められた関連付け期間であって、車両番号の検出時刻を含む期間である関連付け期間において取得された識別情報を車両番号に関連付ける。記憶部は、所定期間に撮像された複数の車両画像を一時的に記憶する。保存部は、記憶部に記憶された複数の車両画像のうち、関連付け期間に基づいた指定時刻に撮像された車両画像を、確認用画像として保存する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定位置を通過する車両に搭載された車載器から送信される識別情報を取得する取得部と、
撮像部により前記車両を撮像した車両画像に基づいて前記車両の車両番号を検出する検出部と、
期間の長さが予め定められた関連付け期間であって、前記車両番号の検出時刻を含む期間である関連付け期間において取得された前記識別情報を前記車両番号に関連付ける関連付け部と、
所定期間に撮像された複数の前記車両画像を一時的に記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記複数の車両画像のうち、前記関連付け期間に基づいた指定時刻に撮像された前記車両画像を、確認用画像として保存する保存部と
を備える管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記保存部は、
前記記憶部に記憶された前記複数の車両画像のうち、前記関連付け期間に基づいた指定時刻に撮像された前記車両画像を、前記記憶部から退避させて前記確認用画像として保存する
請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記関連付け期間は、
前記車両番号の検出後の期間である検出後期間を含み、
前記保存部は、
前記識別情報を取得した取得時刻から前記検出後期間遡った前記指定時刻の前記車両画像を前記確認用画像として保存する
請求項1または請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記保存部は、
前記識別情報を最初に取得した前記取得時刻から前記検出後期間遡った前記指定時刻の前記車両画像を前記確認用画像として保存する
請求項3に記載の管理装置。
【請求項5】
前記関連付け期間は、
前記車両番号の検出前の期間である検出前期間を含み、
前記保存部は、
前記識別情報を取得した取得時刻から前記検出前期間経過した前記指定時刻の前記車両画像を前記確認用画像として保存する
請求項1または請求項2に記載の管理装置。
【請求項6】
前記保存部は、
前記識別情報を最後に取得した前記取得時刻から前記検出前期間経過した前記指定時刻の前記車両画像を前記確認用画像として保存する
請求項5に記載の管理装置。
【請求項7】
前記保存部は、
前記指定時刻の前記車両画像と、前記識別情報を最初に取得した取得時刻に撮像された前記車両画像とを前記確認用画像として保存する
請求項1または請求項2に記載の管理装置。
【請求項8】
前記保存部は、
前記指定時刻の前記車両画像と、前記識別情報を最後に取得した取得時刻に撮像された前記車両画像とを前記確認用画像として保存する
請求項1または請求項2に記載の管理装置。
【請求項9】
前記所定位置を前記車両が通過した場合に通過履歴を生成する生成部をさらに備え、
前記保存部は、
前記確認用画像に前記通過履歴を紐づけて保存する
請求項1または請求項2に記載の管理装置。
【請求項10】
ユーザが扱う端末装置に前記確認用画像を表示する表示処理部をさらに備える
請求項1または請求項2に記載の管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管理装置、管理方法および管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、駐車場等の出入口を通過する車両を検出することで、駐車場の入退を管理する管理装置がある。この種の技術には、例えば、ETC(Electronic Toll Collection System)における課金に失敗した場合に、撮像した車両の画像と、ETC車載器の情報とを紐付けて記憶する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-193167号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、記憶部の記憶容量を抑えつつ、通過車両の判別を容易にする画像を保存する点で更なる改善の余地があった。
【0005】
そこで、本開示では、記憶部の記憶容量を抑えつつ、通過車両の判別を容易にする画像を保存することができる管理装置、管理方法および管理プログラムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本開示に係る管理装置は、取得部と、検出部と、関連付け部と、記憶部と、保存部とを備える。前記取得部は、所定位置を通過する車両に搭載された車載器から送信される識別情報を取得する。前記検出部は、撮像部により前記車両を撮像した車両画像に基づいて前記車両の車両番号を検出する。前記関連付け部は、期間の長さが予め定められた関連付け期間であって、前記車両番号の検出時刻を含む期間である関連付け期間において取得された前記識別情報を前記車両番号に関連付ける。前記記憶部は、所定期間に撮像された複数の前記車両画像を一時的に記憶する。前記保存部は、前記記憶部に記憶された前記複数の車両画像のうち、前記関連付け期間に基づいた指定時刻に撮像された前記車両画像を、確認用画像として保存する。
【0007】
これにより、管理装置は、記憶部の記憶容量を抑えつつ、通過車両の判別を容易にする画像を保存することができる。
【0008】
また、本開示に係る前記保存部は、前記記憶部に記憶された前記複数の車両画像のうち、前記関連付け期間に基づいた指定時刻に撮像された前記車両画像を、前記記憶部から退避させて前記確認用画像として保存する。
【0009】
これにより、管理装置は、記憶部の記憶容量を抑えつつ、通過車両の判別を容易にする画像を保存することができる。
【0010】
また、本開示に係る前記関連付け期間は、前記車両番号の検出後の期間である検出後期間を含む。前記保存部は、前記識別情報を取得した取得時刻から前記検出後期間遡った前記指定時刻の前記車両画像を前記確認用画像として保存する。
(【0011】以降は省略されています)

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