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公開番号2024033472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022137062
出願日2022-08-30
発明の名称管理装置
出願人株式会社カクシン
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0207 20230101AFI20240306BHJP(計算;計数)
要約【課題】個人情報が記録されたカードを用いることなく学生に各種の便宜を図ることが可能な手段を提供するとともに、該手段の提供を介して学生に関する情報データバンクの構築を支援すること。
【解決手段】本発明の管理装置1は、学生証の画像情報を受信可能な画像情報受信部111と、画像情報に基づいて学生証に記載された情報の1以上を含む学生証情報を取得可能な情報取得部112と、学生証情報に基づいて、学生への便宜に関する1以上の情報を含む学生向け情報群122から選択される1以上の学生向け情報を学生に配信可能な配信部116と、を備え、学生向け情報群122は、少なくとも学生割引の対象である学割商品に関する学割情報を含む。情報取得部112は、機械学習を用いた画像認識によって画像情報から学生証情報を取得可能であることが好ましい。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
学生証の画像情報を受信可能な画像情報受信部と、
前記画像情報に基づいて前記学生証に記載された情報の1以上を含む学生証情報を取得可能な情報取得部と、
前記学生証情報に基づいて、学生への便宜に関する1以上の情報を含む学生向け情報群から選択される1以上の学生向け情報を前記学生に配信可能な配信部と、
を備え、
前記学生向け情報群は、少なくとも学生割引の対象である学割商品に関する学割情報を含む、
管理装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記学生証情報に対応する学校に関する季節性の出来事と前記学生向け情報とに基づいて、前記出来事に関連する1以上の学生向け情報を含む季節情報群を生成可能な季節情報生成部をさらに備え、前記配信部は、前記季節情報群から選択される1以上の学生向け情報を前記学生に配信可能である、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記学生向け情報に関連する店舗から近距離無線を介して送信された店舗情報を受信可能な店舗情報受信部をさらに備え、前記配信部は、前記店舗情報を受信した場合に、前記店舗に関する前記学生向け情報を配信可能である、請求項1に記載の管理装置。
【請求項4】
前記学割情報は、前記学割商品に関するアンケートを含み、前記管理装置は、前記学割商品に関するアンケートへの回答を受信可能なアンケート受信部をさらに備え、前記配信部は、前記回答を受信した場合に仮想通貨を含む前記学生向け情報を配信可能である、請求項1に記載の管理装置。
【請求項5】
前記学生向け情報群は、前記学生が応募可能な求人情報をさらに含む、請求項1に記載の管理装置。
【請求項6】
前記情報取得部は、機械学習を用いた画像認識によって前記画像情報から前記学生証情報を取得可能である、請求項1に記載の管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
社会の将来を担う学生への支援を介して社会に貢献すべく、学生に各種の便宜を図ることが行われている。このような便宜として、例えば、学生向け割引価格で商品の販売・役務の提供等を行う学割、学生向けアルバイトの斡旋、等が挙げられる。
【0003】
学生に便宜を図ることに関し、特許文献1は、学生である等の特定セグメントに属する顧客がクレジットカードにより割引商品を購入する際のクレジット決済を行うクレジット決済システムにおいて、クレジットカードに記録された個人情報の登録又は更新を定期的にあるいは変更が生じる度に行う個人情報管理手段と、クレジットカードを使用した割引商品の購入申請に対し,クレジットカードに記録された個人情報に基づき,顧客が特定セグメントに属する資格を有するか否かを判別する判別手段とを備え、該判別手段により顧客が資格を有すると判別された場合に、割引商品購入に関わるクレジット決済を行う決済手段を装備したことを特徴とするクレジット決済システムを開示している。
【0004】
特許文献1の発明によると、学生証等の証明物を毎回呈示する手間、入学、就職、現住所変更等の個人情報の変化に伴う再手続きの手間を解消し、割引価格の適用拒否などトラブルの可能性をなくし、顧客の利便性と割引商品購入に伴う安全性を向上させたクレジット決済システム及びクレジット決済プログラムが提供され得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-030529号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1は、クレジット決済における学割の適用を可能とするものの、その他の便宜を学生に図る点において、さらなる改良の余地がある。また、特許文献1は、クレジットカードに記録された個人情報を用いて学割等を適用可能であるか判別する。したがって、特許文献1は、個人情報を記録したクレジットカードを用いずに学生に便宜を図る点においても、改良の余地がある。
【0007】
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであり、個人情報が記録されたカードを用いることなく学生に各種の便宜を図ることが可能な手段を提供するとともに、該手段の提供を介して学生に関する情報データバンクの構築を支援することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、学生証の画像情報から学生証に記載された情報を読み取り、読み取った情報に基づいて学生への便宜に関する情報を配信すること等によって上記課題を解決可能であることを見出し、本発明を完成させるに至った。具体的に、本発明は以下のものを提供する。
【0009】
第1の特徴に係る発明は、学生証の画像情報を受信可能な画像情報受信部と、この画像情報に基づいて学生証に記載された情報の1以上を含む学生証情報を取得可能な情報取得部と、この学生証情報に基づいて、学生への便宜に関する1以上の情報を含む学生向け情報群から選択される1以上の学生向け情報を学生に配信可能な配信部と、を備え、この学生向け情報群は、少なくとも学生割引の対象である学割商品に関する学割情報を含む、管理装置を提供する。
【0010】
学生が学生向けの便宜を受ける手順として、(1)学生証を提示するステップ、又は(2)個人情報を記録したカードを読み取らせるステップ等を含む手順が従来行われている。
(【0011】以降は省略されています)

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