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公開番号2024046724
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-04
出願番号2022152043
出願日2022-09-24
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/00 20060101AFI20240328BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】紙間が変動する場合でも、適切に現像部材から供給部材側へのトナーの剥ぎ取りを実行する。
【解決手段】画像形成装置100は、制御部202が、正規極性に帯電したトナーに供給部材124から現像部材121に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第1の電位差を形成する第1動作と、正規極性に帯電したトナーに現像部材121から供給部材124に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第2の電位差を形成する第2動作と、を実行可能に制御し、該制御部202が、記録材Pにトナー像を転写する画像形成動作を行う際に、記録材Pが転写部Ntにおいて挟持搬送される前の非画像形成動作において、検出手段105により検出された記録材の有無に関する情報に基づいて、上記第1動作から上記第2動作に切り替えるタイミングを制御する構成とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
現像部で前記像担持体に正規極性に帯電したトナーを供給して前記像担持体上にトナー像を形成する回転可能な現像部材と、
前記現像部材に当接して供給部を形成し前記供給部において前記現像部材上にトナーを供給する供給部材と、
前記像担持体に当接して転写部を形成する転写部材であって、前記転写部において前記像担持体と前記転写部材とにより挟持搬送される記録材に前記像担持体からトナー像を転写させる転写部材と、
記録材を前記転写部に向けて給送する給送部材と、
前記給送部材により前記転写部に向けて給送された記録材の搬送経路における記録材の有無に関する情報を検出する検出手段と、
前記現像部材に現像電圧を印加する現像電圧印加部と、
前記供給部材に供給電圧を印加する供給電圧印加部と、
前記現像電圧印加部と前記供給電圧印加部とを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記正規極性に帯電したトナーに前記供給部材から前記現像部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第1の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第1動作と、前記正規極性に帯電したトナーに前記現像部材から前記供給部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第2の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第2動作と、を実行可能に制御し、
前記制御部は、記録材にトナー像を転写する画像形成動作を行う際に、記録材が前記転写部において挟持搬送される前の非画像形成動作において、前記検出手段により検出された前記情報に基づいて、前記第1動作から前記第2動作に切り替えるタイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記画像形成動作を行う際に、前記非画像形成動作において、前記検出手段により検出された前記情報に基づいて、前記第2動作から前記第1動作に切り替えるタイミングを制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
現像部で前記像担持体に正規極性に帯電したトナーを供給して前記像担持体上にトナー像を形成する回転可能な現像部材と、
前記現像部材に当接して供給部を形成し前記供給部において前記現像部材上にトナーを供給する供給部材と、
前記像担持体に当接して転写部を形成する転写部材であって、前記転写部において前記像担持体と前記転写部材とにより挟持搬送される記録材に前記像担持体からトナー像を転写させる転写部材と、
記録材を前記転写部に向けて給送する給送部材と、
前記給送部材により前記転写部に向けて給送された記録材の搬送経路における記録材の有無に関する情報を検出する検出手段と、
前記現像部材に現像電圧を印加する現像電圧印加部と、
前記供給部材に供給電圧を印加する供給電圧印加部と、
前記現像電圧印加部と前記供給電圧印加部とを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記正規極性に帯電したトナーに前記供給部材から前記現像部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第1の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第1動作と、前記正規極性に帯電したトナーに前記現像部材から前記供給部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第2の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第2動作と、を実行可能に制御し、
前記制御部は、記録材にトナー像を転写する画像形成動作を行う際に、記録材が前記転写部において挟持搬送される前の非画像形成動作において、前記検出手段により検出された前記情報に基づいて、前記第2動作から前記第1動作に切り替えるタイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
前記非画像形成動作は、第1の記録材と、前記第1の記録材の次に前記転写部において挟持搬送される第2の記録材と、に連続してトナー像を転写する画像形成動作を実行する場合における、前記第1の記録材が前記転写部において挟持搬送された後で前記第2の記録材が前記転写部において挟持搬送される前の、前記像担持体と前記転写部材とが接触する期間において、前記像担持体を回転させる記録材間動作であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1の記録材が前記検出手段によって検出された場合の前記情報に基づいて、前記記録材間動作において、前記第1動作から前記第2動作に切り替えるタイミングを制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1の記録材が前記検出手段によって検出された場合の前記情報に基づいて、前記記録材間動作において、前記第1動作から前記第2動作に切り替えた後に前記第2動作から前記第1動作に切り替えるタイミングを制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第2の記録材が前記検出手段によって検出された場合の前記情報に基づいて、前記記録材間動作において、前記第2動作から前記第1動作に切り替えるタイミングを変更することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記非画像形成動作は、前記画像形成動作を実行する前に前記像担持体を回転させる準備動作であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1動作を実行した状態で前記供給部を形成している前記現像部材の領域を第1の領域、前記現像部材が回転することによって前記第1の領域が前記現像部に到達して前記第1の領域と前記現像部を形成する前記像担持体の領域を第2の領域、前記第2動作を実行した状態で前記供給部を形成している前記現像部材の領域を第3の領域、前記現像部材が回転することによって前記第3の領域が前記現像部に到達して前記第3の領域と前記現像部を形成する前記像担持体の領域を第4の領域としたとき、
前記制御部は、前記検出手段により検出された前記情報に基づいて、前記第1動作から前記第2動作に切り替えるタイミングを制御することで、前記転写部において記録材が挟持搬送されていない場合に前記第4の領域が転写部を形成するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1動作を実行した状態で前記供給部を形成している前記現像部材の領域を第1の領域、前記現像部材が回転することによって前記第1の領域が前記現像部に到達して前記第1の領域と前記現像部を形成する前記像担持体の領域を第2の領域、前記第2動作を実行した状態で前記供給部を形成している前記現像部材の領域を第3の領域、前記現像部材が回転することによって前記第3の領域が前記現像部に到達して前記第3の領域と前記現像部を形成する前記像担持体の領域を第4の領域としたとき、
前記制御部は、前記検出手段により検出された前記情報に基づいて、前記第2動作から前記第1動作に切り替えるタイミングを制御することで、前記転写部において記録材が挟持搬送されている場合に前記第2の領域が転写部を形成するように制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いたプリンタ、複写機、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば電子写真方式を用いたプリンタなどの画像形成装置では、感光ドラムなどの像担持体上に静電潜像が形成され、この静電潜像がトナーで現像されることによって像担持体上にトナー像が形成される。像担持体上のトナー像は記録材上に転写された後に、加熱及び加圧されることで記録材上に定着される。静電潜像を現像する方法の1つとして、現像剤収容部に収容されたトナーを、供給部材としての供給ローラによって、現像部材としての現像ローラ上に供給し、現像ローラによって像担持体上の静電潜像にトナーを付着させる方法がある。
【0003】
なお、記録材のことを「紙(又は用紙)」ということがあるが、記録材は、合成樹脂を主体とした材料で形成された合成紙やフィルム、金属層を有する蒸着紙(特殊紙)などの、紙以外の材料あるいは紙以外の材料を含む材料で形成されたものであってもよい。また、記録材に関して「先端」、「後端」とは、それぞれ記録材の搬送方向における先端、後端をいうものとする。
【0004】
上述のような画像形成装置では、現像ローラ上にトナーが滞留し、現像ローラと供給ローラとが形成するニップ部(供給ニップ部)においてトナーが摺擦されることなどによって、トナーの状態が変化することがある。その結果、形成される画像の濃度の低下が生じやすくなることがある。
【0005】
そこで、画像形成装置の動作時に、現像ローラ上の所定の区間において、現像ローラ及び供給ローラに印加するバイアスを制御し、現像ローラ上に滞留するトナーを供給ローラ側へ移動させる(ここでは、「剥ぎ取り」ともいう。)方法が考えられる。特許文献1では、先行する用紙と後続の用紙との間の間隔である紙間に対応する現像ローラ上の現像を行わない非現像区間において、現像ローラ上のトナーを供給ローラ側へ移動させるようにバイアスを設定する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-81514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、紙間は、カセットなどから用紙を給紙する際の給紙のばらつきなどによって変動する。そのため、用紙の給紙タイミングに対して常に一定の非現像区間で剥ぎ取りを実行してしまうと、紙間が狭まった際に、現像ローラ上の現像を行う現像区間と、現像ローラ上の剥ぎ取りを行う剥ぎ取り区間と、が重複してしまう可能性がある。その結果、現像区間において現像ローラ上に所定量のトナーを供給できずに、画像不良が生じる可能性がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、紙間が変動する場合でも、適切に現像部材から供給部材側へのトナーの剥ぎ取りを実行することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、トナー像を担持する回転可能な像担持体と、現像部で前記像担持体に正規極性に帯電したトナーを供給して前記像担持体上にトナー像を形成する回転可能な現像部材と、前記現像部材に当接して供給部を形成し前記供給部において前記現像部材上にトナーを供給する供給部材と、前記像担持体に当接して転写部を形成する転写部材であって、前記転写部において前記像担持体と前記転写部材とにより挟持搬送される記録材に前記像担持体からトナー像を転写させる転写部材と、記録材を前記転写部に向けて給送する給送部材と、前記給送部材により前記転写部に向けて給送された記録材の搬送経路における記録材の有無に関する情報を検出する検出手段と、前記現像部材に現像電圧を印加する現像電圧印加部と、前記供給部材に供給電圧を印加する供給電圧印加部と、前記現像電圧印加部と前記供給電圧印加部とを制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記正規極性に帯電したトナーに前記供給部材から前記現像部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第1の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第1動作と、前記正規極性に帯電したトナーに前記現像部材から前記供給部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第2の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第2動作と、を実行可能に制御し、前記制御部は、記録材にトナー像を転写する画像形成動作を行う際に、記録材が前記転写部において挟持搬送される前の非画像形成動作において、前記検出手段により検出された前記情報に基づいて、前記第1動作から前記第2動作に切り替えるタイミングを制御することを特徴とする画像形成装置である。
【0010】
本発明の他の態様によると、トナー像を担持する回転可能な像担持体と、現像部で前記像担持体に正規極性に帯電したトナーを供給して前記像担持体上にトナー像を形成する回転可能な現像部材と、前記現像部材に当接して供給部を形成し前記供給部において前記現像部材上にトナーを供給する供給部材と、前記像担持体に当接して転写部を形成する転写部材であって、前記転写部において前記像担持体と前記転写部材とにより挟持搬送される記録材に前記像担持体からトナー像を転写させる転写部材と、記録材を前記転写部に向けて給送する給送部材と、前記給送部材により前記転写部に向けて給送された記録材の搬送経路における記録材の有無に関する情報を検出する検出手段と、前記現像部材に現像電圧を印加する現像電圧印加部と、前記供給部材に供給電圧を印加する供給電圧印加部と、前記現像電圧印加部と前記供給電圧印加部とを制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記正規極性に帯電したトナーに前記供給部材から前記現像部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第1の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第1動作と、前記正規極性に帯電したトナーに前記現像部材から前記供給部材に向かう方向の静電気力が作用する向きの電位差である第2の電位差を前記供給部材と前記現像部材との間に形成する第2動作と、を実行可能に制御し、前記制御部は、記録材にトナー像を転写する画像形成動作を行う際に、記録材が前記転写部において挟持搬送される前の非画像形成動作において、前記検出手段により検出された前記情報に基づいて、前記第2動作から前記第1動作に切り替えるタイミングを制御することを特徴とする画像形成装置が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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