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公開番号2025162599
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2024065844
出願日2024-04-16
発明の名称光モジュール
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G02B 27/28 20060101AFI20251021BHJP(光学)
要約【課題】光モジュールにおいて、アイソレータを高精度に実装する。
【解決手段】光モジュールは、光を出力する光源と、磁力を有し、光を透過させるアイソレータと、複数の面を有し、光源及びアイソレータを収容する筐体と、筐体の複数の面のうち少なくとも1つの面と、アイソレータと、の間に位置する磁性体と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
光を出力する光源と、
磁力を有し、前記光を透過させるアイソレータと、
複数の面を有し、前記光源及び前記アイソレータを収容する筐体と、
前記筐体の前記複数の面のうち少なくとも1つの面と、前記アイソレータと、の間に位置する磁性体と、を備える、
光モジュール。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記磁性体は、前記筐体の前記複数の面のうち前記アイソレータとの距離が最も短い面と、前記アイソレータと、の間に少なくとも位置する、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項3】
前記アイソレータは、
前記磁力を有する磁石と、
前記光を透過させる光学素子と、を備える、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項4】
前記磁性体は、前記筐体の内底面に第1接着剤で固定されるか、又は、前記筐体の前記内底面に固定した任意の部品に前記第1接着剤で固定され、
前記アイソレータは、前記筐体の前記内底面又は前記任意の部品に固定された状態の前記磁性体に前記磁石を貼り付けることで、実装される、
請求項3に記載の光モジュール。
【請求項5】
前記第1接着剤は、エポキシ系接着剤又はアクリル系接着剤である、
請求項4に記載の光モジュール。
【請求項6】
前記アイソレータは、前記磁石が前記磁性体に貼り付けられた状態で、前記磁石が前記磁性体に第2接着剤で固定される、
請求項4に記載の光モジュール。
【請求項7】
前記第2接着剤は、エポキシ系接着剤又はアクリル系接着剤である、
請求項6に記載の光モジュール。
【請求項8】
前記磁性体は、コバール又は鉄を40%以上含む材料からなる、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項9】
前記筐体は、少なくともコバールを含む材料からなる、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項10】
前記光モジュールは、レーザユニットである、
請求項1に記載の光モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光モジュールに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
レーザユニットなどの光モジュールの中には、磁石を使用するアイソレータを備えるものがある。アイソレータを備える光モジュールの製造方法の例としては、特許文献1に開示された技術が挙げられる。
【0003】
特許文献1に開示された技術によれば、筐体の内部にアイソレータを収容し、強磁性体からなる保持治具を利用して、アイソレータの磁石を筐体の内側面に引き寄せる。この状態で、レーザ溶接を行うことによって、アイソレータと筐体とを固定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第2503239号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献1に開示された技術によれば、光モジュールを製造するに際し、アイソレータを筐体の内側面に固定する。
しかし、光モジュールの中には、筐体の内側面から離れた位置にアイソレータを実装するものもある。
【0006】
ただし、光モジュールは、昨今の小型及び低消費電力のトレンドを満足する必要がある。そのため、筐体の内側面から離れた位置にアイソレータを実装する場合も、筐体とアイソレータとの間の距離が短くなる。
そのため、筐体が金属製の場合には、アイソレータの磁石が筐体に引き寄せられてしまい、アイソレータを正しい位置に実装できないという問題が発生する。
【0007】
そこで本開示の目的は、上述した課題を鑑み、アイソレータを高精度に実装可能な光モジュールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一態様による光モジュールは、
光を出力する光源と、
磁力を有し、前記光を透過させるアイソレータと、
複数の面を有し、前記光源及び前記アイソレータを収容する筐体と、
前記筐体の前記複数の面のうち少なくとも1つの面と、前記アイソレータと、の間に位置する磁性体と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
上述の態様によれば、アイソレータを高精度に実装可能な光モジュールを提供できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
関連技術に係る光モジュールの構成例を示す平面図である。
アイソレータの構成例を示す平面図である。
アイソレータの構成例を示す側面図である。
本開示に係る光モジュールの構成例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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