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公開番号2024020898
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-15
出願番号2022123441
出願日2022-08-02
発明の名称乗物
出願人カワサキモータース株式会社
代理人個人
主分類B62K 23/02 20060101AFI20240207BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】簡素な構成で、グリップを出力増加側に適宜回転させた状態でも、走行時操作スイッチを容易に操作することができる乗物を提供する。
【解決手段】乗物は、グリップと、走行時操作スイッチと、を備える。前記グリップは、回転操作される。前記走行時操作スイッチは、被押圧部位を備える。前記被押圧部位は、前記グリップの回転軸線に対して垂直な方向に延びる部分を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回転操作されるグリップと、
被押圧部位を備える走行時操作スイッチと、
を備え、
前記被押圧部位は、前記グリップの回転軸線に対して垂直な方向に延びる部分を有する、乗物。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の乗物であって、
前記被押圧部位は、前記回転軸線を中心とする周方向に延びる部分を有する、乗物。
【請求項3】
請求項1に記載の乗物であって、
前記被押圧部位は、前記回転軸線に沿う方向での寸法に比べて、前記回転軸線に垂直な方向での寸法が大きい、乗物。
【請求項4】
請求項1に記載の乗物であって、
前記被押圧部位は、前記回転軸線よりも下方に配置される、乗物。
【請求項5】
請求項1に記載の乗物であって、
停止時に操作される、前記走行時操作スイッチとは別に設けられる停止時操作スイッチを備え、
前記被押圧部位は、前記停止時操作スイッチに対して、前記グリップの軸方向及び周方向のうち少なくとも何れかにおいて離れて配置される、乗物。
【請求項6】
請求項1に記載の乗物であって、
前記走行時操作スイッチは、支点軸を中心として揺動可能に設けられ、
前記被押圧部位を基準として、前記支点軸は、前記グリップと反対側に配置される、乗物。
【請求項7】
請求項6に記載の乗物であって、
前記走行時操作スイッチが配置されるスイッチハウジングを備え、
前記走行時操作スイッチの操作を検出するセンサは、前記被押圧部位を基準として、前記グリップと反対側に配置され、
前記スイッチハウジングにおいて前記グリップに近い側の端部に、前記グリップの回転操作を検出するためのグリップセンサが内蔵される、乗物。
【請求項8】
請求項6に記載の乗物であって、
前記走行時操作スイッチにおいて前記支点軸が配置される部分は、前記グリップの回転軸線に対して垂直な方向での前記被押圧部位の両端よりも内側に配置される、乗物。
【請求項9】
請求項2に記載の乗物であって、
前記被押圧部位は、グリップの回転角度範囲の1/3以上の角度範囲にわたって延びる、乗物。
【請求項10】
請求項1に記載の乗物であって、
前記グリップの基端側に配置されるスイッチハウジングを備え、
上下方向における前記被押圧部位の寸法は、上下方向におけるスイッチハウジングの寸法の1/3以上である、乗物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、走行時に操作される走行時操作スイッチを備える乗物に関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、運転者が握って回転操作されるグリップと、走行時に操作されるスイッチと、を備える乗物が知られている。特許文献1は、この種の乗物を開示する。
【0003】
特許文献1が開示するハイブリッド車両は、ステアリングのために操作されるバーハンドルと、バーハンドルに対して回転させることで推進動力源の出力を調整する出力調整グリップと、を備える。出力調整グリップは、バーハンドルの左右何れか一方に配置される。ブーストボタンが、左右のうち前記出力調整グリップと同じ側に配置され、前記出力調整グリップと一体的に回転する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-158061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の乗物においては、トルク操作部材が出力調整グリップと一体的に回転するため、構成が複雑になり易い。
【0006】
本開示は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、簡素な構成で、グリップを出力増加側に適宜回転させた状態でも、走行時操作スイッチを容易に操作することができる乗物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本開示の観点によれば、以下の構成の乗物が提供される。即ち、乗物は、グリップと、走行時操作スイッチと、を備える。前記グリップは、回転操作される。前記走行時操作スイッチは、被押圧部位を備える。前記被押圧部位は、前記グリップの回転軸線に対して垂直な方向に延びる部分を有する。
【0009】
これにより、グリップを手で握って適宜回転操作した状態でも、走行時操作スイッチの被押圧部位を親指で押すことが容易である。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、出力調整グリップを出力増加側に大きく回転させた状態でも、走行時操作スイッチの操作が容易な乗物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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