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公開番号2024021470
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022124305
出願日2022-08-03
発明の名称アタッチメント
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B66F 7/28 20060101AFI20240208BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】車両のリフトアップポイントに適切かつ容易に配置可能なアタッチメントを提供する。
【解決手段】車両と車両昇降用のリフトとの間に配置されるアタッチメントであって、ゴムブロックと、前記ゴムブロックの側面に取り付けられた取付部材と、を備え、前記取付部材は、前記車両の下面に着脱される磁石と、前記車両からの荷重に応じて前記磁石の上面の位置を上下方向に変位させる第一弾性体と、を備える、アタッチメント。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両と車両昇降用のリフトとの間に配置されるアタッチメントであって、
ゴムブロックと、
前記ゴムブロックの側面に取り付けられた取付部材と、を備え、
前記取付部材は、
前記車両の下面に着脱される磁石と、
前記車両からの荷重に応じて前記磁石の上面の位置を上下方向に変位させる第一弾性体と、を備える、
アタッチメント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両と車両昇降用のリフトとの間に配置されるアタッチメントに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両整備用リフトを開示する。このリフトは、昇降装置部により昇降されるリフトテーブル、及びリフトテーブルに進退自在に収納されるスライドテーブルを備える。スライドテーブルは、ホイールベースの異なる種々の車両に対応可能に設けられている。車両のリフトアップポイントは、ホイールベースによって異なる。車両のリフトアップポイントとリフトテーブル又はスライドテーブルとの間には、ゴム等の弾性体からなるアタッチメントが配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-222096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両ごとに定められたリフトアップポイントにアタッチメントを適切かつ容易に配置することが望まれる。リフトアップポイントにアタッチメントを適切に配置するためには、リフトテーブルを少しずつ上昇させて、アタッチメントが車両のリフトアップポイントとリフトテーブル又はスライドテーブルとの間に配置されるか否かを確認しつつ、位置調整を行う必要がある。この位置調整は、車両下を覗き込みながら行う。リフトアップポイントは、通常、1車両あたり左右前後に一つずつ設けられ、合計4箇所ある。各車両のリフトアップポイントごとに位置調整を行うため、時間がかかる上に、車両下を覗き込む姿勢が作業者の身体的負担になっている。
【0005】
本発明の目的の一つは、車両のリフトアップポイントに適切かつ容易に配置可能なアタッチメント提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るアタッチメントは、車両と車両昇降用のリフトとの間に配置されるアタッチメントであって、ゴムブロックと、前記ゴムブロックの側面に取り付けられた取付部材と、を備え、前記取付部材は、前記車両の下面に着脱される磁石と、前記車両からの荷重に応じて前記磁石の上面の位置を上下方向に変位させる第一弾性体と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明のアタッチメントは、磁石によって車両のリフトアップポイントにくっつく。磁石による装着であれば、車両のリフトアップポイントに一回で適切にアタッチメントを装着できる。本発明のアタッチメントであれば、一つのリフトアップポイントに対して何度も位置調整を行う必要がなく、作業時間を短縮することができる。位置調整の回数が減ると、身体的負担も軽減される。リフトアップポイントをある程度把握していれば、車両下を覗き込んで確認しなくても磁石でアタッチメントを車両に装着できるので、作業姿勢の改善も期待できる。
【0008】
磁石の上面の位置は、車両の荷重に応じて上下方向に変位するため、ゴムブロックの上面の位置に追従して下がる。車両の荷重によってゴムブロックが圧縮されて変位しても、磁石の上面とゴムブロックの上面とが面一となる。よって、車両の荷重がアタッチメントに作用した際、ゴムブロックで車両のリフトアップポイントを適切に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1のアタッチメントの第一状態を説明する説明図である。
図2は、実施形態1のアタッチメントの第二状態を説明する説明図である。
図3は、実施形態1のアタッチメントの第三状態を説明する説明図である。
図4は、実施形態1-1のアタッチメントの第一状態での取付部材の内部構造図である。
図5は、実施形態1-1のアタッチメントの第三状態での取付部材の内部構造図である。
図6は、実施形態1-1のアタッチメントの第三状態から第一状態への戻し方を説明する説明図である。
図7は、実施形態1-2のアタッチメントの第一状態での取付部材の内部構造図である。
図8は、実施形態1-2のアタッチメントの第二状態での取付部材の内部構造図である。
図9は、実施形態1-2のアタッチメントの第三状態から第一状態への戻し方を説明する説明図である。
図10は、実施形態2のアタッチメントの第一状態での取付部材の内部構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明のアタッチメントの具体例を、図面を参照して説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。図面における各部の寸法比も実際と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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