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公開番号
2025170744
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-19
出願番号
2025010676
出願日
2025-01-24
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
コネクトIP弁理士法人
主分類
H04W
72/04 20230101AFI20251112BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】所定周期のTDDパターンを用いた通信を適切に制御する。
【解決手段】下りリンク期間とガード期間と上りリンク期間とを含み、且つ第1の周期を有するTDD(Time Division Duplex)パターンを用いて、通信を行う送受信部と、前記第1の周期の非整数倍の時間長を有し、且つ前記第1の周期よりも長い第2の周期を有する時間フレームに基づいて、前記通信を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記時間フレームを基準として、時間領域における前記TDDパターンの配置を特定する端末である。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
下りリンク期間とガード期間と上りリンク期間とを含み、且つ第1の周期を有するTDD(Time Division Duplex)パターンを用いて、通信を行う送受信部と、
前記第1の周期の非整数倍の時間長を有し、且つ前記第1の周期よりも長い第2の周期を有する時間フレームに基づいて、前記通信を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記時間フレームを基準として、時間領域における前記TDDパターンの配置を特定する、端末。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記時間フレームの時間内であって、時間領域における前記TDDパターンの前又は後に設けられたオフセット時間において、前記通信を停止させる、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記時間フレームの時間内であって、時間領域における前記TDDパターンの前又は後に設けられたオフセット時間の情報は、事前定義されている又はネットワークから通知され、
前記制御部は、前記情報に基づいて、前記オフセット時間を決定する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、1つの前記時間フレームの先頭と1つの前記TDDパターンの先頭とが一致し、且つ、前記1つの前記TDDパターンよりも後の前記TDDパターンが前記時間フレームの境界をクロスするTDDパターン配置を用いて、前記通信を制御する、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記送受信部は、前記第1の周期の整数倍の周期でネットワークから送信される下りリンク同期信号及びシステム情報のうち少なくとも一方を受信する受信部を有する、請求項1に記載の端末。
【請求項6】
下りリンク期間とガード期間と上りリンク期間とを含み、且つ第1の周期を有するTDD(Time Division Duplex)パターンを用いて、通信を行うステップと、
前記第1の周期の非整数倍の時間長を有し、且つ前記第1の周期よりも長い第2の周期を有する時間フレームに基づいて、前記通信を制御するステップと、を端末が実行し、
前記制御するステップでは、前記時間フレームを基準として、時間領域における前記TDDパターンの配置を特定する、通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)規格に準拠する無線通信システムの通信容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、及び無線区間における更なる低遅延化等を実現するための技術が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
また、NTN(Non-Terrestrial Network)が検討されている。NTNとは、衛星等の非地上型ネットワークを使用することで、地上型ネットワークでは主にコスト面でカバーできないエリアにサービスを提供するものである(例えば、非特許文献2参照)。
【0004】
さらに、NB-IoT(Narrow Band Internet of Things)、LTE-マシンタイプ通信(MTC:Machine Type Communication)、LTE-M等のIoT関連の通信が知られている(例えば、非特許文献3参照)。このような通信をサポートする端末(以下、「IoT端末」と呼ぶ)は、拡張DRX(Discontinuous Reception)の動作を行うことができる。拡張DRXでは、端末は、複数の無線フレームを束ねた時間フレームであるハイパーフレームの整数倍のDRXサイクルで間欠受信動作を行うことができる。ハイパーフレームは、例えば10240msの時間長を有する。
【0005】
このようなIoT端末に対して、NTNによって通信サービスを提供できれば、地上ネットワークではカバーできないエリアに設置されたセンサデバイス等のIoT端末であっても通信が可能になると考えられる。以下において、このような通信を「IoT-NTN通信」とも称する。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
3GPP TS 38.300 V18.3.0(2024-09)
3GPP TR 38.821 V16.2.0 (2023-03)
3GPP TS 36.300 V18.4.0 (2024-12)
3GPP TR 36.763 V17.0.0 (2021-06)
3GPP TSG RAN Meeting #105, RP-242415, 2024-09
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
衛星とIoT端末間での直接通信を実現するIoT NTNの時分割複信(TDD:Time Division Duplex)モードでは、既存システムとの干渉を避けるため、さまざまな方法が考えられる。例えば、N無線フレーム周期のTDDパターンが推奨される(Nは2以上の整数)。しかしながら、このTDDパターンの周期Nがハイパーフレームの周期と整合していない場合、下りリンク(DL:Downlink)の受信及び上りリンク(UL:Uplink)の送信に悪影響を及ぼす可能性がある。このような問題は、IoT NTNのみならず、所定周期のTDDパターンを用いる種々の通信においても生じる恐れがある。
【0008】
本開示は、所定周期のTDDパターンを用いた通信を適切に制御することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術によれば、下りリンク期間とガード期間と上りリンク期間とを含み、且つ第1の周期を有するTDD(Time Division Duplex)パターンを用いて、NTN(Non-Terrestrial Network)通信を行う送受信部と、前記第1の周期の非整数倍の時間長を有し、且つ前記第1の周期よりも長い第2の周期を有する時間フレームに基づいて、前記NTN通信を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記時間フレームを基準として、時間領域における前記TDDパターンの配置を特定する端末が提供される。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、所定周期のTDDパターンを用いた通信を適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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