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公開番号2025162791
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2024066212
出願日2024-04-16
発明の名称システム及び方法
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G05B 23/02 20060101AFI20251021BHJP(制御;調整)
要約【課題】センサの設定から状態監視までを容易に行うことの可能な情報処理装置等を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る情報処理装置は、アンプユニットと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置であって、アンプユニットが生成した測定値を取得する通信部と、取得したアンプユニットの測定値を表示する第1表示手段と、アンプユニットの測定値に対する閾値を設定する閾値設定手段と、アンプユニットの測定値と閾値の大小関係に少なくとも基づいて決定される期間に対応する測定値を抽出する抽出手段と、測定値から算出される特徴量の種類を表す特徴量種類を選択する特徴量種類選択手段と、特徴量種類に基づいて、抽出手段で抽出された測定値に対応する特徴量を算出し、測定値と特徴量とを表示する第2表示手段と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
測定を行うセンサに接続されたアンプユニットと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置であって、
前記アンプユニットが生成した測定値を取得する通信部と、
取得した前記アンプユニットの測定値を表示する第1表示手段と、
前記アンプユニットの測定値に対する閾値を設定する閾値設定手段と、
前記アンプユニットの測定値と前記閾値との大小関係に少なくとも基づいて決定される期間に対応する測定値を抽出する抽出手段と、
前記測定値から算出される特徴量の種類を表す特徴量種類を選択する特徴量種類選択手段と、
前記特徴量種類に基づいて、前記抽出手段で抽出された測定値に対応する特徴量を算出し、前記測定値と前記特徴量とを表示する第2表示手段と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1表示手段は、前記測定値を波形として表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1表示手段は、スルー表示及びフリーズ表示を切り換えて、前記波形を表示する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1表示手段は、ユーザの操作に応じて、前記スルー表示及び前記フリーズ表示の切り換えを行う、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1表示手段は、一体に結合された複数のアンプユニットのうちの少なくともいずれかに対応付けられた複数のアイコンを表示し、
複数のアイコンのうち指定されたアイコンに対応付けられたアンプユニットについて、前記測定値を表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2表示手段は、一体に結合された複数のアンプユニットのうちの少なくともいずれかと、複数の特徴量種類のうちの少なくともいずれかと、に対応付けられたタブを表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記特徴量種類選択手段は、選択された前記タブに対応付けられた前記特徴量種類を選択し、
前記抽出手段は、選択された前記タブに対応付けられた前記アンプユニットの測定値と前記閾値の大小関係に少なくとも基づいて決定される期間に対応する測定値を抽出する、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
測定を行うセンサに接続されたアンプユニットと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置が、
前記アンプユニットが生成した測定値を取得するステップと、
取得した前記アンプユニットの測定値を表示するステップと、
前記アンプユニットの測定値に対する閾値を設定するステップと、
前記アンプユニットの測定値と前記閾値との大小関係に少なくとも基づいて決定される期間に対応する測定値を抽出するステップと、
前記測定値から算出される特徴量の種類を表す特徴量種類を選択するステップと、
選択された前記特徴量種類に基づいて、抽出された測定値に対応する特徴量を算出し、前記測定値と前記特徴量とを表示するステップと、を行う情報処理方法。
【請求項9】
測定を行うセンサに接続されたアンプユニットと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置を、
前記アンプユニットが生成した測定値を取得する通信部と、
取得した前記アンプユニットの測定値を表示する第1表示手段と、
前記アンプユニットの測定値に対する閾値を設定する閾値設定手段と、
前記アンプユニットの測定値と前記閾値との大小関係に少なくとも基づいて決定される期間に対応する測定値を抽出する抽出手段と、
前記測定値から算出される特徴量の種類を表す特徴量種類を選択する特徴量種類選択手段と、
前記特徴量種類に基づいて、前記抽出手段で抽出された測定値に対応する特徴量を算出し、前記測定値と前記特徴量とを表示する第2表示手段と、として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システム及び方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、製造設備等の状態監視を行う各種のシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、異なるアクチュエータによって駆動される複数個の可動部を備えた設備装置を診断する診断システムが開示されている。当該診断システムは、特定の同期信号をもとに、検出波形を重ね合わせて表示することが可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-146562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のシステムでは、センサで取得した測定値である検出波形の表示はなされるものの、センサの設定等については別の装置等を操作することにより行う必要があった。そのため、センサ設定の微調整や測定箇所の変更等において手間が発生してしまっていた。
【0005】
そこで、本開示では、センサの設定から状態監視までを容易に行うことの可能なシステム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、測定を行うアンプユニットと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置であって、アンプユニットが生成した測定値を取得する通信部と、取得したアンプユニットの測定値を表示する第1表示手段と、アンプユニットの測定値に対する閾値を設定する閾値設定手段と、アンプユニットの測定値と閾値の大小関係に少なくとも基づいて決定される期間に対応する測定値を抽出する抽出手段と、測定値から算出される特徴量の種類を表す特徴量種類を選択する特徴量種類選択手段と、特徴量種類に基づいて、抽出手段で抽出された測定値に対応する特徴量を算出し、測定値と特徴量とを表示する第2表示手段と、を備える。
【0007】
この態様によれば、情報処理装置において、アンプユニットが生成した測定値が表示された上で、アンプユニットの測定値に対する閾値を設定することが可能となると共に、選択された特徴量種類に基づいて、測定値と閾値との大小関係に少なくとも基づいて決定される期間に対応する測定値に対応する特徴量を算出し、測定値と特徴量とを表示することが可能となる。これにより、センサの設定から状態監視までを容易に行うことが可能となる。
【0008】
上記態様において、第1表示手段は、測定値を波形として表示してもよい。この態様によれば、測定値の把握が容易になる。
【0009】
上記態様において、第1表示手段は、スルー表示及びフリーズ表示を切り換えて、波形を表示してもよい。この態様によれば、測定値の把握が容易になる。
【0010】
上記態様において、第1表示手段は、ユーザの操作に応じて、スルー表示及びフリーズ表示の切り換えを行ってもよい。この態様によれば、測定値の把握が容易になる。
(【0011】以降は省略されています)

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