TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025156995
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2024059793
出願日
2024-04-02
発明の名称
監視装置
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】適切な異物の回収を行うことが難しい場合がある。
【解決手段】監視装置は、監視対象エリアを被写体とした画像データに応じて異物を検出する検出部と、検出部が検出した異物の回収を外部装置に対して指示する回収指示部と、を有し、回収指示部は、監視対象エリアを分割した領域のうち異物が存在する領域について予め判定されている優先度に応じた異物の回収を外部装置に対して指示する。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
監視対象エリアを被写体とした画像データに応じて異物を検出する検出部と、
前記検出部が検出した異物の回収を外部装置に対して指示する回収指示部と、
を有し、
前記回収指示部は、監視対象エリアを分割した領域のうち異物が存在する領域について予め判定されている優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
監視装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
予め記憶する情報または監視対象エリアにおいて収集した情報のうちの少なくとも一方に応じて、監視対象エリアを分割した各領域における、検出した異物を回収する際の優先度を判定する判定部を有し、
前記回収指示部は、異物が存在する領域について前記判定部が判定した優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記判定部は、収集した情報に応じて、異物の存在が監視対象エリアに対して与える影響を確認することで、優先度を判定する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記判定部は、収集した情報に応じて監視対象エリアを複数の領域に分割し、分割した各領域における優先度を判定する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項5】
監視装置は無人航空機であり、
前記判定部は、無人航空機が予め設定された飛行経路を飛行中に収集した情報に応じて、監視対象エリアを分割した各領域における、検出した異物を回収する際の優先度を判定する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項6】
前記検出部は、異物を検出するとともに異物の種類を検出するように構成され、
前記回収指示部は、前記判定部が判定した優先度を異物の種類に応じて補正した後、補正後の優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項7】
前記回収指示部は、前記検出部により複数の異物が検出された場合、より優先度が高い領域に存在する異物から先に回収するように、外部装置に対して指示する
請求項1に記載の監視装置。
【請求項8】
監視装置は無人航空機であり、
前記検出部による検出結果に応じて監視対象エリアを監視する際の飛行経路を設定する設定部を有する
請求項1に記載の監視装置。
【請求項9】
情報処理装置が、
監視対象エリアを被写体とした画像データに応じて異物を検出し、
検出した異物の回収を外部装置に対して指示し、
異物の回収を指示する際、監視対象エリアを分割した領域のうち異物が存在する領域について予め判定されている優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
監視方法。
【請求項10】
情報処理装置に、
監視対象エリアを被写体とした画像データに応じて異物を検出し、
検出した異物の回収を外部装置に対して指示し、
異物の回収を指示する際、監視対象エリアを分割した領域のうち異物が存在する領域について予め判定されている優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
処理を実現するためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、監視装置、監視方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
検出した異物などの回収を行う際に用いられる技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、物体を検知するレーダー装置と、レーダー装置を制御するレーダー監視装置と、物体の位置情報に基づいて物体が存在する場所まで移動し、物体の回収を行う異物回収装置とを備えるシステムが開示されている。特許文献1によると、異物回収装置は、物体を回収した後に、物体の回収が完了したことを示す異物回収通知をレーダー監視装置へ送信する。また、レーダー監視装置は、異物回収通知の受信後に、レーダー装置により検出範囲内から物体を検知できなくなったことが確認された場合に、物体の回収が確認されたことを示す回収確認通知を異物回収装置へ送信する。そして、異物回収装置は、回収確認通知の受信後に、その場から撤退する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-096269号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
異物などが存在することによる影響は異物が存在する場所などに応じて異なることがあるが、特許文献1に記載のように単に異物の回収を行うだけでは、異物による影響などに応じた回収を行うことができない場合がある。その結果、影響の大きな異物の回収が遅れることがあるなど適切な異物の回収を行うことが難しい場合がある、という課題が生じていた。
【0006】
そこで、本発明は、上述した課題を解決することが可能な監視装置、監視方法、プログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的を達成するため本開示の一形態である監視装置は、
監視対象エリアを被写体とした画像データに応じて異物を検出する検出部と、
前記検出部が検出した異物の回収を外部装置に対して指示する回収指示部と、
を有し、
前記回収指示部は、監視対象エリアを分割した領域のうち異物が存在する領域について予め判定されている優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
という構成をとる。
【0008】
また、本開示の他の形態である監視方法は、
情報処理装置が、
監視対象エリアを被写体とした画像データに応じて異物を検出し、
検出した異物の回収を外部装置に対して指示し、
異物の回収を指示する際、監視対象エリアを分割した領域のうち異物が存在する領域について予め判定されている優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
という構成をとる。
【0009】
また、本開示の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
監視対象エリアを被写体とした画像データに応じて異物を検出し、
検出した異物の回収を外部装置に対して指示し、
異物の回収を指示する際、監視対象エリアを分割した領域のうち異物が存在する領域について予め判定されている優先度に応じた異物の回収を前記外部装置に対して指示する
処理を実現させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
上述したような各構成によると、検知した情報に応じてより適切に異物の回収を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
キヤノン株式会社
情報処理装置
8日前
日本セラミック株式会社
超音波送受信器
8日前
ミネベアミツミ株式会社
受信装置
8日前
キヤノン株式会社
電子機器
16日前
シャープ株式会社
端末装置および通信方法
8日前
日本放送協会
映像録画装置及びプログラム
8日前
キヤノン株式会社
撮像システム、及び撮像装置
8日前
株式会社デンソー
端末及び基地局
9日前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
合同会社MDK
ライブ配信方法及び付加サービス装置
8日前
日本放送協会
送信装置及び受信装置
8日前
カシオ計算機株式会社
プログラム及びデータ処理方法
14日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
8日前
株式会社NTTドコモ
端末及び測位方法
1日前
シャープ株式会社
表示制御装置及び表示制御方法
9日前
アルプスアルパイン株式会社
音響システム
14日前
シャープ株式会社
端末装置、および、基地局装置
9日前
シャープ株式会社
端末装置、および、基地局装置
9日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
14日前
シャープ株式会社
端末装置、基地局装置および通信方法
8日前
日本電気株式会社
ボロメータアレイ、及び光検出方法
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
11日前
株式会社デンソー
端末、基地局、及び通信方法
9日前
アンリツ株式会社
誤り率測定装置及び誤り率測定方法
2日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
11日前
株式会社NTTドコモ
端末及び通信方法
9日前
安克創新科技股フン有限公司
ワイヤレス充電装置
16日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置
16日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置
16日前
日本放送協会
画素読出回路、及び撮像素子
14日前
IDEC株式会社
遠隔操作システム
8日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置
16日前
日本電気株式会社
制御装置、無線端末、方法、及びプログラム
1日前
富士通株式会社
光受信装置及び光受信方法
2日前
続きを見る
他の特許を見る