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公開番号2024045427
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2024016081,2020186716
出願日2024-02-06,2020-11-09
発明の名称防災システム
出願人能美防災株式会社
代理人弁理士法人朝日特許事務所
主分類G08B 17/00 20060101AFI20240326BHJP(信号)
要約【課題】相手の音声を無線で聞いたり、複数人で聞いたりできるようにする。
【解決手段】防災受信盤100は、端末機器200と、複数の人が聞こえるように音を出力するスピーカー350とに接続されている。防災受信盤100は、スピーカー402を有するヘッドセット400と無線で通信を行う無線通信機を備え、端末機器200から送信された音声信号に応じてスピーカー350から相手の音声を出力する拡声通話機能と、無線通信機から機器に無線で送信された音声信号に応じてヘッドセット400のスピーカー402から音声を出力する無線通話機能とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の端末機器と、防災用制御盤とを備える防災システムであって、
前記複数の端末機器は、それぞれ、通信範囲内に居る装着型機器に無線で接続され、前記防災用制御盤から受信した音声信号を前記接続されている装着型機器に無線で送信する複数の無線通信機を備え、
前記装着型機器は、前記無線通信機から受信した前記音声信号に応じた音声を出力するスピーカーを有し、
前記装着型機器の接続先は、前記装着型機器を装着した人が手動で前記接続先の切替えを行うことなく、前記人の移動に伴って前記複数の無線通信機のいずれかに切り替えられる
防災システム。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記装着型機器と前記複数の無線通信機との間の通信が途絶する状況になると、警告音を出力する他のスピーカーをさらに備える
請求項1に記載の防災システム。
【請求項3】
前記防災用制御盤又は前記複数の端末機器は、前記装着型機器と前記複数の無線通信機との間の通信が途絶する状況になると、前記状況を示すように表示内容を変化させる表示部を更に備える
請求項1に記載の防災システム。
【請求項4】
前記表示部は、前記複数の無線通信機と前記通信が途絶する前記状況になった前記装着型機器の識別情報を表示する
請求項3に記載の防災システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、防災システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
防災設備の保守を行う際に、防災用制御盤側の保守員と端末機器側の保守員との少なくとも一方がハンズフリーで通話できるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1~3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-231581号公報
特開2020-35139号公報
特開平10-304026号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
防災用制御盤側の保守員は、例えば作業を行いながら通話する場合には、受話器を持たずに無線で通話したい場合がある。しかし、特許文献2や3に記載の技術のように常にヘッドセットを使用して通話する場合には、ヘッドセットを装着している人しか相手の音声を聞くことができないため、相手が話している内容について誤認が生じる虞がある。
【0005】
本発明は、相手の音声を無線で聞いたり、複数人で聞いたりできるようにすることを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、端末機器と、複数の人が聞こえるように音を出力する第1のスピーカーとに接続されている防災用制御盤であって、第2のスピーカーを有する頭部装着型の機器と無線で通信を行う無線通信機を備え、前記端末機器から送信された音声信号に応じて前記第1のスピーカーから相手の音声を出力する第1の機能と、前記無線通信機から前記頭部装着型の機器に無線で送信された前記音声信号に応じて前記第2のスピーカーから前記音声を出力する第2の機能とを有する防災用制御盤を提供する。
【0007】
前記防災用制御盤は、前記第1の機能と前記第2の機能とを切り替える切替え部を更に備えてもよい。
【0008】
前記切替え部は、前記防災用制御盤に対する保守電話機の接続状況に応じて、前記第1の機能と前記第2の機能とを切り替えてもよい。
【0009】
前記切替え部は、前記頭部装着型の機器と前記無線通信機との通信状況に応じて、前記第1の機能と前記第2の機能とを切り替えてもよい。
【0010】
前記第1のスピーカーは、前記頭部装着型の機器と前記無線通信機との間の通信が途絶する状況になると、警告音を出力してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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