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公開番号
2025162805
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-28
出願番号
2024066232
出願日
2024-04-16
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人
オムロン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05B
23/02 20060101AFI20251021BHJP(制御;調整)
要約
【課題】複数の測定値から特徴量が算出される構成において、いつ、どのような特徴量が算出されたのかを後から解析する。
【解決手段】情報処理装置101は、複数のアンプユニットがそれぞれ生成した複数の測定値と、複数の測定値に付与された第1時刻情報とを複数取得する通信部54と、アンプユニットの識別子と特徴量の種類との組み合わせのパターンを2つ以上設定するパターン設定部64と、パターンごとに、対象期間に含まれ、識別子を有するアンプユニットが生成した複数の測定値である複数の対象期間測定値を第1時刻情報に基づいて取得し、複数の対象期間測定値の特徴量を算出する特徴量算出部63と、第1時刻情報に基づいて、対象期間に対応する第2時刻情報を生成する第2時刻情報生成部65と、前記特徴量算出部によって算出された前記特徴量と前記第2時刻情報とを紐づけて出力する出力部66と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のアンプユニットと通信を行う情報処理装置であって、
前記複数のアンプユニットがそれぞれ生成した複数の測定値を含む測定値群と、前記測定値群に付与された第1時刻情報とを複数取得する通信部と、
前記アンプユニットの識別子と特徴量の種類との組み合わせのパターンを2つ以上設定するパターン設定部と、
前記パターンごとに、対象期間に含まれ、前記識別子を有する前記アンプユニットが生成した複数の前記測定値である複数の対象期間測定値を前記第1時刻情報に基づいて取得し、前記複数の対象期間測定値の前記特徴量を算出する特徴量算出部と、
前記第1時刻情報に基づいて、前記対象期間に対応する第2時刻情報を生成する第2時刻情報生成部と、
前記特徴量算出部によって算出された前記特徴量と前記第2時刻情報とを紐づけて出力する出力処理を行う出力部と、を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記出力部は、前記出力処理として、前記第2時刻情報及び前記パターンによって前記特徴量及び前記複数の対象期間測定値を紐付け、紐付けた前記特徴量及び前記複数の対象期間測定値をさらに出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記情報処理装置は、
ユーザにより入力された内容を含む入力情報を取得する入力情報取得部をさらに備え、
前記出力部は、前記出力処理として前記入力情報及び前記特徴量を含む第1ファイルを出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1ファイルは、前記出力処理の開始前に入力された前記入力情報を含む、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記入力情報取得部は、前記出力処理の開始以後に入力された前記入力情報である第1入力情報を取得し、
前記出力部は、前記出力処理として、前記第1入力情報が入力されたタイミング以後の前記対象期間に対応する前記第2時刻情報に前記第1入力情報を対応付ける、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記情報処理装置は、
時系列順の複数の前記特徴量を表示する制御を行う表示制御部と、
前記複数の前記特徴量の中から1つ選択された選択特徴量を特定するための特定情報を取得する特定情報取得部と、をさらに備え、
前記表示制御部は、前記特定情報に基づいて前記選択特徴量を特定し、前記選択特徴量に紐づけられた前記複数の対象期間測定値を時系列順に表示する制御を行う、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報処理装置は、
前記出力部が前記出力処理を行っているか否かに応じて異なる表示態様を示す表示オブジェクトを表示する制御を行う表示制御部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記情報処理装置は、
表示制御部は、前記通信部による前記測定値群及び前記第1時刻情報の取得の停止又は開始を操作するための操作オブジェクトをさらに表示し、
前記表示オブジェクトは、前記操作オブジェクトに付されている、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記アンプユニットは、第1周期ごとに前記測定値群を生成し、
前記情報処理装置は、
前記通信部によって取得された複数の前記測定値群及び前記第1時刻情報から、前記第1時刻情報に基づいて前記第1周期より長い第2周期ごとの前記測定値群及び前記第1時刻情報を取得するサンプリング部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記情報処理装置は、
前記対象期間を開始すべきタイミングを繰り返し認識し、認識した各前記タイミングの一部を用いて前記対象期間を設定する対象期間設定部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
人の移動軌跡やセンサの時系列データを用いて特徴量を抽出するデータ処理装置がある(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-212708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特徴量を抽出する一般的な目的は、対象物の状態をリアルタイムで認識することである。しかしながら、対象物が、いつ、どのような状態にあったのかを後から解析したいというニーズが存在する。
【0005】
そこで、本開示では、複数の測定値から特徴量が算出される構成において、いつ、どのような特徴量が算出されたのかを後から解析することが可能な情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数のアンプユニットと通信を行う情報処理装置であって、複数のアンプユニットがそれぞれ生成した複数の測定値を含む測定値群と、測定値群に付与された第1時刻情報とを複数取得する通信部と、アンプユニットの識別子と特徴量の種類との組み合わせのパターンを2つ以上設定するパターン設定部と、パターンごとに、対象期間に含まれ、識別子を有するアンプユニットが生成した複数の測定値である複数の対象期間測定値を第1時刻情報に基づいて取得し、複数の対象期間測定値の特徴量を算出する特徴量算出部と、第1時刻情報に基づいて、対象期間に対応する第2時刻情報を生成する第2時刻情報生成部と、特徴量算出部によって算出された特徴量と第2時刻情報とを紐づけて出力する出力処理を行う出力部と、を備える。
【0007】
上記態様では、特徴量と第2時刻情報とが紐づけて出力されるので、特徴量を算出した後において、例えば、異常な値を示すなど解析対象となり得る特徴量がいつ算出されたのかを、出力された当該特徴量から第2時刻情報を簡易に取得することができる。これにより、第2時刻情報の示す時刻における対象物が、当該特徴量によって特徴づけられる状態であったことを後から解析することができる。したがって、複数の測定値から特徴量が算出される構成において、いつ、どのような特徴量が算出されたのかを後から解析することができる。
【0008】
上記態様において、出力部は、出力処理として、第2時刻情報及びパターンによって特徴量及び複数の対象期間測定値を紐付け、紐付けた特徴量及び複数の対象期間測定値をさらに出力する。
【0009】
上記態様では、複数の測定値がアンプユニットごとに生成され、当該複数の測定値のうちの一部の複数の対象期間測定値から特徴量がパターンごとに算出される。例えば、特徴量を算出した後において、異常な値を示す特徴量の算出に用いた複数の対象期間測定値を特定したいことがある。このような場合、この態様によれば、当該特徴量及び当該複数の対象期間測定値が紐づけられているので、出力された当該複数の対象期間測定値を簡易に特定することができる。これにより、ユーザは、特定した複数の対象期間測定値に基づいて、当該特徴量が異常な値を示す原因を分析することができる。
【0010】
上記態様において、情報処理装置は、ユーザにより入力された内容を含む入力情報を取得する入力情報取得部をさらに備え、出力部は、出力処理として入力情報及び特徴量を含む第1ファイルを出力してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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