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公開番号2025162780
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2024066198
出願日2024-04-16
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20251021BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数のセンサアンプの設定確認及び適切な設定に要する工数を低減させる。
【解決手段】ユーザ端末310において、情報処理装置101は、一体に結合された複数のセンサアンプと通信ユニットを介して通信を行い、複数のセンサアンプの状態値と設定項目についての第1設定値とを複数のセンサアンプから取得する通信部54と、設定項目についての第2設定値が書き込まれたファイルから第2設定値を取得するプロジェクトファイル取得部、複数のセンサアンプの中から1つ選択された選択センサアンプを示す選択情報を取得する選択情報取得部及び状態値、第1設定値、第2設定値及び選択情報に基づいて、複数のセンサアンプの結合状態及び選択情報の内容が表示される第1表示領域と選択センサアンプの第1設定値及び第2設定値がそれぞれ表示される第2表示領域及び第3表示領域とを含む画像を表示する制御を行う表示制御部を含む処理部51と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
一体に結合された複数のセンサアンプと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置であって、
前記複数のセンサアンプの状態値と設定項目についての第1設定値とを前記複数のセンサアンプから取得する通信部と、
前記複数のセンサアンプの前記設定項目についての第2設定値が書き込まれた第1ファイルから前記第2設定値を取得する第1取得部と、
前記複数のセンサアンプの中から1つ選択された選択センサアンプを示す選択情報を取得する第2取得部と、
前記状態値、前記第1設定値、前記第2設定値及び前記選択情報に基づいて画像を表示する制御を行う表示制御部と、を備え、
前記画像は、
前記複数のセンサアンプの結合状態及び前記選択情報の内容が表示される第1表示領域と、
前記選択センサアンプの前記第1設定値が表示される第2表示領域と、
前記選択センサアンプの前記第2設定値が表示される第3表示領域と、を含む、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記第1設定値と前記第2設定値とが異なる場合、前記第1設定値及び前記第2設定値の少なくとも一方に付された第1アイコンを表示する制御を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記複数のセンサアンプそれぞれに対応する複数のセンサアンプアイコンを前記複数のセンサアンプの結合順に並べて前記第1表示領域に表示する制御を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記複数のセンサアンプの中に前記第1設定値と前記第2設定値とが異なる前記設定項目を有する不一致センサアンプがある場合、前記不一致センサアンプに対応する前記センサアンプアイコンに付された第2アイコンを表示する制御を行う、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記選択センサアンプに対応する前記センサアンプアイコンを、他の前記センサアンプアイコンの表示態様と異なる表示態様で表示する制御を行う、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記選択センサアンプの前記第1設定値を前記選択センサアンプの前記第2設定値に書き換えるための第1操作オブジェクトをさらに含む前記画像を表示する制御を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記選択センサアンプの前記第2設定値を前記選択センサアンプの前記第1設定値に書き換えるための第2操作オブジェクトをさらに含む前記画像を表示する制御を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記選択センサアンプの前記第1設定値によって他の前記センサアンプの前記第1設定値を書き換えるための第3操作オブジェクトをさらに含む前記画像を表示する制御を行い、前記第3操作オブジェクトが操作されると、前記複数のセンサアンプそれぞれに対応する複数のセンサアンプアイコンであって、前記他の前記センサアンプを選択するための第4操作オブジェクトが付された前記複数のセンサアンプアイコンを表示する制御を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
一体に結合された複数のセンサアンプと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置において用いられる情報処理プログラムであって、
コンピュータを、
前記複数のセンサアンプの状態値と設定項目についての第1設定値とを前記複数のセンサアンプから取得する通信部と、
前記複数のセンサアンプの前記設定項目についての第2設定値が書き込まれた第1ファイルから前記第2設定値を取得する第1取得部と、
前記複数のセンサアンプの中から1つ選択された選択センサアンプを示す選択情報を取得する第2取得部と、
前記状態値、前記第1設定値、前記第2設定値及び前記選択情報に基づいて画像を表示する制御を行う表示制御部と、として機能させるためのプログラムであり、
前記画像は、
前記複数のセンサアンプの結合状態及び前記選択情報の内容が表示される第1表示領域と、
前記選択センサアンプの前記第1設定値が表示される第2表示領域と、
前記選択センサアンプの前記第2設定値が表示される第3表示領域と、を含む、
情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
複数のセンサの設定に関する処理を行うシステム及びデータ収集装置がある(例えば特許文献1及び2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-78523号公報
特開2022-939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムでは、PC等におけるUI部は、設定ファイルの生成時に、複数のセンサそれぞれに書き込むパラメータを一括で編集可能な態様でまとめて表示する。ユーザは、表示された情報を見ながらUI部を操作して、設定ファイルを生成する。そして、PC等及びスマートフォン等の協働によって、複数のセンサへのパラメータの書き込みがまとめて行われる。
【0005】
ところで、PC等では、パラメータが書き込まれる前に複数のセンサに設定されていたパラメータが表示されない。また、スマートフォンをセンサに近づけてパラメータを読み出す処理が記載されているが、この処理はセンサごとに行う必要があり、工数がかかる。このため、例えば、書き込みが行われる前にセンサに設定されていたパラメータと、設定ファイルのパラメータとが異なるセンサを複数のセンサの中から特定するのに多くの工数がかかってしまう。
【0006】
特許文献2のデータ収集装置では、表示画面のリモート表示領域においてマスタユニット及び複数のリモートユニットの接続構成が表示され、接続構成表示領域においてマスタユニットにおいて認識された接続構成を示す模式的構成図が表示される。しかしながら、センサの設定の表示については具体的に開示されていない。
【0007】
そこで、本開示では、複数のセンサアンプの設定確認及び適切な設定に要する工数を低減することが可能な情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、一体に結合された複数のセンサアンプと通信ユニットを介して通信を行う情報処理装置であって、複数のセンサアンプの状態値と設定項目についての第1設定値とを複数のセンサアンプから取得する通信部と、複数のセンサアンプの設定項目についての第2設定値が書き込まれた第1ファイルから第2設定値を取得する第1取得部と、複数のセンサアンプの中から1つ選択された選択センサアンプを示す選択情報を取得する第2取得部と、状態値、第1設定値、第2設定値及び選択情報に基づいて画像を表示する制御を行う表示制御部と、を備え、画像は、複数のセンサアンプの結合状態及び選択情報の内容が表示される第1表示領域と、選択センサアンプの第1設定値が表示される第2表示領域と、選択センサアンプの第2設定値が表示される第3表示領域と、を含む。
【0009】
この態様によれば、ユーザは1つの画像を見ることにより、選択センサアンプの現在の第1設定値と、第1ファイルに書き込まれた選択センサアンプの第2設定値とが異なっているか否かを簡易に認識することができる。また、複数のセンサアンプの中から他のセンサアンプを選択することにより、画像に表示される第1設定値及び第2設定値を他のセンサアンプのものに変更することができる。つまり、ユーザは、第1設定値を第2設定値に書き換えたり、第2設定値を第1設定値に書き換えたりする対象とすべきセンサアンプを、複数のセンサアンプの中から簡易に特定することができる。したがって、複数のセンサアンプの設定確認及び適切な設定に要する工数を低減することができる。
【0010】
上記態様において、表示制御部は、第1設定値と第2設定値とが異なる場合、第1設定値及び第2設定値の少なくとも一方に付された第1アイコンを表示する制御を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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