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公開番号2024048915
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022155081
出願日2022-09-28
発明の名称画像形成装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240402BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】現像剤収容部が装着されていない場合において、現像剤量が多い場合でも、現像剤が画像形成ユニット外にこぼれるのを防止することができるようにする。
【解決手段】装置本体、及び現像剤を貯蔵する現像剤貯蔵部を備えた画像形成ユニットを有するようになっている。画像形成ユニットは現像剤を攪拌する攪拌部材を備える。制御部は、電源がオフ状態からオン状態に切り替わった場合に現像剤量を検出する現像剤量検出処理部、及び攪拌部材の駆動周期を制御する駆動周期制御部を備える。駆動周期制御部は、現像剤量が第1の現像剤量である場合、攪拌部材を第1の駆動周期で回転させ、現像剤量が第2の現像剤量である場合、攪拌部材を前記第1の駆動周期より遅い第2の駆動周期で回転させる。画像形成ユニットに現像剤収容部が取り付けられていない場合において、現像剤が画像形成ユニット外にこぼれるのを防止することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体、及び補給口を介して補給された現像剤を貯蔵する現像剤貯蔵部を備えた画像形成ユニットを有する画像形成装置において、
(a)前記画像形成ユニットは、駆動部の駆動に伴って回転させられ、前記現像剤貯蔵部内の前記現像剤を攪拌する攪拌部材を備え、
(b)前記装置本体は制御部を備え、
(c)該制御部は、前記装置本体の電源がオフ状態からオン状態に切り替わった場合に、前記現像剤貯蔵部内の現像剤量を検出する現像剤量検出処理部、及び前記駆動部の駆動を制御することによって前記攪拌部材の駆動周期を制御する駆動周期制御部を備え、
(d)該駆動周期制御部は、前記現像剤量検出処理部によって検出された現像剤量が第1の現像剤量である場合、前記攪拌部材を第1の駆動周期で回転させ、前記現像剤量検出処理部によって検出された現像剤量が、前記第1の現像剤量より多い第2の現像剤量である場合、前記攪拌部材を前記第1の駆動周期より遅い第2の駆動周期で回転させることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
(a)前記画像形成ユニットに対して装脱自在に配設され、前記補給口を介して前記現像剤貯蔵部に前記現像剤を補給する現像剤収容装置をさらに有するとともに、
(b)前記駆動周期制御部は、前記画像形成ユニットに対して前記現像剤収容装置が装着されている場合に、前記攪拌部材を前記第1の駆動周期で回転させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
(a)前記画像形成ユニットは、前記攪拌部材の回転に伴って、前記現像剤貯蔵部内の現像剤量を表す信号を発生させる現像剤検出部を備え、
(b)前記現像剤量検出処理部は、前記現像剤検出部によって発生させられた信号に基づいて、前記現像剤貯蔵部内の現像剤量を検出する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
(a)前記装置本体は、前記現像剤量検出処理部による検出結果が記録される記憶部を備え、
(b)前記駆動周期制御部は、前記装置本体の電源がオフ状態からオン状態に切り替わった場合に、前記記憶部に記録された前記現像剤量検出処理部による検出結果に基づいて、前記攪拌部材の駆動周期を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記駆動周期制御部は、前記現像剤量検出処理部によって検出された現像剤量が規定量以下である場合、前記攪拌部材を第1の駆動周期で回転させ、前記現像剤量検出処理部によって検出された現像剤量が前記規定量より多い場合、前記攪拌部材を前記第2の駆動周期で回転させる請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
(a)前記攪拌部材は、前記駆動部の駆動に伴って前記現像剤貯蔵部内で回転させられる攪拌部位、及び該攪拌部材の一端に配設され、前記撹拌部位とともに回転させられ、スリットが形成された回転部材を備え、
(b)前記現像剤検出部は、前記画像形成ユニットに配設された発光部、及び前記画像形成ユニットに配設され、前記発光部が発生させた光を前記スリットを介して受光する受光部を備え、
(c)前記現像剤検出処理部は、前記発光部が発生させた光を前記受光部が受光する時間が所定時間以上である場合、前記第1の現像剤量を検出し、前記発光部が発生させた光を前記受光部が受光する時間が所定時間未満である場合、前記第2の現像剤量を検出する請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記所定時間は前記回転部材の駆動周期の0.4倍以上、かつ、0.5倍以下である請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記攪拌部材は重力方向における前記補給口より下方に配設される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
装置本体、補給口から補給された現像剤を貯蔵する現像剤貯蔵部を備えた画像形成ユニット、及び開閉自在に配設されたカバー部材を有する画像形成装置において、
(a)前記画像形成ユニットは、駆動部の駆動に伴って回転させられ、前記現像剤貯蔵部内の前記現像剤を攪拌する攪拌部材を備え、
(b)前記装置本体は制御部を備え、
(c)該制御部は、前記カバー部材の開閉を検出するカバー開閉検出処理部、前記カバー部材の開閉が検出された場合に、前記現像剤貯蔵部内の現像剤量を検出する現像剤量検出処理部、及び前記駆動部の駆動を制御することによって前記攪拌部材の駆動周期を制御する駆動周期制御部を備え、
(d)該駆動周期制御部は、前記現像剤量検出処理部によって検出された現像剤量が第1の現像剤量である場合、前記攪拌部材を第1の駆動周期で回転させ、前記現像剤量検出処理部によって検出された現像剤量が、前記第1の現像剤量より多い第2の現像剤量である場合、前記攪拌部材を前記第1の駆動周期より遅い第2の駆動周期で回転させることを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタには画像形成ユニットが配設され、該画像形成ユニットにおいて、一様に帯電させられた感光体ドラムの表面が露光されて静電潜像が形成され、該静電潜像が、現像剤収容部としてのトナーカートリッジから供給された現像剤としてのトナーによって現像されてトナー像が形成されるようになっている。そして、該トナー像が転写ユニットによって用紙に転写され、定着器において用紙に定着させられることによって、画像が形成され、印刷が行われる。
【0003】
ところで、前記画像形成ユニットには、トナーカートリッジから供給されたトナーを貯蔵する現像剤貯蔵部としてのトナー貯蔵部が形成され、該トナー貯蔵部に、トナーを撹拌するとともに、トナー貯蔵部内の現像剤量としてのトナー量を計測する攪拌装置が配設される(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-12060号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、トナーカートリッジが画像形成ユニットに対して装脱自在に配設されるようになっていて、例えば、トナーカートリッジが画像形成ユニットに装着されていない場合に前記トナー量が多いと、攪拌装置によってトナー貯蔵部内のトナーが攪拌されるのに伴い、画像形成ユニットにおけるトナーの補給口からトナーが画像形成ユニット外にこぼれてしまうことがある。
【0006】
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、現像剤収容部が画像形成ユニットに装着されていない場合において、現像剤貯蔵部内の現像剤量が多い場合でも、現像剤が画像形成ユニット外にこぼれるのを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そのために、本発明の画像形成装置においては、装置本体、及び補給口を介して補給された現像剤を貯蔵する現像剤貯蔵部を備えた画像形成ユニットを有するようになっている。
【0008】
そして、前記画像形成ユニットは、駆動部の駆動に伴って回転させられ、前記現像剤貯蔵部内の前記現像剤を攪拌する攪拌部材を備える。
【0009】
また、前記装置本体は制御部を備える。
【0010】
そして、該制御部は、前記装置本体の電源がオフ状態からオン状態に切り替わった場合に、前記現像剤貯蔵部内の現像剤量を検出する現像剤量検出処理部、及び前記駆動部の駆動を制御することによって前記攪拌部材の駆動周期を制御する駆動周期制御部を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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