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公開番号
2025167875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024072864
出願日
2024-04-26
発明の名称
車両用外装部品
出願人
株式会社ファルテック
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
43/33 20180101AFI20251030BHJP(照明)
要約
【課題】フランジ部を有する光反射部材に一体成形されるハウジングを備える車両用外装部品において、光反射部材に保持剛性を付与しながら射出成形時のフランジ部の変形を抑止可能とする。
【解決手段】イルミネーションレーダカバー1であって、電波透過性を有する発泡材により形成された拡散リフレクタ3aと、拡散リフレクタ3aに一体成形された樹脂製のハウジング3bとを備え、拡散リフレクタ3aは、可視光の反射面を有する本体部3a1と、本体部3a1の外縁部から突出するフランジ部3a2とを有し、ハウジング3bは、フランジ部3a2を保持する保持部3b2と、保持部3b2を支持する基部3b1とを有し、保持部3b2は、フランジ部3a2の表面の一部を露出するように切り欠かれた露出凹部20を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電波透過性を有する発泡材により形成された光反射部材と、
前記光反射部材に一体成形された樹脂製のハウジングと
を備え、
前記光反射部材は、
可視光の反射面を有する本体部と、
前記本体部の外縁部から突出するフランジ部と
を有し、
前記ハウジングは、
前記フランジ部を保持する保持部と、
前記保持部を支持する基部と
を有し、
前記保持部は、前記フランジ部の表面の一部を露出するように切り欠かれた露出凹部を有する
ことを特徴とする車両用外装部品。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記フランジ部は、前記本体部を囲うように環状に設けられており、
前記露出凹部は、前記フランジ部に沿った周方向に分散的に複数設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の車両用外装部品。
【請求項3】
前記フランジ部は、前記表面として、互いに反対方向を向く第1面と第2面とを有し、
前記保持部は、前記露出凹部として、前記第1面の一部を露出する第1露出凹部と、前記第2面の一部を露出する第2露出凹部とを有する
ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用外装部品。
【請求項4】
前記ハウジングは、前記第1面及び前記第2面と直交する方向から見て、前記第1露出凹部と前記第2露出凹部とが重ならない部位を有することを特徴とする請求項3記載の車両用外装部品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用外装部品に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には発泡材により形成された拡散リフレクタを備える車両用外装部品が開示されている。また、特許文献1に開示された車両用外装部品は、拡散リフレクタに対向配置されるカバー本体部と、カバー本体部と拡散リフレクタとの間の空間に向けて光を照射するLED(Light Emitting Diode)ユニットを備える。このような特許文献1に開示された車両用外装部品は、LEDユニットから照射された光を拡散リフレクタで拡散させて透明部材から外部に発光することができ、電飾が可能である。また、特許文献1の車両用外装部品は、発泡材により形成された拡散リフレクタが電波を透過可能であり、ミリ波等の電波を用いて車両の周囲の障害物等を検知するレーダユニットの前方に配置することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-173447号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に開示された車両用外装部品では、発泡材により形成された拡散リフレクタ(光反射部材)を保持する必要がある。このため、光反射部材に一体成形される樹脂製のハウジングを形成し、ハウジングによって光反射部材を支持することが考えられる。このような場合には、例えば、光反射部材の外縁部にフランジ部を設け、フランジ部が内包されるようにハウジングを射出成形する。ところが、ハウジングを射出成形する場合に、フランジ部が金型の内部において溶融樹脂の流動等によって変形する可能性がある。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、フランジ部を有する光反射部材に一体成形されるハウジングを備える車両用外装部品において、光反射部材に保持剛性を付与しながら、射出成形時のフランジ部の変形を抑止可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【0007】
本発明の第1の態様は、車両用外装部品であって、電波透過性を有する発泡材により形成された光反射部材と、上記光反射部材に一体成形された樹脂製のハウジングとを備え、上記光反射部材が、可視光の反射面を有する本体部と、上記本体部の外縁部から突出するフランジ部とを有し、上記ハウジングが、上記フランジ部を保持する保持部と、上記保持部を支持する基部とを有し、上記保持部が、上記フランジ部の表面の一部を露出するように切り欠かれた露出凹部を有するという構成を採用する。
【0008】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、上記フランジ部が、上記本体部を囲うように環状に設けられており、上記露出凹部が、上記フランジ部に沿った周方向に分散的に複数設けられているという構成を採用する。
【0009】
本発明の第3の態様は、上記第1または第2の態様において、上記フランジ部が、上記表面として、互いに反対方向を向く第1面と第2面とを有し、上記保持部が、上記露出凹部として、上記第1面の一部を露出する第1露出凹部と、上記第2面の一部を露出する第2露出凹部とを有するという構成を採用する。
【0010】
本発明の第4の態様は、上記第3の態様において、上記ハウジングが、上記第1面及び上記第2面と直交する方向から見て、上記第1露出凹部と上記第2露出凹部とが重ならない部位を有するという構成を採用する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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