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公開番号
2025157529
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025124451,2022067470
出願日
2025-07-25,2022-04-15
発明の名称
シールド導電路
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H02G
15/02 20060101AFI20251007BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】スリーブの位置ずれを防止する。
【解決手段】シールド導電路100は、芯線11を包囲したシールド層13を、シース14で包囲したシールド電線10と、シース14の前端からシールド電線10の軸線方向前向きに延びるシールド層13の外周を包囲して配置されるスリーブ15と、を備え、スリーブ15の後端から軸線方向後向きに延び、シース14の前端に当接する突当て部15Aを更に備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
芯線を包囲したシールド層を、シースで包囲したシールド電線と、
前記シースの前端から前記シールド電線の軸線方向前向きに延びる前記シールド層の外周を包囲して配置されるスリーブと、
を備え、
前記スリーブの後端から前記軸線方向後向きに延び、前記シースの前端に当接する突当て部を更に備える、シールド導電路。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記シールド電線の径方向において、前記突当て部の後端の寸法は、前記突当て部の前端部の寸法よりも大きい請求項1に記載のシールド導電路。
【請求項3】
前記突当て部の後端部は、前記径方向外向きに屈曲している請求項2に記載のシールド導電路。
【請求項4】
前記突当て部の後端部には、前記径方向外向き、且つ前向きに折り返されて後向きに湾曲した曲面が形成されている請求項2に記載のシールド導電路。
【請求項5】
前記スリーブにおける前記シールド層の外周との対向面と、前記突当て部における前記シールド層の外周との対向面とは、前記軸線方向において面一に連なっている請求項2に記載のシールド導電路。
【請求項6】
前記突当て部を前記軸線方向から視たとき、前記突当て部の後端部における曲率半径は、前記スリーブの曲率半径よりも小さい請求項2に記載のシールド導電路。
【請求項7】
前記シースの前端部の外周、前記スリーブの外周、及び前記突当て部の外周を包囲する外導体を更に備え、
前記外導体のうち、前記シースと前記スリーブとの間に形成された離間領域を包囲する部分には、前記シールド電線の径方向内向きに凹んだ凹部が形成されており、
前記シールド電線の周方向における前記凹部の形成領域は、前記離間領域における前記突当て部の配置部分を除いた領域である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のシールド導電路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、シールド導電路に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シースから軸線方向へ離間した位置にスリーブが配置されたコネクタ装置が開示されている。このものは、スリーブに設けられた保持部材が、半径方向の内向きに作用する力をケーブルに加える機能を有している。すなわち、保持部材が半径方向の内向きに屈曲されることによってスリーブの位置がケーブルの軸線方向に保持されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-21632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のものは、外導体を組み付けるときや、外部導体(編組)を折り返すとき等に、スリーブに対してシースに近づく向きの力が付与される。この力によって、スリーブの位置は、正規の位置からシースに近づくようにずれてしまう懸念がある。
【0005】
本開示のコネクタは、スリーブの位置ずれを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のシールド導電路は、
芯線を包囲したシールド層を、シースで包囲したシールド電線と、
前記シースの前端から前記シールド電線の軸線方向前向きに延びる前記シールド層の外周を包囲して配置されるスリーブと、
を備え、
前記スリーブの後端から前記軸線方向後向きに延び、前記シースの前端に当接する突当て部を更に備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、スリーブの位置ずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、シールド導電路の側断面図である。
図2は、スリーブ及び突当て部の展開図である。
図3は、図1におけるA-A断面図である。
図4は、図1におけるA-A断面図に相当し、第1外導体の後部が圧着される前の状態を示す。
図5は、第1外導体の部分展開図である。
図6は、他の実施形態におけるスリーブを示す斜視図である。
図7は、他の実施形態におけるスリーブを示す斜視図である。
図8は、他の実施形態におけるスリーブを示す背面図である。
図9は、他の実施形態におけるスリーブを示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示のシールド導電路は、
(1)芯線を包囲したシールド層を、シースで包囲したシールド電線と、シースの前端からシールド電線の軸線方向前向きに延びるシールド層の外周を包囲して配置されるスリーブと、を備える。シールド導電路は、スリーブの後端から軸線方向後向きに延び、シースの前端に当接する突当て部を更に備える。この構成によれば、スリーブに対して後向きの外力が付与されても突当て部によってスリーブがシースに近づく向きにずれることを確実に防止できる。
【0010】
(2)(1)において、シールド電線の径方向において、突当て部の後端の寸法は、突当て部の前端部の寸法よりも大きいことが好ましい。この構成によれば、突当て部の後端の寸法は、突当て部の前端部の寸法よりも大きいので、突当て部がシースの内側に潜り込むことを防止して、シースの前端に当接した状態を保持し易い。
(【0011】以降は省略されています)
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