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公開番号
2025010347
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024191869,2024520629
出願日
2024-10-31,2023-10-31
発明の名称
電気化学セル、電気化学セル装置、モジュールおよびモジュール収容装置
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H01M
8/1213 20160101AFI20250109BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】性能を向上することができる電気化学セル、電気化学セル装置、モジュールおよびモジュール収容装置を提供する。
【解決手段】電気化学セルは、固体電解質層と、第1電極とを備える。固体電解質層は、希土類元素が固溶した、イオン伝導性を有する第1材料を含む。第1電極は、第1希土類元素を含み、固体電解質層に接する第1面および第1面とは反対側の第2面を有する。第1電極は、第2面側より第1面側で第1希土類元素の含有率が大きい。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
希土類元素が固溶した、イオン伝導性を有する第1材料を含む固体電解質層と、
第1希土類元素を含み、前記固体電解質層に接する第1面および該第1面とは反対側の第2面を有する第1電極と
を備え、
前記第1電極は、前記第2面側より前記第1面側で前記第1希土類元素の含有率が大きい
電気化学セル。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記第1電極は、さらに第2希土類元素を含み、
前記第1電極は、前記第1希土類元素および前記第2希土類元素の含有率の合計が前記第1面から前記第2面に向けて漸増している
請求項1に記載の電気化学セル。
【請求項3】
前記第1面と前記第2面との間に位置し、前記第1希土類元素の含有率が前記第1面より大きい部位を有する
請求項1に記載の電気化学セル。
【請求項4】
前記第1電極は、さらに第2希土類元素を含み、
前記固体電解質層および前記第1面において、前記第1希土類元素は、前記第2希土類元素より含有率が大きい
請求項1に記載の電気化学セル。
【請求項5】
前記第1材料に固溶した前記希土類元素が、前記第1希土類元素を含む
請求項1に記載の電気化学セル。
【請求項6】
前記第1電極は、さらに第2希土類元素を含み、
前記第1希土類元素および/または前記第2希土類元素の酸化物または前記第1材料を含み、前記第2面上に位置するセラミック支持体を備える
請求項1に記載の電気化学セル。
【請求項7】
前記第1電極は、さらに第2希土類元素を含み、
前記第2希土類元素の酸化物を含み、前記第2面上に位置するセラミック支持体を備える
請求項1に記載の電気化学セル。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1つに記載の電気化学セルを含むセルスタックを有する
電気化学セル装置。
【請求項9】
請求項8に記載の電気化学セル装置と、
前記電気化学セル装置を収納する収納容器と
を備えるモジュール。
【請求項10】
請求項9に記載のモジュールと、
前記モジュールの運転を行うための補機と、
前記モジュールおよび前記補機を収容する外装ケースと
を備えるモジュール収容装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気化学セル、電気化学セル装置、モジュールおよびモジュール収容装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、次世代エネルギーとして、燃料電池セルを複数有する燃料電池セルスタック装置が種々提案されている。燃料電池セルは、水素含有ガス等の燃料ガスと空気等の酸素含有ガスとを用いて電力を得ることができる電気化学セルの一種である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2014-524655号公報
【発明の概要】
【0004】
実施形態の一態様に係る電気化学セルは、固体電解質層と、第1電極とを備える。固体電解質層は、希土類元素が固溶した、イオン伝導性を有する第1材料を含む。第1電極は、第1希土類元素を含み、前記固体電解質層に接する第1面および該第1面とは反対側の第2面を有する。前記第1電極は、前記第2面側より前記第1面側で前記第1希土類元素の含有率が大きい。
【0005】
また、本開示の電気化学セル装置は、上記に記載の電気化学セルを含むセルスタックを有する。
【0006】
また、本開示のモジュールは、上記に記載の電気化学セル装置と、前記電気化学セル装置を収納する収納容器とを備える。
【0007】
また、本開示のモジュール収容装置は、上記に記載のモジュールと、前記モジュールの運転を行うための補機と、前記モジュールおよび前記補機を収容する外装ケースとを備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1Aは、第1の実施形態に係る電気化学セルの一例を示す横断面図である。
図1Bは、第1の実施形態に係る電気化学セルの一例を空気極側からみた側面図である。
図1Cは、第1の実施形態に係る電気化学セルの一例をインターコネクタ側からみた側面図である。
図2Aは、第1の実施形態に係る電気化学セル装置の一例を示す斜視図である。
図2Bは、図2Aに示すX-X線の断面図である。
図2Cは、第1の実施形態に係る電気化学セル装置の一例を示す上面図である。
図3Aは、図1Aに示す領域R1を拡大した断面図である。
図3Bは、第1の実施形態に係る電気化学セルの他の一例を示す拡大断面図である。
図4は、第1の実施形態に係るモジュールの一例を示す外観斜視図である。
図5は、第1の実施形態に係るモジュール収容装置の一例を概略的に示す分解斜視図である。
図6は、第2の実施形態に係る電気化学セル装置の断面図である。
図7は、第2の実施形態に係る電気化学セルの一例を示す横断面図である。
図8は、図7に示す領域R2を拡大した断面図である。
図9Aは、第3の実施形態に係る電気化学セルの一例を示す斜視図である。
図9Bは、図9Aに示す電気化学セルの部分断面図である。
図9Cは、図9Bに示す領域R3を拡大した断面図である。
図10Aは、第4の実施形態に係る電気化学セルの一例を示す横断面図である。
図10Bは、第4の実施形態に係る電気化学セルの他の一例を示す横断面図である。
図10Cは、第4の実施形態に係る電気化学セルの他の一例を示す横断面図である。
図11は、図10Aに示す領域R4を拡大した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
上述の燃料電池セルスタック装置では、性能を向上させる点で改善の余地があった。
【0010】
そこで、性能を向上することができる電気化学セル、電気化学セル装置、モジュールおよびモジュール収容装置の提供が期待されている。
(【0011】以降は省略されています)
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