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公開番号2024042996
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022147961
出願日2022-09-16
発明の名称グミキャンディの製造方法
出願人個人
代理人個人
主分類A23G 3/34 20060101AFI20240322BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】
簡易な方法で見た目の良い安心、安全なグミキャンディを製造することができるグミキャンディの製造方法の提供。
【解決手段】
グミキャンディは、成形型に油を塗布する工程S1と、原料となるゲル化剤と、水と、乳酸菌飲料と、マシュマロと、のみを容器に入れる工程S2と、容器を加熱する工程S3と、原料を混ぜながら気泡を潰す工程と、原料に着色剤を入れる工程S4と、成形型を冷却した状態で着色された原料を流し込む工程S5と、成形型から固まった原料を取り外す工程S7と、から構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
成形型に油を塗布する工程と、
原料となるゲル化剤と、水と、乳酸菌飲料と、マシュマロと、のみを容器に入れる工程と、
前記容器を電子レンジで加熱する工程と、
前記原料を混ぜながら気泡を潰す工程と、
前記原料に着色剤を入れる工程と、
前記成形型を冷却した状態で着色された前記原料を流し込む工程と、
前記成形型から固まった原料を取り外す工程と、を有することを特徴とするグミキャンディの製造方法。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記着色剤を入れる前に、前記原料を別容器に取り分ける工程と、
前記別容器に前記着色剤とは異なる色の他着色剤を入れ別原料とする工程と、
前記成形型を冷却した状態で前記原料を前記成形型に流し込んだ後、前記成形型を冷却した状態で前記別原料を前記原料と少なくとも一部が接するように前記成形型に流し込む工程と、
棒部材で、前記成形型に流し込んだ前記原料及び前記別原料の気泡を潰しながら前記成形型の隅々まで充填させるように調整する工程と、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のグミキャンディの製造方法。
【請求項3】
前記成形型を加熱した状態で、前記棒部材で、前記成形型に流し込んだ前記原料及び前記別原料の気泡を潰しながら前記成形型の隅々まで充填させるように再調整する工程と、
前記成形型から取り出した前記原料に装飾部を載せる工程と、をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のグミキャンディの製造方法。
【請求項4】
前記ゲル化剤と、前記水と、前記マシュマロと、前記乳酸菌飲料と、の体積比率は、1:1.5:1.5:9であることを特徴とする請求項1または2に記載のグミキャンディの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はグミキャンディの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、型に入れて固めるグミ菓子セットが知られている(特許文献1)。対となるパンタトレーに加熱したグミ液を流し込み、それぞれのパンタトレーを組み合わせることで立体的形状のグミを制作することができる。表のパンタトレーと裏のパンタトレーとに異なる味又は触感のグミ液を入れることにより、両者を組み合わせたときに異なる触感や味を楽しむことができる。
【0003】
非特許文献に示す一般的なグミの製造方法では、耐熱容器にゼラチンを入れ、鍋で糖質及びオレンジジュースを加熱し、ゼラチンとオレンジジュースを混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やして完成させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3164377号
クックパッド(https://cookpad.com/recipe/7258140)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、一般に広く市販されているグミでは砂糖を大量に使用して甘味を出し、添加物等も加えて消費期限を延ばしているため、小さい子供にあまり適していない。通常のグミは単一の材料を型に流し込んでいるため、単色であり見た目も素朴なものであった。また、添加物等も多く含まれていることから、簡単に製造でき、無添加で見た目の華やかなグミが望まれていた。
【0006】
そこで、本発明は、簡易な方法で見た目の良い安心、安全なグミキャンディを製造することができるグミキャンディの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために第1の発明は、成形型に油を塗布する工程と、原料となるゲル化剤と、水と、乳酸菌飲料と、マシュマロと、のみを容器に入れる工程と、前記容器を電子レンジで加熱する工程と、前記原料を混ぜながら気泡を潰す工程と、前記原料に着色剤を入れる工程と、前記成形型を冷却した状態で着色された前記原料を流し込む工程と、前記成形型から固まった原料を取り外す工程と、を有することを特徴とするグミキャンディの製造方法を提供している。
【0008】
第2の発明では、第1の発明に記載されたグミキャンディの製造方法であって、前記着色剤を入れる前に、前記原料を別容器に取り分ける工程と、前記別容器に前記着色剤とは異なる色の他着色剤を入れ別原料とする工程と、前記成形型を冷却した状態で前記原料を前記成形型に流し込んだ後、前記成形型を冷却した状態で前記別原料を前記原料と少なくとも一部が接するように前記成形型に流し込む工程と、棒状部材で、前記成形型に流し込んだ前記原料及び前記別原料の気泡を潰しながら前記成形型の隅々まで充填させるように調整する工程と、をさらに有することを特徴としている。
【0009】
第3の発明では、第2の発明に記載されたグミキャンディの製造方法であって、前記成形型を加熱した状態で、前記棒状部材で、前記成形型に流し込んだ前記原料及び前記別原料の気泡を潰しながら前記成形型の隅々まで充填させるように再調整する工程と、前記成形型から取り出した前記原料に装飾部を載せる工程と、をさらに有することを特徴としている。
【0010】
第4の発明では、第1の発明又は第2の発明に記載されたグミキャンディの製造方法であって、前記ゲル化剤と、前記水と、前記マシュマロと、前記乳酸菌飲料と、の体積比率は、1:1.5:1.5:9であることを特徴としている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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