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公開番号2024040002
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-25
出願番号2022144795
出願日2022-09-12
発明の名称収納トレイ
出願人株式会社常光
代理人個人
主分類B65D 85/48 20060101AFI20240315BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】スライドガラス及びカセットの両方を収納することができる。
【解決手段】複数の収納部を有する平面視矩形形状の収納トレイであり、底板と、底板の周縁に設けられた壁と、隣接する収納部を仕切る仕切り壁とを備える。仕切り壁は、第1方向に沿った第1仕切り壁を有し、収納部は、第1方向と直交する第2方向に沿って配置されている。底板の一部が収納部の底面であり、収納部の底面は、第1底面と第2底面とを有し、カセットが載置される第2底面はスライドガラスが載置される第1底面より低く形成されている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の収納部を有する平面視矩形形状の収納トレイであって、
底板と、
前記底板の周縁に設けられた壁と、
隣接する前記収納部を仕切る仕切り壁と、
を備え、
前記仕切り壁は、第1方向に沿った第1仕切り壁を有し、
前記収納部は、前記第1方向と直交する第2方向に沿って配置されており、
前記底板の一部が前記収納部の底面であり、
前記収納部の底面は、スライドガラスが載置される第1底面と、カセットが載置される第2底面とを有し、
前記第2底面は、前記第1底面より低く形成されている
ことを特徴とする収納トレイ。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
長手方向が前記第2方向に沿うように前記底板に設けられる断面L字形状の反射板を備え、
前記反射板は、前記第1仕切り壁が挿入される複数の第1スリットを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の収納トレイ。
【請求項3】
前記収納部の底面は、前記第1底面と前記第2底面との間に設けられた第3底面を有し、
前記第3底面は、前記第1底面より低くかつ前記第2底面より高く形成されており、
前記第3底面には、前記反射板が載置されている
ことを特徴とする請求項2に記載の収納トレイ。
【請求項4】
前記反射板の端には、突起が設けられており、
前記壁は、前記突起が挿入される挿入部を有する
ことを特徴とする請求項2に記載の収納トレイ。
【請求項5】
前記壁は、4つの板状の第1壁、第2壁、第3壁及び第4壁を有し、
前記第1壁、前記第2壁、前記第3壁及び前記第4壁のうちの少なくとも1つは、前記底板に対して傾斜している傾斜面を有し、
前記傾斜面の前記底板に対する傾斜角は、45度±30度である
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の収納トレイ。
【請求項6】
前記第1仕切り壁には、スリットが設けられており、
平面視において、前記スリットは前記第2底面を挟むように設けられている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の収納トレイ。
【請求項7】
前記底板の裏面には、溝が設けられている
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の収納トレイ。
【請求項8】
前記仕切り壁は、前記第2方向に沿った第2仕切り壁を有し、
前記収納部は、前記第1方向及び前記第2方向に沿って2次元配列されている
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の収納トレイ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収納トレイに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プレパラートよりも僅かに大きい矩形凹状のプレパラート収納室を複数個備え、該収納室を画成する側壁に手指挿入凹部を設けるとともに、プレパラート収納室の底部表面の手指挿入凹部付近に高い突条筋又は突起を配し、相対する側壁の付近に低い突条筋又は突起を配したプレパラート収納マッペが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-291386号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、プレパラート以外のもの、例えばカセットを収納することはできない。
【0005】
本発明はこのような事情を鑑みてなされたもので、スライドガラス及びカセットの両方を収納することができる収納トレイを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る収納トレイは、複数の収納部を有する平面視矩形形状の収納トレイであって、底板と、前記底板の周縁に設けられた壁と、隣接する前記収納部を仕切る仕切り壁と、を備え、前記仕切り壁は、第1方向に沿った第1仕切り壁を有し、前記収納部は、前記第1方向と直交する第2方向に沿って配置されており、前記底板の一部が前記収納部の底面であり、前記収納部の底面は、スライドガラスが載置される第1底面と、カセットが載置される第2底面とを有し、前記第2底面は、前記第1底面より低く形成されていることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る収納トレイによれば、仕切り壁により収納部が複数配置されており、収納部の底面はスライドガラスが載置される第1底面及びカセットが載置される第2底面を有する。これにより、スライドガラス及びカセットの両方を収納することができる。
【0008】
長手方向が前記第2方向に沿うように前記底板に設けられる断面L字形状の反射板を備え、前記反射板は、前記第1仕切り壁が挿入される複数の第1スリットを有してもよい。これにより、カセットを取り出すことなく、反射板を介してカセットの傾斜面に表示された検体情報を上方から視認できる。
【0009】
前記収納部の底面は、前記第1底面と前記第2底面との間に設けられた第3底面を有し、前記第3底面は、前記第1底面より低くかつ前記第2底面より高く形成されており、前記第3底面には、前記反射板が載置されていてもよい。これにより、反射板を固定することなく、反射板を位置決めすることができる。
【0010】
前記反射板の端には、突起が設けられており、前記壁は、前記突起が挿入される挿入部を有してもよい。これにより、反射板を固定することなく、反射板を位置決めすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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