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公開番号
2025165689
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-05
出願番号
2024069919
出願日
2024-04-23
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06N
20/00 20190101AFI20251028BHJP(計算;計数)
要約
【課題】人物の動作を適切に認識することができないこと。
【解決手段】本開示の動作認識装置は、第一の動作データを記号の配列からなる第一の記号列に変換する変換部と、第一の記号列に基づいて第一の動作データの動作を認識する認識部と、第一の動作データを認識した動作に対応する第二の動作データを記号の配列に変換した第二の記号列に基づいて第一の記号列を変形した第三の記号列を生成する変形部と、を備える。これにより、例えば生成した第三の記号列を用いて動作認識モデルを機械学習することができ、認識した動作に基づく意思決定を支援することができる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第一の動作データを記号の配列からなる第一の記号列に変換する変換部と、
前記第一の記号列に基づいて前記第一の動作データの動作を認識する認識部と、
前記第一の動作データを認識した動作に対応する第二の動作データを記号の配列に変換した第二の記号列に基づいて、前記第一の記号列を変形した第三の記号列を生成する変形部と、
を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記変形部は、前記第二の記号列の一部に基づいて、前記第一の記号列の一部を変形した前記第三の記号列を生成する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記変形部は、前記第二の記号列を構成する記号を、前記第一の記号列において追加又は削除した前記第三の記号列を生成する、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記変形部は、複数の前記第二の動作データを変換した複数の前記第二の記号列の比較に基づいて、前記第一の記号列を変形した前記第三の記号列を生成する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理装置であって、
前記変形部は、複数の前記第二の記号列における所定の記号の出現頻度に基づいて、前記第一の記号列を変形した前記第三の記号列を生成する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記変形部は、複数の前記第二の記号列において出現頻度が予め設定された基準により低い記号を、前記第一の記号列において追加又は削除した前記第三の記号列を生成する、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項4に記載の情報処理装置であって、
前記変形部は、複数の前記第二の記号列における所定の記号の出現位置及び出現頻度に基づいて、前記第一の記号列を変形した前記第三の記号列を生成する、
情報処理装置。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記認識部は、機械学習モデルを用いて前記第一の記号列から前記第一の動作データの動作を認識する、
情報処理装置。
【請求項9】
第一の動作データを記号の配列からなる第一の記号列に変換し、
前記第一の記号列に基づいて前記第一の動作データの動作を認識し、
前記第一の動作データを認識した動作に対応する第二の動作データを記号の配列に変換した第二の記号列に基づいて、前記第一の記号列を変形した第三の記号列を生成する、
情報処理方法。
【請求項10】
第一の動作データを記号の配列からなる第一の記号列に変換し、
前記第一の記号列に基づいて前記第一の動作データの動作を認識し、
前記第一の動作データを認識した動作に対応する第二の動作データを記号の配列に変換した第二の記号列に基づいて、前記第一の記号列を変形した第三の記号列を生成する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、映像から人物の動作を認識することが記載されている。具体的に、特許文献1では、映像の各フレームにおける人物の骨格情報から、人物の基本動作を認識し、さらに基本動作の組み合わせからなる上位動作を認識している。このとき、基本動作として、例えば、手を上げる、下を向く、などが挙げられており、上位動作として、作業行動や不審行動などが挙げられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-3434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術においては、大量の上位動作の学習データが必要となる。このため、場所や環境によって固有であるような上位動作については、大量の学習データを用意することが困難であり、新規の上位動作を認識することができない。その結果、人物の動作を適切に認識することができない、という問題が生じる。
【0005】
このため、本開示の目的の一つは、上述した課題である、人物の動作を適切に認識することができない、ことを解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態である情報処理装置は、
第一の動作データを記号の配列からなる第一の記号列に変換する変換部と、
前記第一の記号列に基づいて前記第一の動作データの動作を認識する認識部と、
前記第一の動作データを認識した動作に対応する第二の動作データを記号の配列に変換した第二の記号列に基づいて、前記第一の記号列を変形した第三の記号列を生成する変形部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本開示の一形態である情報処理方法は、
第一の動作データを記号の配列からなる第一の記号列に変換し、
前記第一の記号列に基づいて前記第一の動作データの動作を認識し、
前記第一の動作データを認識した動作に対応する第二の動作データを記号の配列に変換した第二の記号列に基づいて、前記第一の記号列を変形した第三の記号列を生成する、
という構成をとる。
また、本開示の一形態であるプログラムは、
第一の動作データを記号の配列からなる第一の記号列に変換し、
前記第一の記号列に基づいて前記第一の動作データの動作を認識し、
前記第一の動作データを認識した動作に対応する第二の動作データを記号の配列に変換した第二の記号列に基づいて、前記第一の記号列を変形した第三の記号列を生成する、
処理をコンピュータに実行させる、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、以上のように構成されることにより、人物の動作を適切に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示にかかるデータ拡張装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示に関連するデータの一例を示す図である。
本開示に関連するデータの一例を示す図である。
本開示にかかるデータ拡張装置の処理の様子の一例を示す図である。
本開示にかかるデータ拡張装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。
本開示にかかる情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
本開示にかかる情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施形態>
本開示の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面はいずれの実施形態においても関連しうる。
【0010】
[構成]
本開示のデータ拡張装置10は、一例として、人物の動作データから人物の動作を認識する動作認識モデルを機械学習する際に利用される学習データを生成するために用いられる。具体的に、本実施形態では、人物の動作データから基本動作を認識し、かかる基本動作の組み合わせから上位動作を認識することを想定し、特に、基本動作の組み合わせから動作認識モデルを用いて上位動作を認識することを想定する。そして、動作認識モデルは、予め基本動作の組み合わせと上位動作とが対応付けられた学習データを機械学習して生成されるが、かかる学習データを構成する基本動作の組み合わせを、本開示のデータ拡張装置10で生成することとする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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