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公開番号2025168220
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2025006402
出願日2025-01-16
発明の名称光学フィルム及びフレキシブルディスプレイ
出願人株式会社日本触媒
代理人個人,個人,個人
主分類B32B 27/30 20060101AFI20251030BHJP(積層体)
要約【課題】優れた耐折り曲げ性を有する、α-メチレンラクトン由来の構造単位を含む共重合体を含有する光学フィルムを提供すること。
【解決手段】光学フィルム10,20が提供される。当該光学フィルム10,20は、α-メチレンラクトン由来の構造単位及び(メタ)アクリル酸アルキル由来の構造単位を含む共重合体を含有する基材層1と、基材層1の片側に配置された、熱可塑性エラストマーを含有する被覆層2とを備える。光学フィルム10,20の全光線透過率は90%以上である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
α-メチレンラクトン由来の構造単位及び(メタ)アクリル酸アルキル由来の構造単位を含む共重合体を含有する基材層と、
前記基材層の片側に配置された、熱可塑性エラストマーを含有する被覆層と、
を備え、
全光線透過率が90%以上である光学フィルム。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記熱可塑性エラストマーが、アクリル系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー及びウレタン系熱可塑性エラストマーからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む請求項1に記載の光学フィルム。
【請求項3】
前記α-メチレンラクトン由来の構造単位がα-メチレン-γ-ブチロラクトン由来の構造単位を含む請求項1又は2に記載の光学フィルム。
【請求項4】
前記(メタ)アクリル酸アルキル由来の構造単位がメタクリル酸メチル由来の構造単位を含む請求項1又は2に記載の光学フィルム。
【請求項5】
前記共重合体のガラス転移温度が115℃以上180℃以下である請求項1又は2に記載の光学フィルム。
【請求項6】
前記共重合体の重量平均分子量が200000以上1000000以下である請求項1又は2に記載の光学フィルム。
【請求項7】
前記基材層の厚さが20μm以上70μmである請求項1又は2に記載の光学フィルム。
【請求項8】
前記被覆層の厚さが0.5μm以上25μm以下である請求項1又は2に記載の光学フィルム。
【請求項9】
屈曲又は巻回させることが可能なフレキシブルディスプレイであって、
請求項1又は2に記載の光学フィルムを備え、
前記光学フィルムは、前記フレキシブルディスプレイを屈曲又は巻回させたときに、前記被覆層の曲率半径が前記基材層の曲率半径よりも大きくなるように備えられているフレキシブルディスプレイ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光学フィルム及びフレキシブルディスプレイに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
α-メチレンラクトン由来の構造単位を含む共重合体は、透明性等に優れ、光学部材への適用が期待されている。例えば、特許文献1には、α-メチレンラクトン由来の構造単位を含む共重合体を含有する光学フィルムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-041007号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、スマートフォン、タブレット端末等のモバイル用途において、折り畳み又は巻き取り可能なフレキシブルディスプレイの需要が高まっている。フレキシブルディスプレイに用いられる光学フィルムにおいても、透明性等の他、耐折り曲げ性に優れることが求められている。
【0005】
しかしながら、従来のα-メチレンラクトン由来の構造単位を含む共重合体を含有する光学フィルムは、耐折り曲げ性が十分でなく、未だ改善の余地がある。
【0006】
本開示は、優れた耐折り曲げ性を有する、α-メチレンラクトン由来の構造単位を含む共重合体を含有する光学フィルムを提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らが上記課題を解決すべく検討したところ、α-メチレンラクトン由来の構造単位を含む共重合体を含有する基材層の片側に、熱可塑性エラストマーを含有する被覆層を配置することにより、耐折り曲げ性が向上することを見出し、本開示の発明を完成するに至った。
【0008】
本開示は、[1]~[8]に記載の光学フィルム及び[9]に記載のフレキシブルディスプレイを提供する。
[1]α-メチレンラクトン由来の構造単位及び(メタ)アクリル酸アルキル由来の構造単位を含む共重合体を含有する基材層と、
前記基材層の片側に配置された、熱可塑性エラストマーを含有する被覆層と、
を備え、
全光線透過率が90%以上である光学フィルム。
[2]前記熱可塑性エラストマーが、アクリル系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー及びウレタン系熱可塑性エラストマーからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む[1]に記載の光学フィルム。
[3]前記α-メチレンラクトン由来の構造単位がα-メチレン-γ-ブチロラクトン由来の構造単位を含む[1]又は[2]に記載の光学フィルム。
[4]前記(メタ)アクリル酸アルキル由来の構造単位がメタクリル酸メチル由来の構造単位を含む[1]~[3]のいずれかに記載の光学フィルム。
[5]前記共重合体のガラス転移温度が115℃以上180℃以下である[1]~[4]のいずれかに記載の光学フィルム。
[6]前記共重合体の重量平均分子量が200000以上1000000以下である[1]~[5]のいずれかに記載の光学フィルム。
[7]前記基材層の厚さが20μm以上70μm以下である[1]~[6]のいずれかに記載の光学フィルム。
[8]前記被覆層の厚さが0.5μm以上25μm以下である[1]~[7]のいずれかに記載の光学フィルム。
[9]屈曲又は巻回させることが可能なフレキシブルディスプレイであって、
[1]~[8]のいずれかに記載の光学フィルムを備え、
前記光学フィルムは、前記フレキシブルディスプレイを屈曲又は巻回させたときに、前記被覆層の曲率半径が前記基材層の曲率半径よりも大きくなるように備えられているフレキシブルディスプレイ。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、優れた耐折り曲げ性を有する、α-メチレンラクトン由来の構造単位を含む共重合体を含有する光学フィルムが提供される。また、このような光学フィルムを用いたフレキシブルディスプレイが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1(a)及び図1(b)は、光学フィルムの一実施形態を示す模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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