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公開番号2024057864
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164827
出願日2022-10-13
発明の名称通信制御方法
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類H04W 12/06 20210101AFI20240418BHJP(電気通信技術)
要約【課題】コアネットワークに対する影響を与えることなく、ネットワークノードを認証することが可能な通信制御方法を提供する。
【解決手段】一態様に係る通信制御方法は、セルラ通信システムで用いる通信制御方法である。前記通信制御方法は、基地局が、ネットワークノードに割り当てたネットワークノード識別子を運用管理装置へ送信するステップを有する。また、前記通信制御方法は、ネットワークノードが、ネットワークノード識別子を運用管理装置へ送信するステップを有する。更に、前記通信制御方法は、運用管理装置が、基地局から受信したネットワークノード識別子とネットワークノードから受信したネットワークノード識別子とに基づいて、ネットワークノードの認証を行うステップを有する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
セルラ通信システムで用いられる通信制御方法であって、
基地局が、ネットワークノードに割り当てたネットワークノード識別子を運用管理装置へ送信するステップと、
前記ネットワークノードが、前記ネットワークノード識別子を前記運用管理装置へ送信するステップと、
前記運用管理装置が、前記基地局から受信した前記ネットワークノード識別子と前記ネットワークノードから受信した前記ネットワークノード識別子とに基づいて、前記ネットワークノードの認証を行うステップ、を含む
通信制御方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記認証を行うステップは、前記運用管理装置が、前記基地局から受信した前記ネットワークノード識別子と前記ネットワークノードから受信した前記ネットワークノード識別子とが一致すれば、前記ネットワークノードを認証すると判定し、前記基地局から受信した前記ネットワークノード識別子と前記ネットワークノードから受信した前記ネットワークノード識別子とが一致しなければ、前記ネットワークノードを認証しないと判定するステップを含む
請求項1記載の通信制御方法。
【請求項3】
前記ネットワークノードが送信するステップは、前記ネットワークノードが、前記ネットワークノード識別子とセルグローバル識別子とを前記運用管理装置へ送信するステップを含み、
前記運用管理装置が、前記セルグローバル識別子に含まれる前記基地局の識別子に基づいて、認証結果を前記基地局へ送信するステップ、を更に有する
請求項2記載の通信制御方法。
【請求項4】
前記基地局が、前記ネットワークノードを認証する前記認証結果を受信したことに応じて、前記ネットワークノードに対する設定を行うステップ、を更に有する
請求項3記載の通信制御方法。
【請求項5】
前記ネットワークノード識別子と前記セルグローバル識別子とを前記運用管理装置へ送信するステップは、前記ネットワークノードが、前記ネットワークノード識別子と前記セルグローバル識別子とともに、認証付加情報を前記運用管理装置へ送信するステップを含み、
前記判定するステップは、前記認証付加情報に基づいて前記判定を行うステップを含み、
前記認証付加情報は、前記ネットワークノードの加入者識別子又はベンダ固有識別子である
請求項3記載の通信制御方法。
【請求項6】
前記ネットワークノードは中継ノードであり、前記ネットワークノード識別子はC-RNTIであり、前記基地局はドナーノードである
請求項1記載の通信制御方法。
【請求項7】
前記ネットワークノードは無線信号の増幅及び送信を制御するネットワーク制御リピータ(NCR)であり、前記ネットワークノード識別子はC-RNTIである
請求項1記載の通信制御方法。
【請求項8】
前記ネットワークノードは無線信号の反射及び/又は透過を制御する反射板(RIS)であり、前記ネットワークノード識別子はC-RNTIである
請求項1記載の通信制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、セルラ通信システムに用いる通信制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
セルラ通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(Third Generation Partnership Project)(登録商標。以下同じ。)において、IAB(Integrated Access and Backhaul)ノードと呼ばれる新たな中継ノードの導入が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。1又は複数の中継ノードが、基地局とユーザ装置との間の通信に介在し、この通信に対する中継を行う。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 38.300 V17.2.0(2022-09)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、コアネットワークに対する影響を与えることなく、ネットワークノードを認証することが可能な通信制御方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様に係る通信制御方法は、セルラ通信システムで用いる通信制御方法である。前記通信制御方法は、基地局が、ネットワークノードに割り当てたネットワークノード識別子を運用管理装置へ送信するステップを有する。また、前記通信制御方法は、ネットワークノードが、ネットワークノード識別子を運用管理装置へ送信するステップを有する。更に、前記通信制御方法は、運用管理装置が、基地局から受信したネットワークノード識別子とネットワークノードから受信したネットワークノード識別子とに基づいて、ネットワークノードの認証を行うステップを有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、一実施形態に係るセルラ通信システムの構成例を示す図である。
図2は、IABノードと親ノード(Parent nodes)と子ノード(Child nodes)との関係を示す図である。
図3は、一実施形態に係るgNB(基地局)の構成例を示す図である。
図4は、一実施形態に係るIABノード(中継ノード)の構成例を示す図である。
図5は、一実施形態に係るUE(ユーザ装置)の構成例を示す図である。
図6は、IAB-MTのRRC接続及びNAS接続に関するプロトコルスタックの例を示す図である。
図7は、F1-Uプロトコルに関するプロトコルスタックの例を示す図である。
図8は、F1-Cプロトコルに関するプロトコルスタックの例を示す図である。
図9は、第1実施形態に係るOAM(運用管理装置)の構成例を表す図である。
図10は、第1実施形態に係る動作例を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図面を参照しながら、実施形態に係るセルラ通信システムについて説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0008】
[第1実施形態]
【0009】
(セルラ通信システムの構成)
一実施形態に係るセルラ通信システムの構成例について説明する。一実施形態に係るセルラ通信システム1は3GPPの5Gシステムである。具体的には、セルラ通信システム1における無線アクセス方式は、5Gの無線アクセス方式であるNR(New Radio)である。但し、セルラ通信システム1には、LTE(Long Term Evolution)が少なくとも部分的に適用されてもよい。また、セルラ通信システム1は、6Gなど、将来のセルラ通信システムも適用されてよい。
【0010】
図1は、一実施形態に係るセルラ通信システム1の構成例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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