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公開番号
2025159558
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-21
出願番号
2024062218
出願日
2024-04-08
発明の名称
電源切替装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
主分類
H02J
9/06 20060101AFI20251014BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】負荷への電力の供給を継続して実行する技術を提供する。
【解決手段】第1入力端子12aに第1蓄電電源200aが接続され、かつ出力端子14に負荷300が接続された場合、制御部24は、第1リレー26aを閉じることによって、第1蓄電電源200aから負荷300に電力を供給させる。第1蓄電電源200aから負荷300に電力を供給させている状態において、第2入力端子12bに第2蓄電電源200bが接続された場合、第2蓄電電源200bが第2軽負荷30bに電流を流す。制御部24は、第1蓄電電源200aからの電力の供給の停止を検知した場合、第2リレー26bを閉じることによって、第2蓄電電源200bから負荷300に電力を供給させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1蓄電電源を接続可能な第1入力端子と、
第2蓄電電源を接続可能な第2入力端子と、
負荷を接続可能な出力端子と、
前記第1入力端子と前記出力端子との間に配置される第1リレーと、
前記第2入力端子と前記出力端子との間に配置される第2リレーと、
前記第1リレーと前記第2リレーとを制御する制御部と、
前記第2入力端子に接続される軽負荷とを備え、
前記第1入力端子に前記第1蓄電電源が接続され、かつ前記第2入力端子に前記第2蓄電電源が接続されず、かつ前記出力端子に前記負荷が接続された場合、前記制御部は、前記第1リレーを閉じることによって、前記第1蓄電電源から前記負荷に電力を供給させ、
前記第1蓄電電源から前記負荷に電力を供給させている状態において、前記第2入力端子に前記第2蓄電電源が接続された場合、前記第2蓄電電源が前記軽負荷に電流を流し、
前記制御部は、前記第1蓄電電源からの電力の供給の停止を検知した場合、前記第2リレーを閉じることによって、前記第2蓄電電源から前記負荷に電力を供給させ、
前記第2蓄電電源は、無負荷を検知した場合に外部への放電を停止させる機能を有し、
前記軽負荷は、前記第2リレーが閉じられていない場合に、前記第2蓄電電源に無負荷を検知させないための電流を流させる電源切替装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記軽負荷を第2軽負荷と定義する場合に、前記第1入力端子に接続される第1軽負荷と、
前記第1入力端子と前記第1軽負荷との間に配置される第1スイッチと、
前記第2入力端子と前記第2軽負荷との間に配置される第2スイッチとをさらに備え、
前記第1入力端子に前記第1蓄電電源が接続され、かつ前記第2入力端子に前記第2蓄電電源が接続されず、かつ前記出力端子に前記負荷が接続された場合、前記制御部は、前記第1リレーを閉じ、かつ前記第1スイッチをオフにし、かつ前記第2スイッチをオンにすることによって、前記第1蓄電電源から前記負荷に電力を供給させ、
前記制御部は、前記第1蓄電電源からの電力の停止を検知した場合、前記第1スイッチをオンにし、かつ前記第2リレーを閉じ、かつ前記第2スイッチをオフにすることによって、前記第2蓄電電源から前記負荷に電力を供給させ、
前記第1蓄電電源は、無負荷を検知した場合に外部への放電を停止させる機能を有し、
前記第1軽負荷は、前記第1リレーが閉じられていない場合に、前記第1蓄電電源に無負荷を検知させないための電流を流させる、請求項1に記載の電源切替装置。
【請求項3】
前記第1入力端子に接続された前記第1蓄電電源の状態を通知する第1通知部と、
前記第2入力端子に接続された前記第2蓄電電源の状態を通知する第2通知部とをさらに備え、
前記第1通知部と前記第2通知部は、前記負荷に電力を供給している第1状態と、前記軽負荷に電流を流している第2状態と、電力の供給を停止している第3状態とを互いに異なった態様で通知する、請求項1に記載の電源切替装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電源切替電技術に関し、特に複数の電源を切りかえて使用する電源切替装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
蓄電装置は、蓄電池とインバータ部とを備え、蓄電池からの電力を、インバータ部において直流電力から交流電力へ変換してから負荷に供給する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-316239号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
蓄電装置において蓄電池の残量が少なくなると負荷への電力の供給ができなくなる。負荷への電力の供給を継続するためには、別の蓄電装置を負荷に接続する必要がある。しかしながら、蓄電装置を別の蓄電装置につけかえる間にわたって負荷へ電力が供給されない。
【0005】
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、負荷への電力の供給を継続して実行する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電源切替装置は、第1蓄電電源を接続可能な第1入力端子と、第2蓄電電源を接続可能な第2入力端子と、負荷を接続可能な出力端子と、第1入力端子と出力端子との間に配置される第1リレーと、第2入力端子と出力端子との間に配置される第2リレーと、第1リレーと第2リレーとを制御する制御部と、第2入力端子に接続される軽負荷とを備える。第1入力端子に第1蓄電電源が接続され、かつ第2入力端子に第2蓄電電源が接続されず、かつ出力端子に負荷が接続された場合、制御部は、第1リレーを閉じることによって、第1蓄電電源から負荷に電力を供給させ、第1蓄電電源から負荷に電力を供給させている状態において、第2入力端子に第2蓄電電源が接続された場合、第2蓄電電源が軽負荷に電流を流し、制御部は、第1蓄電電源からの電力の供給の停止を検知した場合、第2リレーを閉じることによって、第2蓄電電源から負荷に電力を供給させ、第2蓄電電源は、無負荷を検知した場合に外部への放電を停止させる機能を有する。軽負荷は、第2リレーが閉じられていない場合に、第2蓄電電源に無負荷を検知させないための電流を流させる。
【0007】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、負荷への電力の供給を継続して実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1(a)-(b)は、実施例に係る電源切替装置の外観を示す斜視図である。
図1(a)-(b)の電源切替装置の構成を示す図である。
図2の制御部に保持されるテーブルのデータ構造を示す図である。
図2の制御部に保持される別のテーブルのデータ構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施例を具体的に説明する前に、実施例の概要を説明する。本実施例は、複数の蓄電電源、例えば2つの蓄電電源を接続可能であるとともに、負荷を接続可能な電源切替装置に関する。電源切替装置は、1つの蓄電電源(以下、「第1蓄電電源」という)からの電力を負荷に供給する。また、第1蓄電電源の残量が少なくなった場合に、電源切替装置は、別の1つの蓄電電源(以下、「第2蓄電電源」という)からの電力を負荷に供給する。ここで、第1蓄電電源と第2蓄電電源は、インバータにより直流電力を交流電力に変換してから出力するとともに、無負荷を検知した場合にインバータを停止させる機能(以下、「無負荷検知機能」という)を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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