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公開番号
2025172999
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-27
出願番号
2022165093
出願日
2022-10-13
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
72/20 20230101AFI20251119BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】アンライセンスバンドにおけるレギュレーションに適合する端末間直接通信のインタレース送信を実行する端末及び通信方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末20は、アンライセンスバンドにおいて、隣接する複数のLBT(Listen before talk)チャネルにおける送信に適用するインタレースされたチャネル構成を決定する制御部240と、複数のLBTチャネルにおいてLBTを実行する受信部220と、LBTに成功した場合、チャネル構成に基づいて他の端末20に送信する送信部210とを有する。制御部240は、チャネル構成において複数のLBTチャネル間のICGB(intra-cell guard band)を制御チャネルに使用するか否かを決定する。
【選択図】図27
特許請求の範囲
【請求項1】
アンライセンスバンドにおいて、隣接する複数のLBT(Listen before talk)チャネルにおける送信に適用するインタレースされたチャネル構成を決定する制御部と、
前記複数のLBTチャネルにおいて、LBTを実行する受信部と、
前記LBTに成功した場合、前記チャネル構成に基づいて他の端末に送信する送信部とを有し、
前記制御部は、前記チャネル構成において、前記複数のLBTチャネル間のICGB(intra-cell guard band)を制御チャネルに使用するか否かを決定する端末。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記制御部は、ICGBを制御チャネルに使用しない場合、ICGBに含まれるPRB(Physical Resource Block)以外の前記複数のLBTチャネルのPRBに制御チャネルをマッピングする請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、ICGBを制御チャネルに使用しない場合、ICGBを制御チャネルに使用する場合の制御チャネルのマッピングを適用し、
前記送信部は、ICGBにマッピングされた制御チャネルを送信しない請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、ICGBを制御チャネルに使用する場合、ICGB内のPRB以外のPRBにマッピングされた情報をICGB内のPRBにコピーする請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、ICGBを制御チャネルに使用しない場合、ICGB内のPRBにマッピングされる共有チャネルに制御情報をマッピングしない請求項1記載の端末。
【請求項6】
アンライセンスバンドにおいて、隣接する複数のLBT(Listen before talk)チャネルにおける送信に適用するインタレースされたチャネル構成を決定する手順と、
前記複数のLBTチャネルにおいて、LBTを実行する手順と、
前記LBTに成功した場合、前記チャネル構成に基づいて他の端末に送信する手順と、
前記チャネル構成において、前記複数のLBTチャネル間のICGB(intra-cell guard band)を制御チャネルに使用するか否かを決定する手順とを端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE-A(LTE Advanced)、NR(New Radio)(5Gともいう。))では、端末同士が基地局を介さずに直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
D2Dは、端末と基地局との間のトラフィックを軽減し、災害時等に基地局が通信不能になった場合でも端末間の通信を可能とする。なお、3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、D2Dを「サイドリンク(sidelink)」と称しているが、本明細書では、より一般的な用語であるD2Dを使用する。ただし、後述する実施の形態の説明では必要に応じてサイドリンクも使用する。
【0004】
D2D通信は、通信可能な他の端末を発見するためのD2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう。)と、端末間で直接通信するためのD2Dコミュニケーション(D2D direct communication、D2D通信、端末間直接通信等ともいう。)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリ等を特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。NRにおけるV2X(Vehicle to Everything)に係るサービスの様々なユースケースが検討されている(例えば非特許文献2)。
【0005】
また、NRリリース17では(例えば非特許文献3)、従来のリリースよりも高い周波数帯を使用することが検討されている。例えば、52.6GHzから71GHzまでの周波数帯における、サブキャリア間隔、チャネル帯域幅等を含む適用可能なニューメロロジ、物理レイヤのデザイン、実際の無線通信において想定される障害等が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
3GPP TS 38.211 V17.1.0(2022-03)
3GPP TR 22.886 V15.1.0(2017-03)
3GPP TS 38.306 V17.0.0(2022-03)
3GPP TS 37.213 V17.1.0(2022-03)
3GPP TS 38.331 V17.0.0(2022-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
新たに運用される従来より高い周波数を使用する周波数帯では、アンライセンスバンドが規定される。アンライセンスバンドでは、種々のレギュレーションが規定され、例えば、チャネルアクセスに際しLBT(Listen before talk)を実行する。当該高い周波数帯において、D2D通信を行う場合、アンライセンスバンドにおけるレギュレーションに適合する動作が要求される。ここで、端末間直接通信において、複数のLBTチャネルを使用するインタレース送信を実行する場合の方法が不明であった。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、アンライセンスバンドにおけるレギュレーションに適合する端末間直接通信のインタレース送信を実行することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術によれば、アンライセンスバンドにおいて、隣接する複数のLBT(Listen before talk)チャネルにおける送信に適用するインタレースされたチャネル構成を決定する制御部と、前記複数のLBTチャネルにおいて、LBTを実行する受信部と、前記LBTに成功した場合、前記チャネル構成に基づいて他の端末に送信する送信部とを有し、前記制御部は、前記チャネル構成において、前記複数のLBTチャネル間のICGB(intra-cell guard band)を制御チャネルに使用するか否かを決定する端末が提供される。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、アンライセンスバンドにおけるレギュレーションに適合する端末間直接通信のインタレース送信を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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