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公開番号2024046378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151722
出願日2022-09-22
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240327BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】トナー受入口の周りに対するトナーの付着、および、回収トナー排出口からのトナー漏れを抑制できる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置1は、ドラムユニット5Yとトナーカートリッジ6Yとを備える。ドラムユニット5Yは、トナー受入口5511を開閉可能なトナー受入シャッタ57Yと、クリーニング部材581Yと、回収トナー排出口591Yを開閉可能な回収トナー排出シャッタ60Yとを有する。トナーカートリッジ6Yは、シャッタ駆動部材76Yを有する。シャッタ駆動部材76Yは、伝達部と、操作部と、を有する。伝達部は、第1位置と、第2位置との間を移動可能である。伝達部が第1位置に位置した状態で、伝達部は、トナー受入口を閉じる位置にトナー受入シャッタを位置させ、かつ、回収トナー排出口を閉じる位置に回収トナー排出シャッタを位置させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体筐体と、
前記本体筐体内に位置するドラムユニットと、
前記本体筐体に着脱可能なトナーカートリッジと、を備え、
前記ドラムユニットは、
感光ドラムと、
前記感光ドラムを回転可能に支持するドラムフレームと、
トナーを前記感光ドラムに供給可能な現像ローラと、
前記トナーカートリッジからのトナーを受入可能なトナー受入口を開閉可能なトナー受入シャッタと、
前記感光ドラムの周面をクリーニング可能なクリーニング部材と、
前記クリーニング部材が前記感光ドラムの前記周面から回収した回収トナーを排出可能な回収トナー排出口を開閉可能な回収トナー排出シャッタと、
を有し、
前記トナーカートリッジは、
前記感光ドラムに供給されるトナーを収容可能なトナー収容部と、前記回収トナーを収容可能な回収トナー収容部と、を有するトナー筐体と、
前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記トナー受入シャッタおよび前記回収トナー排出シャッタを駆動させるためのシャッタ駆動部材であって、
前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記トナー受入シャッタおよび前記回収トナー排出シャッタに動力を伝達可能になる伝達部であって、前記トナー受入口を閉じる位置に前記トナー受入シャッタを位置させ、かつ、前記回収トナー排出口を閉じる位置に前記回収トナー排出シャッタを位置させる第1位置と、前記トナー受入口を開く位置に前記トナー受入シャッタを位置させ、かつ、前記回収トナー排出口を開く位置に前記回収トナー排出シャッタを位置させる第2位置との間を移動可能な伝達部と、
前記トナー筐体に対して前記伝達部の反対側に位置し、前記伝達部を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる操作部と、
を有するシャッタ駆動部材と、
を有する、画像形成装置。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
前記ドラムユニットは、
前記トナー受入シャッタおよび前記回収トナー排出シャッタの両方と接続された伝達部材であって、前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記トナーカートリッジの前記伝達部とともに移動可能になる伝達部材を、さらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記伝達部材は、ギヤであり、
前記トナー受入シャッタは、前記伝達部材と噛み合う第1ギヤ部を有し、
前記回収トナー排出シャッタは、前記伝達部材と噛み合う第2ギヤ部を有する、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記伝達部材は、前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記伝達部と係合する、請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記感光ドラムは、第1方向に延びる軸について回転可能であり、
前記ドラムフレームは、
前記第1方向における前記感光ドラムの一端部を支持する第1側板と、
前記第1方向における前記感光ドラムの他端部を支持する第2側板と、を有し、
前記ドラムユニットは、
前記第1方向において前記第1側板と前記第2側板との間に位置し、前記感光ドラムに供給されるトナーを収容可能な現像筐体であって、前記現像ローラを支持し、前記感光ドラムに対して移動可能な現像筐体と、
前記現像筐体にトナーを供給可能なトナー供給口を有し、前記トナー受入口から前記トナー供給口へのトナーの通過を許容するトナー管と、をさらに有し、
前記トナー供給口は、前記ドラムフレームの前記第1側板に対して前記現像筐体と同じ側に位置し、
前記トナー受入口および前記回収トナー排出口は、前記ドラムフレームの前記第1側板に対して前記現像筐体の反対側に位置する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記シャッタ駆動部材は、
前記伝達部と前記操作部とを接続するシャフトであって、前記トナー筐体を貫通するシャフトを、さらに有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ドラムユニットは、
前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着され、前記伝達部が前記第2位置に位置した状態で、前記トナーカートリッジが前記本体筐体から取り外される離脱方向に前記トナーカートリッジが移動した場合に、前記伝達部と当たって、前記離脱方向への前記トナーカートリッジの移動を止めるロック部材を、さらに有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ロック部材は、
前記第1位置に位置した前記伝達部が通過可能であり、前記第2位置に位置した前記伝達部が通過不能な貫通穴を有する、請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記貫通穴は、前記伝達部が前記貫通穴を通過する通過方向と交差する方向に延び、
前記伝達部は、
前記ドラムユニットおよび前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着され、前記ロック部材が前記第2位置に位置した状態で、前記通過方向、および、前記貫通穴が延びる方向の両方と交差する方向に突出する突起を有する、請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記トナーカートリッジは、
前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記トナー収容部内のトナーを前記ドラムユニットの前記トナー受入口に排出可能なトナー排出口を開閉可能なトナー排出シャッタであって、前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記ドラムユニットの前記トナー受入シャッタとともに移動可能になるトナー排出シャッタと、
前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記回収トナー排出口から排出された前記回収トナーを受入可能な回収トナー受入口を開閉可能な回収トナー受入シャッタであって、前記トナーカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で前記ドラムユニットの前記回収トナー排出シャッタとともに移動可能になる回収トナー受入シャッタと、
をさらに有し、
前記トナー排出シャッタは、前記トナー受入シャッタと係合し、
前記トナー受入シャッタが前記トナー受入口を閉じる位置に位置した状態で、前記トナー排出口を閉じる位置に位置し、前記トナー受入シャッタが前記トナー受入口を開く位置に位置した状態で、前記トナー排出口を開く位置に位置し、
前記回収トナー受入シャッタは、前記回収トナー排出シャッタと係合し、
前記回収トナー排出シャッタが前記回収トナー排出口を閉じる位置に位置した状態で、前記回収トナー受入口を閉じる位置に位置し、前記回収トナー排出シャッタが前記回収トナー排出口を開く位置に位置した状態で、前記回収トナー受入口を開く位置に位置する、請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、本体筐体と、ドラムユニットと、トナーカートリッジと、を備える画像形成装置が知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。ドラムユニットは、本体筐体内に位置する。ドラムユニットは、感光ドラムと、ドラムフレームと、現像ローラと、トナー受入シャッタと、クリーニング部材と、を有する。トナー受入シャッタは、トナー受入口を開閉可能である。
【0003】
トナーカートリッジは、本体筐体に着脱可能である。トナーカートリッジは、トナー収容部と、回収トナー収容部と、を有する。トナー収容部は、感光ドラムに供給されるトナーを収容可能である。回収トナー収容部は、回収トナーを収容可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-232399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載される画像形成装置では、トナーカートリッジが本体筐体に装着される場合、本体筐体に対するトナーカートリッジの装着が完了する前に、トナー受入口に対するトナーカートリッジの位置が決まっていない状態で、トナー受入口を開き始める。また、トナーカートリッジが本体筐体から取り外される場合、トナー受入シャッタがトナー受入口を閉じる前に、トナーカートリッジが本体筐体に対して移動し始める。
【0006】
そのため、トナーカートリッジを本体筐体に対して着脱するときに、トナー受入口の周りに対するトナーの付着を抑制することが困難である。
【0007】
そこで、本開示の目的は、トナー受入口の周りに対するトナーの付着、および、回収トナー排出口からのトナー漏れを抑制できる画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1) 本開示の画像形成装置は、本体筐体と、ドラムユニットと、トナーカートリッジと、を備える。ドラムユニットは、本体筐体内に位置する。トナーカートリッジは、本体筐体に着脱可能である。
【0009】
ドラムユニットは、感光ドラムと、ドラムフレームと、現像ローラと、トナー受入シャッタと、クリーニング部材と、回収トナー排出シャッタと、を有する。
【0010】
ドラムフレームは、感光ドラムを回転可能に支持する。現像ローラは、トナーを感光ドラムに供給可能である。トナー受入シャッタは、トナー受入口を開閉可能である。トナー受入口は、トナーカートリッジからのトナーを受入可能である。クリーニング部材は、感光ドラムの周面をクリーニング可能である。回収トナー排出シャッタは、回収トナー排出口を開閉可能である。回収トナー排出口は、クリーニング部材が感光ドラムの周面から回収した回収トナーを排出可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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