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公開番号
2025168948
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-12
出願番号
2024073846
出願日
2024-04-30
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社JVCケンウッド
,
国立大学法人宇都宮大学
代理人
個人
主分類
H04N
13/388 20180101AFI20251105BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】立体像を表示する表示装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】表示装置10は、描画空間50に向けて第1描画光18を反射させる第1ミラー26と、第1ミラー26の向きを変化させて第1描画光18が集光される第1集光位置28を変化させる第1ミラー駆動部27とを含む第1照射部12と、描画空間50を挟んで第1ミラー26とは反対側に配置され、描画空間50に向けて第2描画光20を反射させる第2ミラー36と、第2ミラー36の向きを変化させて第2描画光20が集光される第2集光位置30を変化させる第2ミラー駆動部37とを含む第2照射部14と、第1ミラー26の向きが第1条件を充足する場合に、第2ミラー36の向きが第2条件を充足するように、第1ミラー駆動部27および第2ミラー駆動部37の動作を制御する制御部16と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
描画空間に向けて第1描画光を反射させる第1ミラーと、前記第1ミラーの向きを変化させて前記第1描画光が集光される第1集光位置を変化させる第1ミラー駆動部と、を含む第1照射部と、
前記描画空間を挟んで前記第1ミラーとは反対側に配置され、前記描画空間に向けて第2描画光を反射させる第2ミラーと、前記第2ミラーの向きを変化させて前記第2描画光が集光される第2集光位置を変化させる第2ミラー駆動部と、を含む第2照射部と、
前記第1ミラーの向きが第1条件を充足する場合に、前記第2ミラーの向きが第2条件を充足するように、前記第1ミラー駆動部および前記第2ミラー駆動部の動作を制御する制御部と、を備える
表示装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記第2照射部は、前記第2集光位置のフォーカスを変化させる第2焦点調整部と、前記第2焦点調整部と前記第2ミラーの間に配置され、前記第2描画光を通過させる第2アパーチャと、をさらに備え、
前記第1条件は、前記第1描画光が前記第2ミラーに入射する前記第1ミラーの向きとなる条件であり、
前記第2条件は、前記第2ミラーにて反射された前記第1描画光が前記第2アパーチャを通過しない前記第2ミラーの向きとなる条件である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1ミラーと前記第2ミラーの動作周期が一致し、前記第1ミラーと前記第2ミラーの動作タイミングがずれるように、前記第1ミラー駆動部および前記第2ミラー駆動部を動作させる、
請求項1または2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1ミラーは、第1ポリゴンミラーを含み、
前記第2ミラーは、第2ポリゴンミラーを含み、
前記制御部は、前記第1ポリゴンミラーと前記第2ポリゴンミラーの回転周期が一致し、前記第1ポリゴンミラーと前記第2ポリゴンミラーの回転位相がずれるように、前記第1ミラー駆動部および前記第2ミラー駆動部を動作させる、
請求項1または2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1ポリゴンミラーは、第1反射面および第1非反射面を有し、前記第1ポリゴンミラーの回転によって前記第1描画光が前記第1反射面または前記第1非反射面に交互に入射し、
前記第2ポリゴンミラーは、第2反射面および第2非反射面を有し、前記第2ポリゴンミラーの回転によって前記第2描画光が前記第2反射面または前記第2非反射面に交互に入射し、
前記制御部は、前記第1描画光が前記第1反射面に入射するときに前記第2描画光が前記第2非反射面に入射し、前記第2描画光が前記第2反射面に入射するときに前記第1描画光が前記第1非反射面に入射するように、前記第1ミラー駆動部および前記第2ミラー駆動部を動作させる、
請求項4に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
蛍光体を含有する表示体に励起光を照射し、励起光の集光位置を走査することによって表示体内に立体像を生成する方法がある。例えば、複数の照射部を用いて表示体の上下から励起光を照射し、表示精度を高める構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-128246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二つの照射部を対向させて配置する場合、一方の照射部からの光が他方の照射部の内部に迷光として直接入射する可能性があり、迷光の入射によって照射部にダメージが生じる可能性がある。
【0005】
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、立体像を表示する表示装置の信頼性を向上させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様の表示装置は、描画空間に向けて第1描画光を反射させる第1ミラーと、第1ミラーの向きを変化させて第1描画光が集光される第1集光位置を変化させる第1ミラー駆動部と、を含む第1照射部と、描画空間を挟んで第1ミラーとは反対側に配置され、描画空間に向けて第2描画光を反射させる第2ミラーと、第2ミラーの向きを変化させて第2描画光が集光される第2集光位置を変化させる第2ミラー駆動部と、を含む第2照射部と、第1ミラーの向きが第1条件を充足する場合に、第2ミラーの向きが第2条件を充足するように、第1ミラー駆動部および第2ミラー駆動部の動作を制御する制御部と、を備える。
【0007】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、立体像を表示する表示装置の信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る表示装置の構成を模式的に示す図である。
比較例に係る表示装置の動作を模式的に示す図である。
実施例に係る表示装置の動作を模式的に示す図である。
第1実施形態に係る表示装置の動作例を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る表示装置の構成を模式的に示す図である。
第2実施形態に係る表示装置の動作例を示すタイムチャートである。
第3実施形態に係る表示装置の構成を模式的に示す図である。
図8(a)、(b)は、第3実施形態に係る第1ポリゴンミラーの構成および動作を模式的に示す図である。
第3実施形態に係る表示装置の動作例を示すタイムチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。実施形態に示す具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、図面において、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。説明の理解を助けるため、各図面における各構成要素の寸法比は、必ずしも実際の寸法比と一致しない。
(【0011】以降は省略されています)
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