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公開番号
2025161332
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024064434
出願日
2024-04-12
発明の名称
印刷装置、ラベル作成方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20251017BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ユーザがラベルを所望の間隔で貼付することを補助するラベルを作成することを可能にする印刷装置、ラベル作成方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】印刷装置1は、被印刷媒体に印刷対象の画像を印刷する印刷部と、被印刷媒体をカットするカット部と、被印刷媒体を貼付する間隔を示す貼付間隔を取得し、貼付間隔に基づいて、被印刷媒体に貼付補助印刷を行って被印刷媒体の貼付を補助する貼付補助ラベルを作成することと、被印刷媒体に貼付補助カットを行って貼付補助ラベルを作成することと、のいずれかを印刷部又はカット部を制御して実行させる制御部201と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被印刷媒体に印刷対象の画像を印刷する印刷部と、
前記被印刷媒体をカットするカット部と、
前記被印刷媒体を貼付する間隔を示す貼付間隔を取得し、前記貼付間隔に基づいて、前記被印刷媒体に貼付補助印刷を行って前記被印刷媒体の貼付を補助する貼付補助ラベルを作成することと、前記被印刷媒体に貼付補助カットを行って前記貼付補助ラベルを作成することと、のいずれかを前記印刷部又は前記カット部を制御して実行させる制御部と、を備える、
印刷装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記印刷部は、印刷データを取得し、前記印刷データに基づく印刷を行い、
前記制御部は、前記印刷データに基づく印刷が終了してから次の印刷データに基づく印刷が行われるまでの余白部分に対して前記貼付補助印刷を行う動作もしくは前記貼付補助カットを行う動作を実行させることを含む、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記貼付補助印刷は、前記印刷部が前記被印刷媒体の一辺から前記貼付間隔だけ離れた位置に補助線を印刷することを含む、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記貼付補助カットは、前記カット部が前記被印刷媒体の端部から前記貼付間隔だけ離れた位置にハーフカットを行うことを含む、
請求項1又は2に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記貼付間隔が前記被印刷媒体の幅以上の場合に前記被印刷媒体に前記貼付補助カットを行う、
請求項1又は2に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記貼付間隔が前記被印刷媒体の幅よりも小さい場合、又は、前記貼付間隔が閾値よりも小さい場合に前記被印刷媒体に前記貼付補助印刷を行う、
請求項5に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記貼付間隔が閾値以上且つ前記被印刷媒体の幅よりも小さい場合に、前記貼付補助印刷と前記貼付補助カットとのいずれを行うかの指示を取得し、前記指示に基づいて前記被印刷媒体に前記貼付補助印刷又は前記貼付補助カットのいずれかを行う、
請求項5に記載の印刷装置。
【請求項8】
被印刷媒体を貼付する間隔を示す貼付間隔を取得し、前記貼付間隔に基づいて、前記被印刷媒体に貼付補助印刷を行って前記被印刷媒体の貼付を補助する貼付補助ラベルを作成することと、前記被印刷媒体に貼付補助カットを行って前記貼付補助ラベルを作成することと、のいずれかを前記被印刷媒体に印刷対象の画像を印刷する印刷部又は前記被印刷媒体をカットするカット部を制御して実行させる、
ラベル作成方法。
【請求項9】
コンピュータに、
被印刷媒体を貼付する間隔を示す貼付間隔を取得させ、前記貼付間隔に基づいて、前記被印刷媒体に貼付補助印刷を行って前記被印刷媒体の貼付を補助する貼付補助ラベルを作成することと、前記被印刷媒体に貼付補助カットを行って前記貼付補助ラベルを作成することと、のいずれかを前記被印刷媒体に印刷対象の画像を印刷する印刷部又は前記被印刷媒体をカットするカット部を制御させて実行させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、ラベル作成方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、カートリッジホルダに、処理設定情報を保持したカートリッジメモリを有する特定種類のカートリッジが着脱可能である、印字ラベル作成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-161856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の印字ラベル作成装置によって、印字されたラベルを作成することができる。ユーザがラベルを複数作成し、作成した複数のラベルを並べて貼付しようとする場合、作成したラベルをユーザが所望する間隔で貼付することは目視では難しく、適切に貼付できない、又は定規等の他の道具が必要になってしまうという課題があった。
【0005】
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであって、ユーザがラベルを所望の間隔で貼付することを補助するラベルを作成することが可能な印刷装置、ラベル作成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷装置の一様態は、被印刷媒体に印刷対象の画像を印刷する印刷部と、前記被印刷媒体をカットするカット部と、前記被印刷媒体を貼付する間隔を示す貼付間隔を取得し、前記貼付間隔に基づいて、前記被印刷媒体に貼付補助印刷を行って前記被印刷媒体の貼付を補助する貼付補助ラベルを作成することと、前記被印刷媒体に貼付補助カットを行って前記貼付補助ラベルを作成することと、のいずれかを前記印刷部又は前記カット部を制御して実行させる制御部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザがラベルを所望の間隔で貼付することを補助するラベルを作成することが可能な印刷装置、ラベル作成方法及びプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る印刷装置の構成を示す上面図。
実施の形態のテープ収納部の構成を示す斜視図。
実施の形態のテープカセットの構成を示す斜視図。
実施の形態に係る印刷装置の構成を示すブロック図。
実施の形態の表示部が表示する貼付補助ラベル作成の要否の入力をユーザに行わせる画面を示す図。
実施の形態の表示部が表示するラベルの貼付間隔を設定する入力をユーザに行わせる画面を示す図。
実施の形態に係る印刷装置が貼付補助印刷を行って作成したラベルの例を示す図。
実施の形態に係る印刷装置が貼付補助印刷を行って作成したラベル本体及び貼付補助ラベルを台紙に貼付する例を示す図。
実施の形態に係る印刷装置が貼付補助カットを行って作成したラベルの例を示す図。
実施の形態に係る印刷装置が貼付補助カットを行って作成したラベル本体及び貼付補助ラベルを台紙に貼付する例を示す図。
実施の形態に係る印刷装置が実行する貼付補助ラベル作成処理のフローチャート。
実施の形態に係る印刷装置が実行する貼付補助印刷処理のフローチャート。
実施の形態に係る印刷装置が実行する貼付補助カット処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態に係る印刷装置1について、図面を参照して説明する。図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。実施の形態に係る印刷装置1は、長尺状の印刷媒体に絵及び文字を含む印刷パターンを印刷してラベルを作成するラベルプリンタである。
【0010】
図1に示すように、印刷装置1は、筐体100と、入力部101と、表示部102と、開閉蓋103と、開閉蓋103によって覆われるテープ収納部104と、を備える。筐体100には、外部に露出する入力部101と、表示部102と、開閉蓋103と、が形成され、内部にテープ収納部104を含む。筐体100は、PC(Personal Computer)、スマートフォンを含む外部機器と接続する接続端子と、フレキシブルディスク、CD-ROM、DVD-ROM、メモリカードを含む記憶媒体が挿入される挿入口と、電源コードが接続される電源端子と、を含み得るが、それらの図示は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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