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公開番号
2025170329
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-18
出願番号
2025137255,2024029023
出願日
2025-08-20,2020-09-18
発明の名称
眼科用光学系及び眼科装置
出願人
株式会社ニコン
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G02B
13/00 20060101AFI20251111BHJP(光学)
要約
【課題】広範囲の観察を可能として眼底の全体を撮影するための回数を少なくし、さらにコスト高を抑制することを可能とする光学系を提供する。
【解決手段】被検眼(12)を観察するための眼科用光学系として、被検眼の瞳と共役関係の瞳を形成する対物レンズ(130)を含み、被検眼の瞳と共役関係の瞳位置(Ps)から被検眼の瞳(Pp)までの距離をL、対物レンズ(130)に含まれるレンズの中心厚の総和をDとするとき、
0.15≦D/L≦0.25
で示される条件式を満足するように構成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
被検眼を観察するための眼科用光学系であって、
被検眼の瞳と共役関係の瞳を形成する対物光学系を含み、
前記被検眼の瞳と共役関係の瞳位置から前記被検眼の瞳までの距離をL、前記対物光学系に含まれるレンズの中心厚の総和をDとするとき、
0.15≦ D/L ≦0.25
で示される条件式を満足する眼科用光学系。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、眼科用光学系及び眼科装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
米国特許出願公開第2016/0150953号明細書には、走査型レーザ検眼鏡、及び光干渉断層計を用いて被検眼を撮影する装置が開示されている。
【発明の概要】
【0003】
本開示の技術の第1態様は、
被検眼を観察するための眼科用光学系であって、
被検眼の瞳と共役関係の瞳を形成する対物光学系を含み、
前記被検眼の瞳と共役関係の瞳位置から前記被検眼の瞳までの距離をL、前記対物光学系に含まれるレンズの中心厚の総和をDとするとき、
0.1≦ D/L ≦0.25
で示される条件式を満足する眼科用光学系である。
【0004】
本開示の技術の第2態様は、
光源からの光を走査する走査部と、
前記走査部に被検眼の瞳と共役関係の瞳を形成するレンズ群を有する対物光学系と
を含み、前記対物光学系は、
前記走査部から前記被検眼の瞳までの距離をL、前記レンズ群の中心厚の総和をDとするとき、
0.1≦ D/L ≦0.25
で示される条件式を満足する眼科装置である。
【0005】
なお、被検眼の瞳とは、装置が被検眼の検査・撮影の際に、装置に対して被検眼の瞳が一致するように配置される位置、即ち装置に対して「被検眼の瞳位置に対応する位置」を意味し、被検眼が装置の一部として含まれないことは言うまでもない。以下の説明では、この位置を「被検眼の瞳位置」または単に「被検眼の瞳」という場合がある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態の眼科装置の概略構成図である。
第1実施形態の撮影光学系の概略構成図である。
撮影光学系を構成する対物レンズに含まれる第1レンズ群及び第2レンズ群の具体的な構成の一例を示す概略構成図である。
実施例1に係る対物レンズのレンズ構成の一例を示す概略構成図である。
実施例1に係る対物レンズの瞳収差を示す収差図である。
実施例2に係る対物レンズのレンズ構成の一例を示す概略構成図である。
実施例2に係る対物レンズの瞳収差を示す収差図である。
実施例3に係る対物レンズのレンズ構成の一例を示す概略構成図である。
実施例3に係る対物レンズの瞳収差を示す収差図である。
実施例4に係る対物レンズのレンズ構成の一例を示す概略構成図である。
実施例4に係る対物レンズの瞳収差を示す収差図である。
第2実施形態に係るアタッチメント光学系を携帯端末に着脱可能とする構成を示す概略構成図である。
第2実施例に係るアタッチメント光学系の構成の一例を示す概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0008】
[第1実施形態]
【0009】
以下、本発明の第1実施形態に係る眼科装置110について図面を参照して説明する。
図1には、眼科装置110の概略構成が示されている。
【0010】
説明の便宜上、走査型レーザ検眼鏡(Scanning Laser Ophthalmoscope)を「SLO」と称する。また、光干渉断層計(Optical Coherence Tomography)を「OCT」と称する。
(【0011】以降は省略されています)
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