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公開番号2025170443
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-18
出願番号2025149288,2021088333
出願日2025-09-09,2021-05-26
発明の名称撮像素子および撮像装置
出願人株式会社ニコン
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04N 25/00 20230101AFI20251111BHJP(電気通信技術)
要約【解決手段】撮像素子であって、複数の画素を有する画素部と、複数の画素から出力された画素信号を処理する処理回路部と、処理回路部の発熱を外に放熱する放熱経路を設けた。当該撮像素子において、画素部は、それぞれ画素を有する第1画素ブロックと第2画素ブロックとを有し、処理回路部は、第1画素ブロックが出力した画素信号を処理する第1処理ブロックと、第2画素ブロックが出力した画素信号を処理する第2処理ブロックとを有し、放熱経路は、第1処理ブロックの放熱経路と第2処理ブロックの放熱経路とを有してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光を電荷に変換する複数の画素ブロックを有する第1基板と、
前記第1基板と積層された基板であって、前記複数の画素ブロックのうち第1画素ブロックで変換された電荷に基づく第1信号に信号処理を行う第1信号処理部と、第1導電型の半導体と前記第1導電型とは異なる第2導電型の半導体とを含む半導体素子であって前記第1信号処理部の熱を放散するための第1熱電素子とが配置される第1処理ブロックを有する第2基板と
を備え、
前記第1処理ブロックは、前記第1基板と前記第2基板とが積層される積層方向において前記第1画素ブロックと対向する位置に配置される、
撮像素子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像素子および撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
AD変換部を備える撮像素子が知られている(例えば、特許文献1)。従来から、AD変換部で発生した熱によるノイズが問題となっていた。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2013-51674
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、撮像素子であって、複数の画素を有する画素部と、複数の画素から出力された画素信号を処理する処理回路部と、処理回路部の発熱を外に放熱する放熱経路を設けた。
【0004】
本発明の第2の態様においては、撮像装置であって、上記撮像素子を備える。
【0005】
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
撮像素子400の概要を示す図である。
画素部110の具体的な構成の一例を示す。
画素112の回路構成の一例を示す。
制御回路部210のより具体的な構成の一例を示す。
処理ブロック220のより具体的な構成の一例を示す。
ひとつの処理ブロック220における放熱素子240,260を模式的に示す断面図である。
隣接する2つの画素電流源121A,121Bにおける放熱素子240A,250A,240B,250Bを模式的に示す断面図である。
実施例に係る撮像装置500の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0008】
本明細書において、X軸とY軸とは互いに直交し、Z軸はXY平面に直交する。XYZ軸は右手系を構成する。Z軸と平行な方向を撮像素子の積層方向と称する場合がある。本明細書において、「上」及び「下」の用語は、重力方向における上下方向に限定されない。これらの用語は、Z軸方向における相対的な方向を指すに過ぎない。なお、本明細書では、X軸方向の配列を「行」とし、Y軸方向の配列を「列」として説明するが、行列方向はこれに限定されない。
【0009】
図1は、撮像素子400の概要を示す図である。撮像素子400は、被写体を撮像する。撮像素子400は、撮像された被写体の画像データを生成する。撮像素子400は、第1基板100、第2基板200および第3基板300を備える。図1に示すように、第1基板100は、第2基板200に積層されている。また、第2基板200は第3基板300に積層されている。
【0010】
第1基板100は、画素部110を有する。画素部110には、光が入射される。画素部110は、入射された光に基づく画素信号を出力する。第1基板100を画素チップと称することがある。
(【0011】以降は省略されています)

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