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公開番号2023079037
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192440
出願日2021-11-26
発明の名称管理装置、食品販売システム、及び管理方法
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類G06Q 30/06 20230101AFI20230531BHJP(計算;計数)
要約【課題】生産者が適切に食品を販売することが可能な管理装置、食品販売システム、及び管理方法を提供すること。また、消費者が適切に食品を購入することが可能な管理装置、食品販売システム、及び管理方法を提供すること。
【解決手段】一態様に係る管理装置は、それぞれ食品が収納可能な複数の収納ロッカー110を有する無人販売装置100を管理する管理装置200である。管理装置200は、各収納ロッカー110に収納された食品の滞在時間に基づいて、各収納ロッカー110に収納された食品を管理する制御部220を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれ食品が収納可能な複数の収納ロッカーを有する無人販売装置を管理する管理装置であって、
各前記収納ロッカーに収納された前記食品の滞在時間に基づいて、前記各収納ロッカーに収納された前記食品を管理する制御部
を備える管理装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記各収納ロッカーに収納された前記食品の滞在時間を前記収納ロッカー毎に表示した第1表示画面を、第1端末装置に提供する、
請求項1記載の管理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記収納ロッカー毎の前記滞在時間を前記食品の品目毎に表示した第2表示画面を、前記第1端末装置に提供する、
請求項2記載の管理装置。
【請求項4】
前記滞在時間は、平均滞在時間である、
請求項2及び請求項3のいずれかに記載の管理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記滞在時間に応じたアラート表示であって、前記食品の品目毎に異なる前記アラート表示を前記収納ロッカー毎に表示した第3表示画面を、第1端末装置に提供する、
請求項1記載の管理装置。
【請求項6】
前記制御部は、温度に応じた前記アラート表示を前記収納ロッカー毎に表示した第4表示画面を、前記第1端末装置に提供する、
請求項5記載の管理装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記滞在時間に応じて、前記食品の販売を促進する文言を表示した第5表示画面を、第2端末装置に提供する、
請求項1記載の管理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記食品の売れ行きに関する文言を表示した第6表示画面を、前記第2端末装置に提供する、
請求項7記載の管理装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記食品の納品予定時刻を表示した第7表示画面を、前記第2端末装置に提供する、
請求項8記載の管理装置。
【請求項10】
前記制御部は、補充予定の食品に関する食品情報と、前記滞在時間と、天候情報と、に基づいて、前記食品を前記各収納ロッカーに補充する補充予定回数と、当該食品の1日の最大売上金額とを、前記第1端末装置に提供する、
請求項1記載の管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管理装置、食品販売システム、及び管理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、複数の収納ロッカーを有する無人販売装置がある。例えば、生産者は、無人販売装置に出向いて野菜や果物などの食品を収納ロッカーに収納する。消費者は、無人販売装置に硬貨を投入し、収納ロッカーから食品を取り出することで、食品を購入する。
【0003】
無人販売装置に関して、例えば、以下のような技術がある。すなわち、販売ボックスごとにラベル走査モジュールが設置された無人販売装置とサーバとを有する無人販売システムにおいて、当該モジュールは、販売ボックス内の商品が目的の領域に置かれ、当該商品のラベルが破られたことを検出すると、当該商品の注文情報をサーバへ送信する。サーバは、当該商品の注文情報に基づいて、ユーザの口座から当該商品の料金を差し引く。これにより、購買不正行為を防ぐことができる、とされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2020-522069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した無人販売システムは、消費者が、無人販売装置に収納されている商品の中から商品を選択して、商品を購入するシステムとなっている。すなわち、上述した無人販売システムは、消費者が購入したい商品を購入するためだけのシステムである、と言える。
【0006】
そのため、生産者は、無人販売装置に収納する食品の生産量を調整したり、収納された食品の鮮度に応じて回収したり、適切に食品を販売することができない場合がある。また、消費者は、無人販売装置に収納されている食品の中でどのような食品が人気なのかわからず、適切に食品を購入することができない場合がある。
【0007】
そこで、本発明の一態様は、生産者が適切に食品を販売することが可能な管理装置、食品販売システム、及び管理方法を提供することにある。また、本発明の一態様は、消費者が適切に食品を購入することが可能な管理装置、食品販売システム、及び管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1の態様に係る管理装置は、それぞれ食品が収納可能な複数の収納ロッカーを有する無人販売装置を管理する管理装置である。前記管理装置は、各収納ロッカーに収納された食品の滞在時間に基づいて、各収納ロッカーに収納された食品を管理する制御部を備える。
【0009】
第2の態様に係る食品販売システムは、それぞれ食品が収納可能な複数の収納ロッカーを有する無人販売装置と、前記無人販売装置を管理する管理装置とを備える食品販売システムである。前記食品販売システムにおいて、前記管理装置は、各前記収納ロッカーに収納された前記食品の滞在時間に基づいて、前記各収納ロッカーに収納された前記食品を管理する制御部を有する。
【0010】
第3の態様に係る管理方法は、それぞれ食品が収納可能な複数の収納ロッカーを有する無人販売装置を管理する管理装置における管理方法である。前記管理方法は、各前記収納ロッカーに収納された前記食品の滞在時間に基づいて、前記各収納ロッカーに収納された前記食品を管理するステップを備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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