TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024118182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024466
出願日2023-02-20
発明の名称方法、電子機器、及びプログラム
出願人京セラ株式会社
代理人
主分類G06F 16/338 20190101AFI20240823BHJP(計算;計数)
要約【課題】
話し手の音声をテキストに変換し、変換されたテキストを表示手段に表示させ聞き手に提示する表示システムにおいて、ユーザが電子マニュアルを表示手段に表示させたいという需要があった。しかしながら、当該表示システムにおいて単純に電子マニュアルを表示させたとしても、ユーザにとって利便性がよいシステムを提供することは困難であった。
【解決手段】電子機器の制御方法であって、電子マニュアルを通知部に表示させること、ユーザの音声信号に対応する文字情報に変換すること、前記電子マニュアルに含まれる少なくとも一種類の第1特徴語と、前記文字情報に含まれる少なくとも一種類の第2特徴語と、を比較すること、前記比較の結果に対応する通知情報及び前記文字情報を前記通知部(表示手段)に表示させること、を含む方法。

【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
電子機器の制御方法であって、
電子マニュアルを通知部に表示させること、
ユーザの音声信号に対応する文字情報に変換すること、
前記電子マニュアルに含まれる少なくとも一種類の第1特徴語と、前記文字情報に含まれる少なくとも一種類の第2特徴語と、を比較すること、
前記比較の結果に対応する通知情報及び前記文字情報を前記通知部に表示させること、を含む方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記電子機器は前記通知部として表示部又は投影部の少なくとも一方を備え、
前記表示部又は前記投影部を介して、前記電子マニュアルを表示領域の第1領域に表示すること、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記音声信号を文字情報に変換し、前記文字情報から前記少なくとも一種類の第2特徴語を特定すること、
前記表示部又は前記投影部を介して、前記文字情報を前記表示領域の第2領域に表示すること、を含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも一種類の第2特徴語は、前記電子マニュアルを前記第1領域に表示した後に変換された前記文字情報に含まれる文字列である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記少なくとも一種類の第1特徴語のうち、前記少なくとも一種類の第2特徴語のいずれにも一致しない第3特徴語があると判断すると、前記通知情報として前記第3特徴語を含む情報である第1情報を前記通知部から通知する、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記比較の結果において、前記少なくとも一種類の第1特徴語に一致する前記少なくとも一種類の第2特徴語の数が所定の条件を満たす場合、前記通知部から前記ユーザに通知情報を通知すること、を含む請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記少なくとも一種類の第1特徴語に一致する前記少なくとも一種類の第2特徴語の数が所定の条件を満たす場合、前記通知情報として、前記電子マニュアルが間違っていることを示す第2情報、又は前記電子マニュアルに沿った対応が出来ていないことを示す第3情報を前記通知部から通知すること、を含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記電子機器は、前記通知情報として、前記第2情報及び前記第3情報から選択的に通知可能であって、
前記少なくとも一種類の第1特徴語に一致する前記少なくとも一種類の第2特徴語の数が第1数以下(0を含む)である場合、第3情報を前記通知部から通知すること、
前記少なくとも一種類の第1特徴語に一致する前記少なくとも一種類の第2特徴語の数が第1数より大きい第2数以下である場合、第2情報を前記通知部から通知すること、を含む請求項7に記載の方法。
【請求項9】
制御部と、
通知部と、
を備え、
ユーザの音声信号に基づき、電子マニュアルを特定し、
前記電子マニュアルに含まれる少なくとも一種類の第1特徴語と、前記音声信号に含まれる少なくとも一種類の第2特徴語と、を比較し、
前記比較の結果に基づいて前記通知部からユーザに通知情報を通知させる電子機器。
【請求項10】
電子機器の制御プログラムにおいて、
ユーザの音声信号に基づき、電子マニュアルを特定すること、
前記電子マニュアルに含まれる少なくとも一種類の第1特徴語と、前記音声信号に含まれる少なくとも一種類の第2特徴語と、を比較すること、
前記比較の結果に基づいて通知部から前記ユーザに通知情報を通知すること、を含むプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、方法、電子機器、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、マイクロフォンが取得した音声データを解析し、当該音声データの内容に対応する業務マニュアルの項目を抽出し、当該項目についての文字データに基づく文章をユーザ端末に表示させる業務マニュアルシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-233230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
話し手の音声をテキストに変換し、変換されたテキストを表示手段に表示させ聞き手に提示する表示システムにおいて、ユーザが電子マニュアルを表示手段に表示させたいという需要があった。
【0005】
しかしながら、当該表示システムに引用文献1のような業務マニュアルシステムを単純に適用したとしても、ユーザにとって利便性がよいシステムを提供することは困難であった。
【0006】
従って、本開示の目的は、電子マニュアルを表示する表示システムにおいて、ユーザにとって利便性の高い方法、電子機器、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態において、(1)方法は、電子機器の制御方法であって、電子マニュアルを
通知部に表示させること、ユーザの音声信号に対応する文字情報に変換すること、前記電子マニュアルに含まれる少なくとも一種類の第1特徴語と、前記文字情報に含まれる少なくとも一種類の第2特徴語と、を比較すること、前記比較の結果に対応する通知情報及び前記文字情報を前記通知部に表示させること、を含む。
【0008】
(2)上記(1)の方法は、前記電子機器は前記通知部として表示部又は投影部の少なくとも一方を備え、前記表示部又は前記投影部を介して、前記電子マニュアルを表示領域の第1領域に表示すること、を含む。
【0009】
(3)上記(2)の方法は、前記音声信号を文字情報に変換し、前記文字情報から前記少なくとも一種類の第2特徴語を特定すること、前記表示部又は前記投影部を介して、前記文字情報を前記表示領域の第2領域に表示すること、を含む。
【0010】
(4)上記(2)又は(3)の方法は、前記少なくとも一種類の第2特徴語は、前記電子マニュアルを前記第1領域に表示した後に変換された前記文字情報に含まれる文字列である。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

京セラ株式会社
制御装置
11日前
京セラ株式会社
振動発電デバイス
11日前
京セラ株式会社
電源制御装置及び電源制御方法
8日前
京セラ株式会社
電源制御装置及び電源制御方法
8日前
京セラ株式会社
弾性波デバイスおよび通信装置
5日前
京セラ株式会社
姿勢推測方法および光伝送システム
4日前
京セラ株式会社
負荷制御システム及び負荷制御方法
8日前
京セラ株式会社
送電装置、制御方法及び制御プログラム
11日前
京セラ株式会社
光給電システム、光給電方法及び給電装置
4日前
京セラ株式会社
水電解アノード用触媒および水電解用アノード
4日前
京セラ株式会社
フィルタ、高周波モジュール、および通信装置
4日前
京セラ株式会社
電子部品収納用パッケージおよび電子モジュール
8日前
京セラ株式会社
観察装置
4日前
京セラ株式会社
表示装置
5日前
京セラ株式会社
照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システム
8日前
京セラ株式会社
照明制御方法、照明制御プログラム、及び照明制御システム
5日前
京セラ株式会社
通信制御方法
今日
京セラ株式会社
太陽光発電システム、電力変換装置及び電力変換装置の制御方法
4日前
京セラ株式会社
利用許諾システム
5日前
京セラ株式会社
通信方法、ノード、及びユーザ装置
8日前
京セラ株式会社
隣接リストを使用した中継装置管理
今日
京セラ株式会社
燃料電池モジュール及び燃料電池装置
8日前
京セラ株式会社
認識モデル生成方法及び認識モデル生成装置
今日
京セラ株式会社
耐プラズマ積層体、その製造方法、ならびにプラズマ処理装置
5日前
京セラ株式会社
電気化学セル、電気化学セル装置、モジュールおよびモジュール収容装置
8日前
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
データ管理装置およびデータ通信システム
今日
個人
物品
1か月前
個人
認証システム
2か月前
個人
情報提示方法
5日前
個人
プログラム
4日前
個人
自動精算システム
1か月前
個人
自動精算システム
13日前
個人
RFタグ読取装置
22日前
個人
保証金管理システム
2か月前
個人
売買システム
19日前
個人
管理サーバ
1か月前
続きを見る