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公開番号2024036981
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-18
出願番号2022141572
出願日2022-09-06
発明の名称照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類G08B 25/04 20060101AFI20240311BHJP(信号)
要約【課題】効率よく不審者情報をユーザに知らせることができる照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本開示に係る照明制御システムは、照明と、不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、前記検出情報に応じて制御信号を送信する警報システムと、前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
照明と、
不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、
前記検出情報に応じて制御信号を送信する警報システムと、
前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、
を備えることを特徴とする照明制御システム。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記警報システムは、前記検出情報に応じて、緊急性のレベルを示す警報レベルを算出し、前記制御信号として前記警報レベルを送信することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
【請求項3】
前記照明制御装置は、前記警報レベルが高いほど、前記照明の明るさの変化率または色温度の変化率を大きくすることを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
【請求項4】
前記検出情報は、緊急性の有無の情報を含むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
【請求項5】
前記不審者検出器は、前記緊急性の有無を入力する入力部を有することを特徴とする請求項4に記載の照明制御システム。
【請求項6】
複数の前記照明を備え、
前記検出情報は、前記不審者検出器の位置情報を含み、
前記照明制御装置は、前記複数の照明のうち、前記不審者が検出されたエリアの照明の点灯状態を、他の照明の点灯状態と異なる状態に設定することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
【請求項7】
前記警報システムは、火災情報、緊急地震速報またはJアラートに応じて、前記制御信号を送信することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
【請求項8】
前記照明と前記不審者検出器は学校に設置されることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
【請求項9】
複数の前記不審者検出器を備え、
前記複数の不審者検出器は、予め登録された人物以外の人物を検出すると前記検出情報を送信する不審者検出器を含むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明制御システム。
【請求項10】
不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて、照明制御装置に照明の点灯状態を制御させることを特徴とする警報システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、学校用緊急呼出システムが開示されている。このシステムでは、校内に配置している発信機を押すと緊急呼出信号が無線送信され、教職員室に設置される受信表示機と教職員が携帯する携帯端末送受信機で受信され、発信機番号が指定表示色でフリッカ表示され、緊急警報が出される。緊急呼出信号はスピーカー装置でも受信され、緊急警報が出される。携帯端末呼出送受信機は、携帯端末番号と行き先を設定して教職員の保持する携帯端末送受信機を呼出し、緊急事態の発生場所へ駆けつけるように指示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-41688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の学校用緊急呼出システムによれば、発信機の操作により、教職員および生徒のいずれであっても、不審者の侵入等のトラブル発生に対して直ちに緊急呼出ができる。この緊急呼出に対し、近くにいる教職員が発生現場に出向いてトラブルに対応できる。
【0005】
ここで、このシステムでは緊急呼出信号の受信により、警報音がスピーカーから出力される。この警報音は、不審者にも聞こえるため、不審者が刺激を受けて攻撃的になり、被害が拡大するおそれがある。そこで、教育委員会が設定している学校内の不審者への対応マニュアルでは、不審者を刺激しないという観点から、教職員が不審者を認識した場合、校内放送で暗号を流すという仕組みがある。
【0006】
しかしながら、校内では生徒たちの声などにより、校内放送を聞きそびれるおそれがある。また、暗号は普段使用する機会が少ないことが想定され、教職員等が暗号を覚えておらず、暗号を認識できないおそれもある。さらに、不審者を認識できた教職員と認識できなかった教職員の区分けが難しい。また、耳が不自由な人には暗号を伝えることが困難となる。
【0007】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、効率よく不審者情報をユーザに知らせることができる照明制御システム、警報システムおよび照明制御装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る照明制御システムは、照明と、不審者の検出情報を送信する不審者検出器と、前記検出情報に応じて制御信号を送信する警報システムと、前記制御信号に応じて前記照明の点灯状態を制御する照明制御装置と、を備える。
【0009】
本開示に係る警報システムは、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて、照明制御装置に照明の点灯状態を制御させる。
【0010】
本開示に係る照明制御装置は、警報システムが送信する制御信号に応じて照明の点灯状態を制御し、前記制御信号は、不審者検出器が送信する不審者の検出情報に応じて前記警報システムが送信する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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