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公開番号2024050034
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156608
出願日2022-09-29
発明の名称閉込警告システム
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類G08B 21/02 20060101AFI20240403BHJP(信号)
要約【課題】宅配ボックスにおける子供の閉込警告を通知することが可能な閉込警告システムを提供する。
【解決手段】宅配ボックスの周囲を撮像して監視画像を生成する撮像装置と、監視画像に基づいて宅配ボックスの周囲の子供を検知し、当該子供の検知後に子供の不検知を判断すると警告を通知する警告装置とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
宅配ボックスの周囲を撮像して監視画像を生成する撮像装置と、
前記監視画像に基づいて前記宅配ボックスの周囲の子供を検知し、当該子供の検知後に前記子供の不検知を判断すると警告を通知する警告装置と
を備える閉込警告システム。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記宅配ボックスには収容物重量を検出する重量センサが設けられており、
前記警告装置は、前記収容物重量に基づいて宅配荷物が届いたことを検知し、前記収容物重量をも加味して前記警告を通知する請求項1に記載の閉込警告システム。
【請求項3】
前記警告装置は、前記子供を検知しなくなってから所定時間内に前記宅配荷物が届いたと判断すると前記警告を通知する請求項2に記載の閉込警告システム。
【請求項4】
前記警告装置は、前記収容物重量が前記子供の体重以上の場合に前記警告を通知する請求項2又は3に記載の閉込警告システム。
【請求項5】
前記警告装置は、前記収容物重量が児童の平均体重以上の場合に前記警告を通知する請求項2又は3に記載の閉込警告システム。
【請求項6】
前記警告装置は、予め登録された前記子供の外見的特徴に基づいて前記子供を検知する請求項1又は2に記載の閉込警告システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、閉込警告システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
扉に設けられた係止手段がボックス本体に係止して閉扉状態が保持されてもボックス内部から扉を開けることができるボックスの閉じ込め防止装置が知られている(例えば下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-002600号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば子供が宅配ボックス内に閉じ込められた場合、宅配ボックスの内部から扉を開けることができない虞がある。近年、宅配ボックスが一般に普及しているが、宅配ボックスでは子供が遊びで入ってしまい、救助されるケースが発生している。
【0005】
本開示は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、宅配ボックスにおける子供の閉込警告を通知することが可能な閉込警告システムの提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、宅配ボックスの周囲を撮像して監視画像を生成する撮像装置と、前記監視画像に基づいて前記宅配ボックスの周囲の子供を検知し、当該子供の検知後に前記子供の不検知を判断すると警告を通知する警告装置とを備える閉込警告システムである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る閉込警告システムAの機能構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る閉込警告システムAの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本実施形態に係る閉込警告システムAは、図1に示すように、宅配ボックスXを監視対象とし、宅配ボックスXにおける子供Yの閉じ込みに関する警告(閉込警告)を通知するシステムである。閉込警告システムAは、図示するように宅配ボックスXと建屋Bに既設の屋内ネットワークCとの連携によって宅配ボックスXにおける子供Yの閉じ込みを監視し、監視の結果として閉込警告を外部に通知する。
【0009】
宅配ボックスXは、建屋Bの玄関近傍に備えられており、本来的には宅配業者から届けられた荷物(宅配荷物)を収容する容器である。宅配ボックスXには、開閉扉が設けられており、宅配業者の作業員は閉状態の開閉扉を開状態とすることにより宅配荷物を宅配ボックスX内に収容させ、開閉扉を閉状態に戻すことにより宅配作業を完了させる。
【0010】
宅配ボックスXには種々の収納容量を有するものがある。比較的大きな宅配ボックスXは、児童等の子供Yを十分に収容することが可能な収納容量を有する。比較的大きな宅配ボックスXでは、子供Yが遊びで閉状態の開閉扉を開状態として自身を宅配ボックスX内に収容させ、宅配ボックスXの内側から開閉扉を閉状態に戻すことが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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