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公開番号
2025163899
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067518
出願日
2024-04-18
発明の名称
リレーユニット
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H01H
50/04 20060101AFI20251023BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】リレーが高周波振動を行ったときにリレーの振動を抑制可能なリレーユニットを提供する。
【解決手段】支持板部16と、支持板部の厚み方向の一方側の面である上面に設けられ、バスバーに接続されたリレー40Aに接触してリレーを支持するリレー支持部18Aと、支持板部の厚み方向の他方の面である下面から下方に延びる外周壁と、を有するケースを備え、リレー支持部の少なくとも一部の厚みTh1が支持板部及び外周壁の厚みより大きい。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
支持板部と、
前記支持板部の厚み方向の一方側の面である上面に設けられ、バスバーに接続されたリレーに接触して前記リレーを支持するリレー支持部と、
前記支持板部の厚み方向の他方の面である下面から下方に延びる外周壁と、
を有するケースを備え、
前記リレー支持部の少なくとも一部の厚みが、前記支持板部及び前記外周壁の厚みより大きいリレーユニット。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記リレーの平面形状が長方形であり、
前記リレーが、互いに離れた一対の第1側面と、一対の前記第1側面の間に位置すると共に互いに離れ且つ前記第1側面より面積が小さい一対の第2側面と、を有し、
前記リレー支持部の前記一部が、前記第1側面に接触する一対の第1側壁部である請求項1に記載のリレーユニット。
【請求項3】
前記第1側壁部全体が対応する前記第1側面に接触する請求項2に記載のリレーユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リレーユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、ケースと、ケースに防振材を介して固定されたリレーと、リレーに接続され且つリレーに電力を供給可能なバスバーと、を備える電池装置が開示されている。
【0003】
バスバーから電力を供給されたリレーは振動する。しかしケースとリレーの間に防振材が設けられているので、リレーで発生した振動がケースに伝わり難い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-192410号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1の電池装置のリレーの振動が高周波振動の場合は、ケースとリレーの間に防振材が設けられていても、リレーが高周波振動を行ったときに、この振動を抑制するのが難しい。リレーの高周波振動を抑制できない場合は、電池装置が不快な音が発生し易い。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、リレーが高周波振動を行ったときにリレーの振動を抑制可能なリレーユニットを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様のリレーユニットは、支持板部と、前記支持板部の厚み方向の一方側の面である上面に設けられ、バスバーに接続されたリレーに接触して前記リレーを支持するリレー支持部と、前記支持板部の厚み方向の他方の面である下面から下方に延びる外周壁と、を有するケースを備え、前記リレー支持部の少なくとも一部の厚みが、前記支持板部及び前記外周壁の厚みより大きい。
【0008】
第1態様のリレーユニットのケースは、支持板部と、支持板部の厚み方向の一方側の面である上面に設けられ、バスバーに接続されたリレーに接触してリレーを支持するリレー支持部と、支持板部の厚み方向の他方の面である下面から下方に延びる外周壁と、を有する。さらにリレー支持部の少なくとも一部の厚みが、支持板部及び外周壁の厚みより大きい。そのためリレー支持部の少なくとも一部の剛性は大きい。このようにリレー支持部の少なくとも一部の剛性を大きくすると、リレーが高周波振動を発生したときに、リレー支持部によってリレーの振動を抑制可能である。
【0009】
第2態様のリレーユニットは、第1態様において、前記リレーの平面形状が長方形であり、前記リレーが、互いに離れた一対の第1側面と、一対の前記第1側面の間に位置すると共に互いに離れ且つ前記第1側面より面積が小さい一対の第2側面と、を有し、前記リレー支持部の前記一部が、前記第1側面に接触する一対の第1側壁部である。
【0010】
第2態様のリレーユニットのリレー支持部は、リレーの側面の中で面積が大きい第1側面に接触する一対の第1側壁部を有する。そのため第1側壁部とリレーの第1側面との接触面積は大きい。さらに第1側壁部の厚みが支持板部及び外周壁の厚みより大きい。このように第2態様のリレーユニットのリレー支持部は、リレーとの接触面積が大きく且つ剛性が高い第1側壁部を備えるので、リレーが高周波振動を発生したときに、リレー支持部によってリレーの振動をより効果的に抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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