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公開番号2024006188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022106856
出願日2022-07-01
発明の名称画像読取装置
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240110BHJP(電気通信技術)
要約【課題】分離給紙モード、非分離給紙モードで異なる画像読取設定を用いる場合、ユーザは、分離給紙モードと非分離給紙モードの切り替え操作と画像読取設定の変更をしなくてはならなく、作業ステップ数が多い。
【解決手段】原稿を搬送する搬送部と、搬送方法を切り替えるための切り替え操作部SWと、原稿を読み取る読取部と、読取部が原稿を読み取る際の読取設定を指示する読取方法指示部と、読み取った画像の画像処理設定を判断する画像処理方法判断部と、読取部で読み取った画像を画像処理設定で処理する画像処理部とを備え、切り替え操作部SWの状態に応じて、読取方法指示部により決定される原稿を読み取る方法あるいは、画像処理方法判断部により判断される画像処理設定の少なくとも一方を変更することを特徴とする。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
原稿を搬送する搬送部と、
搬送方法を切り替えるための切り替え操作部と、
前記原稿を読み取る読取部と、
前記読取部が前記原稿を読み取る際の読取設定を指示する読取方法指示部と、
読み取った画像の画像処理設定を判断する画像処理方法判断部と、
前記読取部で読み取った画像を前記画像処理設定で処理する画像処理部とを備え、
前記切り替え操作部の状態に応じて、前記読取方法指示部により決定される前記原稿を読み取る方法あるいは、前記画像処理方法判断部により判断される前記画像処理設定の少なくとも一方を変更することを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記切り替え操作部の状態は、状態検知センサによって検知されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記搬送部によって搬送される前記原稿が積載される載置台を有し、
前記載置台に積載された前記原稿の読み取り終了後、継続して読み取りを実行するか否かをユーザに入力させるダイアログを表示し、前記ダイアログを表示している時は前記切り替え操作部による切り替えを実行できることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記搬送部によって前記原稿を搬送している間、前記読取方法指示部および前記画像処理方法判断部による搬送方法の切り替えを実行しないことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記切り替え操作部は、ユーザによって操作されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記切り替え操作部は、前記原稿の前記搬送方法を分離給紙モードと非分離給紙モードに切り替える切替手段であることを特徴とする請求項1または2または5に記載の画像読取装置。
【請求項7】
原稿を搬送する搬送部と、
搬送方法を切り替えるための切り替え操作部と、
前記原稿を読み取る読取部と、
前記読取部が前記原稿を読み取る際の読取設定を指示する読取方法指示部と、
前記読取部で読み取った画像を処理する画像処理部と、
前記画像処理部が画像処理設定を判断する画像処理方法判断部とを備え、
前記切り替え操作部の状態に応じて、前記読取方法指示部により決定される前記原稿を読み取る方法あるいは、前記画像処理方法判断部により判断される前記画像処理設定の少なくとも一方を変更することを特徴とする画像読取システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿を読み取る画像読取装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来の画像読取装置には、原稿台に積載された原稿束を一枚ずつ分離して、給紙する分離給紙モードと、分離せずに給紙する非分離給紙モードを切り替え可能な画像読取装置がある。
【0003】
特許文献1では、読取開始を指示するためのユーザインタフェースを介して設定された原稿の種類に応じて、前記分離給紙モードか前記非分離給紙モードを切り替えている。
【0004】
また、特許文献2では、切り替えレバーを使用者が切り替えるか、接続されたコンピュータ等を使用者が操作して行う指示などにより前記分離給紙モードか前記非分離給紙モードを切り替えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-62468号公報
特開2009-16902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の技術では分離給紙モードで読み取る原稿と非分離給紙モードで読み取る原稿で異なる読取設定を用いる場合、ユーザは読み取る原稿を変更する際に分離給紙モード、非分離給紙モードの切り替え操作と読取設定の変更の両方をしなくてはならない。また、分離給紙モードで読み取る原稿と非分離給紙モードで読み取る原稿において異なる画像処理を用いる場合、画像処理方法も変更する必要なこともある。そのため、ユーザは作業のステップ数が増えてしまう。
【0007】
また、ユーザは読取設定及び画像処理方法を誤って変更してしまう可能性や、分離給紙モードと非分離給紙モードの切り替えを忘れてしまう可能性がある。これらの課題は、分離給紙モードと非分離給紙モードの切り替えに限らず、搬送方法を切り替える他の切り替え操作部であっても同様である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以上を鑑み、本発明に係る画像読取装置は、
原稿を搬送する搬送部と、
搬送方法を切り替えるための切り替え操作部と、
前記原稿を読み取る読取部と、
前記読取部が前記原稿を読み取る際の読取設定を指示する読取方法指示部と、
読み取った画像の画像処理設定を判断する画像処理方法判断部と、
前記読取部で読み取った画像を前記画像処理設定で処理する画像処理部とを備え、
前記切り替え操作部の状態に応じて、前記読取方法指示部により決定される前記原稿を読み取る方法あるいは、前記画像処理方法判断部により判断される前記画像処理設定の少なくとも一方を変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
切り替え操作部の状態に応じて原稿を読み取る方法や画像の処理設定を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態1に係る画像読取装置の概略図
本発明の実施形態1に係る画像読取装置の制御ユニットのブロック図
本発明の実施形態1及び2に係る外部情報処理装置のブロック図
本発明の実施形態1に係るフローチャート
本発明の実施形態1に係る画像読取設定ダイアログ
表裏結合を説明する図
本発明の実施形態1に係る継続スキャンダイアログ
本発明の実施形態2に係る画像読取装置の概略図
本発明の実施形態2に係る画像読取装置の制御ユニットのブロック図
本発明の実施形態2に係るフローチャート
本発明の実施形態2に係る継続スキャンダイアログ
本発明の実施形態3に係る画像読取装置の上面図
本発明の実施形態3に係る画像読取装置の制御ユニットのブロック図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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