TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023180873
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-21
出願番号2022094527
出願日2022-06-10
発明の名称電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 23/40 20230101AFI20231214BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 振動デバイスの振動を、電子機器筐体には伝えづらく、ユーザーの指などの把持部には伝わりやすい電子機器を提供すること。
【解決手段】 そこで、本発明の電子機器は、保持部材2000から突出した凸部2000aの変位をカバー部材2003の孔部2003aの周囲のカバー部材2003の表面で規制することで、振動減衰手段2001の圧縮量を規制していることを特徴とする。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザーが把持する把持部と、所定の状態を通知する振動手段と、前記振動手段を保持し且つ凸部を有する保持部材と、前記振動手段の振動を減衰させる振動減衰手段と、前記保持部材を覆い且つ孔部を有するカバー部材と、を有する電子機器であって、
前記保持部材から突出した前記凸部の変位を前記カバー部材の孔部の周囲の前記カバー部材の表面で規制することで、前記振動減衰手段の圧縮量を規制していることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記凸部は、前記カバー部材と接触することなく、前記孔部を貫通し前記カバー部材から突出していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記凸部及び前記孔部は、各々少なくとも2つ以上あることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記把持部及び前記保持部材を覆う弾性力のあるシート部材を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記シート部材は、前記凸部が前記シート部材に重畳している重畳部を有し、
前記重畳部は、前記凸部が前記シート部材に重畳しない前記重畳部の周辺部に比べて薄い膜厚であることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記シート部材と前記保持部材は接触していないことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項7】
前記保持部材は、前記電子機器の把持部に直接に接触することなく、前記振動減衰手段に直接に接触して固定されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記振動手段は、操作手段の操作をフィードバック制御して前記電子機器の所定の状態を通知する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、振動デバイスを有するデジタルカメラやスマートフォン等の電子機器に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
上記のような光学機器として、特許文献1には、ユーザーが把持するグリップ部に設けた振動デバイスに振動を発生させる。
【0003】
それにより、例えば音などが出せないコンサート等の環境下において、ユーザーが操作部材を操作した際に、ユーザー操作がされたことを振動でユーザーに通知することができるカメラが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-005250号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、振動デバイスを用いて、電子機器の筐体自体を振動させてユーザーに振動を伝える構成している。
【0006】
その為、例えば撮像中に振動させてしまうと、電子機器自体の振動により画像が鮮明に写らなくなってしまったり、手振れ補正の制御に振動デバイスの振動が影響してしまい、適切な補正制御ができなくなってしまうという恐れがあった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、振動デバイスの振動を、電子機器筐体には伝えづらく、ユーザーの指などの把持部には伝わりやすい電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、ユーザーが把持する把持部と、所定の状態を通知する振動手段と、前記振動手段を保持し且つ凸部を有する保持部材と、前記振動手段の振動を減衰させる振動減衰手段と、前記保持部材を覆い且つ孔部を有するカバー部材と、を有する電子機器であって、
前記保持部材から突出した前記凸部の変位を前記カバー部材の孔部の周囲の前記カバー部材の表面で規制することで、前記振動減衰手段の圧縮量を規制していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、振動デバイスの振動を、電子機器筐体には伝えづらく、ユーザーの指などの把持部には伝わりやすい電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態による電子機器の外観を表す図である。
本発明の実施の形態による電子機器の構成を表すブロック図である。
本発明の実施の形態による電子機器の構成を表す図である。
本発明の実施の形態による電子機器の構成を表す図である。
本発明の実施の形態による電子機器の構成を説明する図である。
本発明の実施の形態による電子機器の保持構成を表す斜視図である。
本発明の実施の形態による電子機器の保持構成を表す分解斜視図である。
図6のA-A位置の断面図である。
本発明の実施の形態による振動減衰部材の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
多重無線通信方法
1か月前
オンキヨー株式会社
電子機器
18日前
個人
スピーカーキャビネット
4日前
ブラザー工業株式会社
複合機
17日前
日本精機株式会社
プロジェクタ
1か月前
エムケー精工株式会社
音響装置
1日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
操作機器
23日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
日本精機株式会社
赤外線撮影装置
2か月前
株式会社三井光機製作所
暗視装置
26日前
個人
携帯端末用カバー
2か月前
個人
コメント荒らし判別プログラム
15日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
ヘッドホンの簡単な側圧調整器
1か月前
三菱電機株式会社
中継装置
2日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
24日前
キヤノン電子株式会社
画像処理システム
1日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
日本放送協会
LDM送信システム
1か月前
個人
電子透かしの埋め込み及び抽出方法
25日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
池上通信機株式会社
撮像処理装置
1か月前
八重洲無線株式会社
無線受信装置
2か月前
株式会社日立国際電気
通信システム
25日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
24日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社CT
顧客開発推進システム
23日前
株式会社日立国際電気
通信システム
3日前
続きを見る